中札内フェーリエンドルフ休暇村の管理人さんからいただいた平飼い卵。鳥そのものを食べるよりも、鳥が産んでくれる卵は「sustainable=持続可能な」よいエコ素材なうえに、鳥にも優しい平飼いです。

「新鮮で黄身が濃くて美味しい!」と料理長。いつものスパニッシュオムレツもいつも以上に美味しくできあがりました。

十勝では、移動はほとんど車なので
どこに行くのもぴゅーっと走って通りすぎてしまいます。
特に急いでいる時はなおさらです。

せっかくこういう雄大な自然に囲まれて生きているわけですから
慌ただしく過ごすのはやめようと思うのですが。

そんな日常ですが
時々思いがけず野生動物に出くわします。

犬かな、猫かなと思いながら近づくと
キタキツネだったりします。

十勝に長く住んでいれば
特に珍しいものでもないのかもしれませんが
思わず車を停めて眺めてしまいました。

天空は帯広の街外れにあり、
お客様には遠路はるばるお越しいただいているわけですが
道中、そんな野生の生き物と出くわすかもしれません。

道中の景色も含めて
楽しみながらお越しいただければ幸いです。

本日も11時より営業しております。

大雑把に言って2000年を遡る文明展にて、見つけたコーヒーカップ(その時点でまだコーヒーはなかったか?)。エトルリアという今のイタリアのトスカーナ地方にあった国ものです。


カップだけでなく、器の形やデザインの洗練されていることにびっくり。(今度カップやお皿を買うときの参考に . . . 。)

使いやすそうな大きさだったり、形だったりそして何より完璧な取っ手と器の比率(きっと黄金比率なんでしょう!)に目を奪われ。

身近なフクロウや魚と黒い色使いもどこか北海道アイヌをかんじさせませんか。

コーヒーまめにはロブスタコーヒー豆とアラビカコーヒー豆がありますが、ロブスタのほうは比較的安い豆と覚えていました(ロブスタコーヒーは低品質なブレンドコーヒーの量増しのために混ぜられたり、インスタントコーヒーの原料に用いられる)。

イタリアのエスプレッソにはロブスタ豆がをわざと混ぜることによってクレマや濃くて独特の荒々しい香りを出すのが技です(写真)。

当店ではお出しする食事の内容に合わせてアラビカ豆(100%)の酸味、苦味、コク、香りなどをスタッフ一同飲み比べて決めたこだわりのコーヒーです。コーヒーも奥が深くて興味深いですね。

畑やグラウンドに積もっていた雪も
みるみるうちに少なくなっていきます。

冬の間は隠れていた歩道も
すっかり歩けるようになってきているようです。

せっかく十勝にやってきて
十勝の大自然に囲まれているわけですから
アウトドアやスポーツをしようと思うのですが
何をしようかと思案中です。

東京にいた頃は運動といえばサイクリングだったので
こちらでもやろうかと思っていますが
パークゴルフやミニバレーのような
こちらにしかないものも面白そうだなと思っています。

雄大な日高山脈も、ここから仰ぎ見るだけでなく
実際に登ってみたいものですね。

料理長は、春野菜が出回ってきだしたのを
とても喜んでいます。
何と言っても、十勝の野菜、十勝の食材に魅せられて
ここで飲食店を営もうと思ったわけですから。

食材が豊かだと作っていて楽しいという
その気持ちは私にも少し分かるような気はします。

そしてその料理をお客様にも喜んで召し上がっていただければ
それに優る喜びはありませんね。

本日も11時より営業しております。