食べある記（帯広）(752)

　12月にオープンしたらしい。



　店舗が道路から引っ込んだところにあって目立たなかったり、営業日がいつか分かり難かったりするので、これも隠れラーメンと言えるかも。こういう店を発見すると嬉しくなってしまいます。

　店内は奥行きがあって意外と広いのでびっくり。外観からは想像つきません。

　カウンター8席、小上がりにテーブル6～7卓。




　注文カウンターでオーダーし、食器の上げ下げは「セルフ」スタイル。何か面白い。





　醤油ラーメンにします。





　昔風あっさり食堂系のビジュアルです。





　中太縮れ麺で、見た目通りの味わい。


　夜は居酒屋さんになるらしい。とにかくユニークな店です。


・居酒屋セルフ 飲食場…西1条4丁目　

※正式店名は未確認です。

　記録では9年ぶりのようです。そんなに来てなかったっけ。お久しぶりです。




　先客2組3名、後客3名。まずまずの入りです。




　三平さんと言えば味噌ですね。しかも、ここ南店は味噌野菜でしょう。




　野菜のシャキシャキ感が絶妙です!




　タケノコラーメンの注文も多いようでした。


　長い歴史を有することからも、三平さんのラーメンは間違いなく帯広・十勝を代表するラーメンの一つでしょう。

　藤丸さん7階にあるカフェ。





　多くの店が撤退してしまいましたが、このフロアで現存している飲食店はそば店の一ぷくさんとここだけです。

　ずっと以前に一度だけ入店した記憶がありますが、定かではありません。

　窓側の席に座って下界を見渡したいとの願いが、やっとかないました～♪

　その眺めは、こちら↓







　あんかけ焼そばをオーダー。





　醤油色をしていないタイプは久しぶりです。




　食べやすい万人向きの味わい。



　やや年配の常連さんと思しき方々の姿が目に付きました。


　懐かしき「昭和」がただよっています。

　農協連ビルが競馬場東側に新築移転されました。




　そのすぐ北側の黒っぽいモダンな建物が「四季の彩 れんが」さんです。






　旧農協連ビルの地下にあった「グリルれんが」と、「レストラン煉瓦亭」が合体したという位置づけなのかな。(新しい農協連ビルにレストランはなさそうでした)


　一人用カウンター席とテーブル席があります。







　アナログ世代の「天敵」ともいうべきタッチパネルでの注文です。(笑)







　初めての店でのオーダーは、やっぱり醤油ラーメンの一択!





　昔風食堂系あっさりラーメンといった印象です。年齢とともに、おとなしめの味わいが体になじむようになってきました。




　メニューは充実していますが、人気のあったバイキングがなくなったようです。
　食糧基地・十勝の農畜産物を積極的に発信する意味からも、ぜひ復活を望むところですね。


・四季の彩 れんが…西12条南6丁目

　藤丸7階にある蕎麦屋さんです。長崎屋にある一休さんとは姉妹店に当たります。








　昭和27年、当時のキネマ館前で創業。当ブログへの登場は3回目となります。








　この店では初の割子そばにしてみました。





　見た目は一休さんのものとほとんど変わりありません。蕎麦の仕上がりや味わいには若干の差異があるように感じました。





　藤丸さん閉店後の再生計画は未定のようですが、形はどうあれ何とか「一ぷく」の暖簾を続けていただきたいものです。