食べある記(北海道内)(155)
2013年7月19日(金)
そば処 善さんの善そば
食べある記(北海道内)×155

霧多布は2度目の訪問。相変わらず霧がかかっています。
市街地の中心部にある蕎麦屋さんです。地元名産の昆布を練りこんだそばということで有名です。


「昆布そば」を頼むつもりで入ったのですが、「普通のかい?」と問われ、「普通でない、特別なのがあるの?」と聞くと、「善そば」というのがあるとのこと。
それじゃあと、その善そばを注文。

少し黄色みを帯びた細めの10割そばです。コシはそんなに強くありません。
3種類の昆布がついてきます。炙りおぼろは、そばへ散らす。昆布チップは箸休め。手掛けおぼろは、そばつゆに入れて…とそれぞれ指示が書かれていますので、そのように。
結論としては、「普通の昆布そばを頼むべきだったかな」。
昆布そのものが好きな人には、善そばが良いかと思われます。
こちらのお店にも「皮かしわ」がメニューにありました。女将さん(?)のお話では、厚岸の玉川本店さんを意識しているようです。
それよりも、「らーめん始めました」の張り紙が、すごく気になりました。
次は、ぜひ挑戦したいものです。
・そば処 善…浜中町霧多布東2
市街地の中心部にある蕎麦屋さんです。地元名産の昆布を練りこんだそばということで有名です。


「昆布そば」を頼むつもりで入ったのですが、「普通のかい?」と問われ、「普通でない、特別なのがあるの?」と聞くと、「善そば」というのがあるとのこと。
それじゃあと、その善そばを注文。

少し黄色みを帯びた細めの10割そばです。コシはそんなに強くありません。
3種類の昆布がついてきます。炙りおぼろは、そばへ散らす。昆布チップは箸休め。手掛けおぼろは、そばつゆに入れて…とそれぞれ指示が書かれていますので、そのように。
結論としては、「普通の昆布そばを頼むべきだったかな」。
昆布そのものが好きな人には、善そばが良いかと思われます。
こちらのお店にも「皮かしわ」がメニューにありました。女将さん(?)のお話では、厚岸の玉川本店さんを意識しているようです。
それよりも、「らーめん始めました」の張り紙が、すごく気になりました。
次は、ぜひ挑戦したいものです。
・そば処 善…浜中町霧多布東2
2013年7月18日(木)
玉川本店さんの皮かしわそば
食べある記(北海道内)×155

厚岸の駅側から国泰寺に向かう途中にある蕎麦屋さんです。
明治初期には、函館で夜なき蕎麦屋を始めており、現在地での営業は、明治41年からとのこと。かなりの老舗です。


こちらの一番人気という「皮かしわ」を頼みました。

鶏皮のついたかしわは、歯ごたえがあるというよりは、コリコリとした食感。これが大量にトッピングされているため、大げさでなく噛んでいるうちに顎が疲れてくるほどです。しかし、これが実に良い味を出してくれます。
鶏皮脂の旨味がしみ出た濃いめのつゆは、クセになりそうな奥深さです。

牡蠣蕎麦で有名な釧路の「玉川庵」さんは、こちらの出と聞いたことがあります。
・玉川本店…厚岸町松葉町1
明治初期には、函館で夜なき蕎麦屋を始めており、現在地での営業は、明治41年からとのこと。かなりの老舗です。


こちらの一番人気という「皮かしわ」を頼みました。

鶏皮のついたかしわは、歯ごたえがあるというよりは、コリコリとした食感。これが大量にトッピングされているため、大げさでなく噛んでいるうちに顎が疲れてくるほどです。しかし、これが実に良い味を出してくれます。
鶏皮脂の旨味がしみ出た濃いめのつゆは、クセになりそうな奥深さです。

牡蠣蕎麦で有名な釧路の「玉川庵」さんは、こちらの出と聞いたことがあります。
・玉川本店…厚岸町松葉町1
2013年6月30日(日)
富良野・くまげらさんでオリジナル日本酒を
食べある記(北海道内)×155

富良野のビジネスホテルにチェックインし、いざ、夜の街へ(まだ明るいけど)ゴーッ!
向かった先は、事前に自転車で市内を走り回り目星をつけていたお店、「くまげら」さんです。(トップ画像)
ドラマ「北の国から」にも登場したことのあるチョー有名店なんですね。知りませんでした。
富良野駅から、徒歩で3分くらいの繁華街からは少し外れたところにあります。
カウンターに陣取り、まずは生ビールを…。
メニューを見ると、肉料理がメインのお店らしいのですが、地元産の食材を生かした創作メニューが人気とか。
そこで、頼んだのは…
↓ チーズ豆腐(ポン酢で)

↓ タマネギ苗(!)のお浸し

ニラのお浸しのような感じです。
先ほどから気になっていたのは、この酒用冷蔵ケース。見たことのないラベルばかりです。

それならば、そろそろ日本酒をということで、ツブ刺しを注文。

お酒は何にしようかなというところで、タイミングをはかっていたかのように、店主さんの登場です。
ちょっとお話しただけで、お酒に対する熱の入れ方が並のものではないことが伝わって来ます。
何でも、あの、美瑛の酒店の開店当初にかかわっていたとのこと。興味深いお話をいっぱい聞くことができました。
少し間違った知識をひけらかしたり、自分の好みを客に押し付けてきたりするタイプの店主さんが、少なからずいらっしゃるものですが、ここは、最後まで楽しく酒談議をすることができました。こういうお店、いいですね。
いただいたお酒は↓のとおりです。



まだ、ほかにも3種類くらいいただいたような気がしますが、写すのを忘れてました~ッ!(アブラコの南蛮漬けや、サービスで出していただいたものも…)
どうも、ごちそうさまでした。機会があったら、また来たいと思います。
向かった先は、事前に自転車で市内を走り回り目星をつけていたお店、「くまげら」さんです。(トップ画像)
ドラマ「北の国から」にも登場したことのあるチョー有名店なんですね。知りませんでした。
富良野駅から、徒歩で3分くらいの繁華街からは少し外れたところにあります。
カウンターに陣取り、まずは生ビールを…。
メニューを見ると、肉料理がメインのお店らしいのですが、地元産の食材を生かした創作メニューが人気とか。
そこで、頼んだのは…
↓ チーズ豆腐(ポン酢で)

↓ タマネギ苗(!)のお浸し

ニラのお浸しのような感じです。
先ほどから気になっていたのは、この酒用冷蔵ケース。見たことのないラベルばかりです。

それならば、そろそろ日本酒をということで、ツブ刺しを注文。

お酒は何にしようかなというところで、タイミングをはかっていたかのように、店主さんの登場です。
ちょっとお話しただけで、お酒に対する熱の入れ方が並のものではないことが伝わって来ます。
何でも、あの、美瑛の酒店の開店当初にかかわっていたとのこと。興味深いお話をいっぱい聞くことができました。
少し間違った知識をひけらかしたり、自分の好みを客に押し付けてきたりするタイプの店主さんが、少なからずいらっしゃるものですが、ここは、最後まで楽しく酒談議をすることができました。こういうお店、いいですね。
いただいたお酒は↓のとおりです。



まだ、ほかにも3種類くらいいただいたような気がしますが、写すのを忘れてました~ッ!(アブラコの南蛮漬けや、サービスで出していただいたものも…)
どうも、ごちそうさまでした。機会があったら、また来たいと思います。
2013年6月29日(土)
日高食堂さんのもりそば
食べある記(北海道内)×155

この日2軒目は、日高町の「日高食堂」さんです。お店の小奇麗な外観にひかれました。

店内もスッキリと清潔な感じ。


「食堂」ではありますが、本格的な手打ちのおそば屋さんでした。
初訪のお店なので「もり」を注文です。

やや太めで短めの田舎系のそばです。
極太や極細のそばも混じっていて、いろいろな食感を楽しめます。これはこれで「あり」かなと…。
むしろ、意識的にそうしているのではないかとさえ思われます。
さあ、久々の日勝峠越えです。気合いを入れて行くか~!

店内もスッキリと清潔な感じ。


「食堂」ではありますが、本格的な手打ちのおそば屋さんでした。
初訪のお店なので「もり」を注文です。

やや太めで短めの田舎系のそばです。
極太や極細のそばも混じっていて、いろいろな食感を楽しめます。これはこれで「あり」かなと…。
むしろ、意識的にそうしているのではないかとさえ思われます。
さあ、久々の日勝峠越えです。気合いを入れて行くか~!
2013年6月29日(土)
青巌峡さんの山菜そば
食べある記(北海道内)×155

富良野のホテルをゆっくりと朝9時に出発し、北の国からでおなじみの麓郷経由で占冠へ。
道の駅「自然体感しむかっぷ」の中にある、青巌峡さんにお邪魔しました。初めてのお店です。

こちらも、「世界に一つだけの味」で紹介されていました。番組内で取り上げられていた山菜そば(温)をいただきました。

占冠近郊で無農薬栽培されたそばを使った「10割生そば」だそうです。そばの太さが見事にそろっているので、機械切りかと思われます。(←手切りだったら、ゴメンナサイ)

山菜は、市販のビン詰めのものを使用している例が多いようですが、こちらのは、そのように感じさせない立派な山菜(特にフキとワラビ)が使われていました。
おそば屋さんの、券売機で食券を購入するシステムは極めて珍しいと思います。
道の駅「自然体感しむかっぷ」の中にある、青巌峡さんにお邪魔しました。初めてのお店です。

こちらも、「世界に一つだけの味」で紹介されていました。番組内で取り上げられていた山菜そば(温)をいただきました。

占冠近郊で無農薬栽培されたそばを使った「10割生そば」だそうです。そばの太さが見事にそろっているので、機械切りかと思われます。(←手切りだったら、ゴメンナサイ)

山菜は、市販のビン詰めのものを使用している例が多いようですが、こちらのは、そのように感じさせない立派な山菜(特にフキとワラビ)が使われていました。
おそば屋さんの、券売機で食券を購入するシステムは極めて珍しいと思います。