2020年6月5日(金)
今日のまかない 豚肉とニラと茄子の炒めもの 2020.06.05
まかない×843
今日のまかないは豚肉とニラと茄子の炒めものです。
調理を担当します。
豚肉とニラと茄子で何か作って、というお題です。
イメージはご飯によく合う濃いめの味付けと、辛味はあるけれどそれを少し奥にやる味の厚みです。
甜麺醤と豆板醤を使うことを前提に、それらが前に出ずに仕事をするバランスを目指します。
食感や火の通りが違うものを一つのものとして仕上げるには相応の手順がいります。
当初、茄子を素揚げしようかと思っていましたがマスターの「やめたほうがいいよ」という意味深な言葉に加え、面倒・・ではなく、油っこくなるのはちょっと・・という思いもありやり方を変えました。
あとは具材の切り方、炒め加減や調味料や薬味を入れるタイミング、そして火の加減です。
それらによって食べにくかったり、味がこもったり風味が立たなかったり、しょっぱかったり甘かったりします。
なにせトロくさく、常に後手後手に回りますので限界まで急ぎます。
のんびりぼーっと好きなことを思い浮かべている時間はありません。
結果としては茄子の食感、火の通り、ニラの甘味、味付けのバランスなど及第点をいただけたようです。
個人的には着地点がちょっとずれたとは思いますが、こういった偶然にいつも救われていると感謝せずにはいられません。
調理を担当します。

イメージはご飯によく合う濃いめの味付けと、辛味はあるけれどそれを少し奥にやる味の厚みです。
甜麺醤と豆板醤を使うことを前提に、それらが前に出ずに仕事をするバランスを目指します。
食感や火の通りが違うものを一つのものとして仕上げるには相応の手順がいります。
当初、茄子を素揚げしようかと思っていましたがマスターの「やめたほうがいいよ」という意味深な言葉に加え、面倒・・ではなく、油っこくなるのはちょっと・・という思いもありやり方を変えました。
あとは具材の切り方、炒め加減や調味料や薬味を入れるタイミング、そして火の加減です。
それらによって食べにくかったり、味がこもったり風味が立たなかったり、しょっぱかったり甘かったりします。
なにせトロくさく、常に後手後手に回りますので限界まで急ぎます。
のんびりぼーっと好きなことを思い浮かべている時間はありません。
結果としては茄子の食感、火の通り、ニラの甘味、味付けのバランスなど及第点をいただけたようです。
個人的には着地点がちょっとずれたとは思いますが、こういった偶然にいつも救われていると感謝せずにはいられません。
2020年6月4日(木)
今日のまかない イカ炒飯と醤油ラーメンのセット 2020.06.04
まかない×843
今日のまかないはイカ炒飯と醤油ラーメンのセットです。
画像にはありませんがウドのきんぴら付きです。
具はイカと玉ねぎとザーサイです。
イカ炒飯はイカの下ごしらえの際に細かく千切れてしまったものを使います。
実に面目ないです。
ザーサイの分がちょっと塩分過多でした。
抜けばよかった塩分を、と気がついたのは今しがたです。
それ以外は意外とちゃんとした炒飯で自分でも小さな驚き、という出来。
醤油ラーメンはスープを取った際に出る油を少し取っておいて、今回まかない時に入れてみました。
コクが増し、ラーメンらしさが上がります。
表現は変ですが、わずかな食べにくさが生じることによって食べ応えになっているような気もします。
ウドのきんぴらはかみごたえのある食感と強いウドの香りが印象的です。
好きな人にはたまらなく、苦手な人にはたまらないという言葉が思い浮かぶほどです。
画像にはありませんがウドのきんぴら付きです。

イカ炒飯はイカの下ごしらえの際に細かく千切れてしまったものを使います。
実に面目ないです。
ザーサイの分がちょっと塩分過多でした。
抜けばよかった塩分を、と気がついたのは今しがたです。
それ以外は意外とちゃんとした炒飯で自分でも小さな驚き、という出来。
醤油ラーメンはスープを取った際に出る油を少し取っておいて、今回まかない時に入れてみました。
コクが増し、ラーメンらしさが上がります。
表現は変ですが、わずかな食べにくさが生じることによって食べ応えになっているような気もします。
ウドのきんぴらはかみごたえのある食感と強いウドの香りが印象的です。
好きな人にはたまらなく、苦手な人にはたまらないという言葉が思い浮かぶほどです。
2020年6月3日(水)
今日のまかない 小松菜の炒めもの 2020.06.03
2020年6月2日(火)
今日のまかない 豚肉と蒜苗の炒めもの 2020.06.02
まかない×843
今日のまかないは豚肉と蒜苗の炒めものです。
にんにくの芽です。
硬いにんにくの芽が実に甘く柔らかく調理されています。
味付けの基準は主材の特徴に合わせてといいますか、またはより活かせるかどうかというところにあるようです。
調味料を味わうのか主材を味わうのかと言った話もありますが、どこまで突き詰めるのかは人それぞれ。
蒜苗の甘さと風味が活きていれば、それはやはり蒜苗を主として使った料理としてはいい味付けとなるかと思います。
にんにくのような風味に合う食材と、柔らかいとはいえ繊維質な食感と合う食材などとの組み合わせ。色や形。食べやすさ。
それらが合わさって、自然とその料理の印象を他の料理と異なるものとしているのだと思います。
そこに個性というものの種があるのだとも思います。
にんにくの芽です。

味付けの基準は主材の特徴に合わせてといいますか、またはより活かせるかどうかというところにあるようです。
調味料を味わうのか主材を味わうのかと言った話もありますが、どこまで突き詰めるのかは人それぞれ。
蒜苗の甘さと風味が活きていれば、それはやはり蒜苗を主として使った料理としてはいい味付けとなるかと思います。
にんにくのような風味に合う食材と、柔らかいとはいえ繊維質な食感と合う食材などとの組み合わせ。色や形。食べやすさ。
それらが合わさって、自然とその料理の印象を他の料理と異なるものとしているのだと思います。
そこに個性というものの種があるのだとも思います。


