今日のまかないは麻婆豆腐です。
調理を担当します。

実にぼんやりとした麻婆豆腐です。
やさしい味とも言うようです。
しかし一方で麻婆豆腐にやさしさを求める人がいるのか、という疑問も投げかけられます。
豆腐が悪い・・と恨み節を言ったところで、ものに合わせて作るのが技術でしょというところです。

今日のまかないは豚肉の炒めものです。
調理を担当します。

イメージはにんにく風味の塩味ベース。
とは言いつつもやはりにんにくは控えめに。
味付けは塩胡椒を前に出して焼き鳥みたいなはっきりした味を目指していたのですが、出来上がってみればどこかじんわりと旨味が出てます。
もともとの着想が塩味豚丼(却下されましたが)だったことが影響しているような気もします。
そして炒め過ぎです。

今日のまかないは赤い炒飯ともやしと卵の炒めものとホッキのフライです。
炒飯の調理を担当します。

赤い炒飯はにんにくと豆板醤をベースに男らしいかんじをイメージ。
でもにんにく臭いのはちょっと・・と思い、ちょっとしか入れなかったので意味はあまりありませんでした。
思えばここで既にイメージから・・。
さらになぜか今日は普段は使わないスプーンで塩を・・。その結果、加減がわからずどっさり入ってます。
そして実食。
おそらく十勝一しょっぱい炒飯、もしかしたら北海道一も視野に・・という仕上がりです。

昨夜、家でこれこれこう言う葉にんにくと卵の炒めものを作ったとマスターに話したところ、実食なしで「それはおいしくないわ」とバッサリ。
確かに食感がモソモソ・・。
それを受けてか「参考になるかわからんけど」と、もやしと卵の炒めものをこさえてくれたようです。
これはおいしいですね。
食感の組み合わせって大切ですね。
と思いました。

ホッキのフライは柔らかくてとても甘く、炒飯と一緒に食べると実にいい感じでした。
救われました。

今日のかまないは大海老の炒めものです。
クンポウのようなものだけどちょっと違うとのこと。

見た目からしておいしそう感が違います。
最初はあまじょっぱく、キリッとさせる程度の辛味とすっきりとした後味の印象は少しの酢。
こういった味付けで記憶にあるのは、もっとこうバーっと・・、甘い!辛い!そしてしょっぱい!と言う場外乱闘な味付けか、小さくまとめました的な味。
くっきりはっきりそして濃いめに味をつけつつも、バランスをしっかりとるというのは踏み込み方が違うような気がします。
それもあらかじめ調味液など用意せず短時間で。

今日のまかないは炒めものです。
一見して木須肉にも似ているのですが、木須肉とも違う炒めものとのこと。

ちょっとよそ様の中華ちらし的な味付けのようにも思います。
その上でニンジンやらキャベツが入っています。
おやおやと思いきや、それをベースに焼きそばになっています。
ちょっとピリ辛になって。