住まいの豆知識 お金編(2)


201827(水)

お施主様から頂いた電気料金の話


お施主様から頂いた電気料金の話

電気代のお話なのですが、
住宅を建て替える前と後の電気料金が、
かなりお安くなったということで、
その差は多い月でなんと1万9千円。
K様は一般のご家庭よりも電気の使用量は
多めとのことですが、新築する事により、
これだけの削減になるのは
驚きでした。

いくつかの要因が重なった事で
これだけの削減につながったという事ですが、
まず、暖房。
今までは電気ストーブや電気毛布を利用して、
寒さを凌いでおられたのですが、
今は暖房は薪ストーブのみ。
電気は使っていません。
そして照明。新しいおうちは全てLEDを採用。
これだけでもかなりの削減になったと思います。

さらには、電気会社の見直し。
K様は新築を機に、電気会社を変更されました。
今は電気会社も自由に選択出来る時代。
ご自分にあった電気会社を選ぶ事で、
9月〜1月の5ヶ月間で、2万8千円の削減に成功されました。

各ご家庭で使用する電気料や条件も異なりますので、
一概にこれだけ下がるとはいえませんが、
電気会社を比較するという事は大切だなと感じました。

K様のご住宅は、BELS☆☆☆☆☆取得で、
かなり省エネ性の高いご住宅となっています。
暖房も薪ストーブのみで、
石油暖房ボイラーも今は動かしていません。
照明器具も全てLED。

ご新築を機に、灯油代も電気量も削減され、
環境にもお財布にもエコな生活を実現されています。
素晴らしいですね。
私の理想とする暮らしです!

高性能な住宅を新築をするということは
光熱費の削減という部分でも大きな成果を発揮します。
今は、弊社もそうですが、各建築会社さんでも、
ご新築前に光熱費のシュミレーションを
してくれると思いますが、
建物の性能によってもその結果は大きく変わりますので、
しっかりと説明をしてもらう事をお勧めします。

今回はお客様からの貴重な情報を
公開させて頂きました。
ご参考にして頂ければ幸いです。
K様、情報提供、ありがとうございました☆

追伸:
今回K様がお選びになった電気会社は
Looopでんき様です。
※使用条件によってはメリットも
 変わりますのでご注意下さい。

Looopでんき(北海道エリア)の
電気料金のポイント(ネット引用)↓


①Looopでんき(北海道エリア)は
契約アンペア数が高い人ほど、
今より電気料金が安くなります。


② Looopでんきは、電気料金が
毎月120kWh以下の省エネタイプの方には
向いていません。


③実際にどれくらい安くなるかは、
電気量の使用量によって異なります。
是非、シュミレーションしてみましょう。


④Looopでんき(北海道エリア)は
解約金や違約金がないから安心です。

以上、Looopでんき様HPより引用させていただきました。


ご参考までに☆



20141113(木)

家が5坪小さくなる?


おはようございます。T-meisの本間です。

今月の北海道住宅新聞に、
「建設可能な住宅規模は5坪減少」という見出しで
消費税増税が住宅規模に与える影響が
記事として掲載されていましたので
少し内容をご紹介したいと思います。

増税後、消費者が負担する税金の負担額について。

住宅の場合、2000万円の住宅では60万円の負担増となり、
光熱費や生活費全般では、年収300万円~500万円の世帯で、
7万1千円~8万8千円増になると試算されています。

その他に、住民税の増税や厚生年金料率の引き上げなども
負担増額に含めると、年間約9万9千円~14万3千円ほど
負担が増す事になるそうです。

月に平均すると約1万円、自由に使えるお金が減ると
いうことです。

この1万円を住宅ローンに置き換えると。。。
2000万円の借入で金利2.0%、
35年固定返済で計算すると、
月1万円支払いを少なくしてしまうと、
300万円借入額を減らさなくては行けない計算になります。

ただ、その負担額を軽減する為に、
住宅取得控除の延長や拡充、すまい給付金など給付制度も
もうけられているで、それらを差し引くと、
実質の負担額は半額程度になるようですが、
それでも消費者にとっては大きな負担です。

さらには、建築資材も昨年より
5%~10%値上がりしています。

住宅の販売価格を変えずにお客様に提供出来るかは、
企業努力にかかってくると思いますが、
借りに、借入額の減少200万円、
資材価格アップ100万円、トータル300万円住宅に
かけられるお金が減るとします。

この300万円を床面積に換算すると、
約5坪程度になると試算され、
よって、住宅を5坪小さくしなければいけない
という計算になります。

ちょっと複雑な内容になってしまいましたが、
なかなか表立って出てこない数字をこのように試算すると、
本当に私たち消費者の負担が
増えているということがわかります、

私が設計する上で大切にしていることは
大きいとか広いとか、ということではなく、
お客様に本当に「ちょうどいい」、
お客様「らしい」住宅を創るということ。

もしかすると、
40坪がいいとおっしゃっているお客様でも、
よくよくヒアリングしていくと、
実は35坪でも自分たちらしい生活がおくれる、
その方が自分たちらしい!といこともあるのです。

間違いなく生活の中で、お金の負担は増えています。
そんな時代だからこそ、慎重に、
ご自分達の「ちょうどいい」を
見つけてほしいと思います。


ちょっとここでインフォメーション☆
現在、T-meisでは
プランニングレッスンを行っております。

「自分たちのちょうどいいとはどんな家だろう?」
と、思われた方がいらっしゃいましたら
どうぞお気軽にお声掛け下さい。

資金計画とプランニングの手伝いさせたただきます。
マイホームで叶えたい夢、将来の姿、
生活スタイルや考え方などをヒアリングさせて頂き、
ご自分たちの「ちょうどいい」を見つける
お手伝いをさせて頂きます。

プランニングレッスン受付中♩外部リンク

※押し売りは一切致しませんので、
お勉強材料として是非ご活用下さい。
お待ちしております♩



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それぞれに違ったライフスタイルに合わせた住空間をご提案致します。
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