住まいの豆知識 子育て編(2)
2019年1月30日(水)
子供がお片付けをしてくれるようになる間取りと収納のヒント

間取りを考えるとき、家事動線を重視する方は多いと思いますが、子供の動線を考えている間取りというのは以外と少ないものです。
子供の片付けを習慣化させるポイントは、「使う場所のそばにしまう場所を作る」という事です。
いつもリビングで遊ぶのに、おもちゃをしまう場所は全然違う場所にあると、それだけで片付けが嫌になってしまいます。
これは大人も一緒ですよね。
そして子供の収納場所は出来るだけ家族から見える場所に設けるとよいでしょう。
子供は片付け方がわからなかったり、迷ったりする事があります。
そんなとき、そばで声かけをしてあげると、 安心してお片付けが出来ますし、大人も気付いて教えてあげることで正しい片付け方も身に付いていきます。
リビングのそばに家族みんなのものを収納するファミリークローゼットを設けるのもいいでしょう。
ママの収納の仕方を見て、まねをしながら自然とお片づけを覚える!
なんていう事も期待できます。
ここで少し余談ですが、家族のものはほとんどママが管理しているというご家庭では、家事動線沿いに少し大きめのファミリークローゼットを設けると便利です。
収納場所がそれぞれの個室になると、ママはあちこちに収納しに行かなければならず、ちょっと大変。
収納を一カ所にまとめることで、家事動線を短くするということもおすすめです。
話を戻してお子様の片付けのお話ですが、子供のお片付けのコツは、簡単にしまえる。ということです。
収納スペースは確保したけど、出し入れが面倒だったり、どこに何があるのかわからなくなってしまったりすると、それだけで子供は片付けをしなくなります。
例えばですが、底が深いケースにおもちゃがいっぱい収納されていて、一番下のおもちゃが欲しくても全部出さないと取り出せない!
という場合は、必要のないおもちゃまで出してまた収納しなければいけない訳ですから、これは子供にとっても面倒ですよね。

簡単に片付けられる環境を作ってみましょう。
子供は面倒なことが嫌いです。(大人もですが…笑)
ポイポイ簡単に入れられるフタなしのおもちゃ箱ならお子さんも簡単に片付けられます。
また箱やカゴに、なんのおもちゃをしまうのかそのおもちゃの写真や絵を貼っておくと何をどこにしまうのか判断できるようになります。
絵合わせ的な感じで、楽しく一緒に片付けるのも良いですね。
間取りと収納のポイントは、
・大人がいつでも見てあげられる場所で、
・使う場所のそばにお片付けスペースがあり、
・とにかく簡単に出し入れ出来る!
ということです。
これから住宅を新築される子育て世代の皆さまは家事動線同様、子供動線を考えながらプランニングしてみてみて下さいね!
もちろん、子供は大きくなり巣立っていきます。
その時も使いやすい間取りであるように、先を見据えた間取りづくりもどうぞ大切に。
2018年4月12日(木)
赤ちゃんと突っ張り棚の話
小さいお子さんのいるご家庭で子供がハイハイしたり、歩き始めたりして動きが活発になり、もうあちこち行って大変ということはありませんか?子供の成長は親にとってとても喜ばしいことですが、心配事も一気に増えますよね。
息子がハイハイや歩けるようになってから動きも活発になり、ここぞとばかりに家中移動していました。私の危ないポイントは、キッチン・階段・2階の寝室でした。しかし、これらの入口全部に市販のベビーゲートを取り付けるのはお金が勿体ない(笑)結構高いんですよね。
そこで友人に教えてもらったのが、ホームセンターに売っている突っ張り棚を使うこと。ベビーゲートに比べ、金額も安価でお求めやすいです。


私は、キッチンと寝室の入口に取付けて使っていました。意外としっかりしています。寝室は高さが欲しかったので2個使用しました。大人はまたがないといけないので、生活動線の邪魔になるのがデメリットでしょうか。私にはなかなか良い運動でしたが…(笑)
こんな使い方があったのね!と目からうろこでした。しかし本来は突っ張り棚であり、こうして使うものではないので、定期的に突っ張り度合のチェックは必要かと思います。1歳こえると、なかなかパワフルになってきますので…(笑)現在は使っていないので、1個は2階のトイレに突っ張り棚として使っています。
息子がハイハイや歩けるようになってから動きも活発になり、ここぞとばかりに家中移動していました。私の危ないポイントは、キッチン・階段・2階の寝室でした。しかし、これらの入口全部に市販のベビーゲートを取り付けるのはお金が勿体ない(笑)結構高いんですよね。
そこで友人に教えてもらったのが、ホームセンターに売っている突っ張り棚を使うこと。ベビーゲートに比べ、金額も安価でお求めやすいです。


私は、キッチンと寝室の入口に取付けて使っていました。意外としっかりしています。寝室は高さが欲しかったので2個使用しました。大人はまたがないといけないので、生活動線の邪魔になるのがデメリットでしょうか。私にはなかなか良い運動でしたが…(笑)
こんな使い方があったのね!と目からうろこでした。しかし本来は突っ張り棚であり、こうして使うものではないので、定期的に突っ張り度合のチェックは必要かと思います。1歳こえると、なかなかパワフルになってきますので…(笑)現在は使っていないので、1個は2階のトイレに突っ張り棚として使っています。
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