まかない(843)
2019年9月26日(木)
今日のまかない 鶏カレー2種 2019.09.24
まかない×843
今日のまかないは鶏カレーです。
ひとつはスパイスを変えたもの、もうひとつはココナッツミルクを使ったものです。
スパイスを変えた方は個人的に好きなクローブが少し前に出てきてはいますが、スパイス全体としての主張は控えめのようです。
辛さもほとんどなく、ブラックペッパーにもうちょっと仕事をして欲しい感じです。
ココナッツミルクの方はココナッツ感と辛さの相性の良さが意外と言えば意外。
加工食品のタイカレーのような甘さは全くないのでくどくもありません。
ただもうちょっとココナッツを後押しするようなものが欲しい感じです。
どちらにも良いところはありつつも、その一方で感じる不足に楽しみがあります。
ひとつはスパイスを変えたもの、もうひとつはココナッツミルクを使ったものです。

辛さもほとんどなく、ブラックペッパーにもうちょっと仕事をして欲しい感じです。
ココナッツミルクの方はココナッツ感と辛さの相性の良さが意外と言えば意外。
加工食品のタイカレーのような甘さは全くないのでくどくもありません。
ただもうちょっとココナッツを後押しするようなものが欲しい感じです。
どちらにも良いところはありつつも、その一方で感じる不足に楽しみがあります。
2019年9月22日(日)
今日のまかない ラムの炒め物定食 2019.09.21
まかない×843
今日のまかないはラムの炒め物定食です。
北海道らしくジンギスカン風味となってます(結果的に)。
食べ始めは羊肉を使った炒め物で、噛むほどにジンギスカンが顔を出してくる感じです。
理由は使ったラムが個人的に研究開発しているジンギスカンだからなのですが、今回タレの量が少なかったばかりにマスターの手によって炒め物へと生まれ変わりました。
色を黒くしたり、豆板醤を入れたりと様々なプロセスを経ても消え去ることのないジンギスカン臭にベースが完成したことを確信しました。
いずれどこかでこの手仕込みジンギスカンが陽の目を見ることがあったりなかったり・・といったこととは別に、ただジンギスカンが作れたことに非常に満足しています
北海道らしくジンギスカン風味となってます(結果的に)。

理由は使ったラムが個人的に研究開発しているジンギスカンだからなのですが、今回タレの量が少なかったばかりにマスターの手によって炒め物へと生まれ変わりました。
色を黒くしたり、豆板醤を入れたりと様々なプロセスを経ても消え去ることのないジンギスカン臭にベースが完成したことを確信しました。
いずれどこかでこの手仕込みジンギスカンが陽の目を見ることがあったりなかったり・・といったこととは別に、ただジンギスカンが作れたことに非常に満足しています
2019年9月20日(金)
今日のまかない ニラと玉子の辛子炒め 2019.09.20
まかない×843
今日のまかないはニラと玉子の辛子炒めです。
忘れ去られがちな良さが最も大切にされているかのような料理です。
玉子のもろもろ感、ニラやタマネギの甘み、鷹の爪の風味と辛味。
素朴な味付けゆえにそれぞれの良さが楽しめるということは、ある意味一皿で多様性を成立させているように思います。
ゆえに食べ飽きることなく、食べ終わりまで新鮮な印象です。
言い換えればこれを調味料の旨みや香りでもっていくと、途端にひとかたまりの単調な料理になってしまいそうです。
素材が持つ良さをそのまま楽しむことは、調理の技術的にも時代的にも意外と難しいのかもしれないと思ったような気もしなくもなく。
忘れ去られがちな良さが最も大切にされているかのような料理です。

素朴な味付けゆえにそれぞれの良さが楽しめるということは、ある意味一皿で多様性を成立させているように思います。
ゆえに食べ飽きることなく、食べ終わりまで新鮮な印象です。
言い換えればこれを調味料の旨みや香りでもっていくと、途端にひとかたまりの単調な料理になってしまいそうです。
素材が持つ良さをそのまま楽しむことは、調理の技術的にも時代的にも意外と難しいのかもしれないと思ったような気もしなくもなく。