2020619(金)

今日のまかない 鶏の照り焼き 2020.06.19


今日のまかないは鶏の照り焼きです。
途中まで調理を担当します。

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鶏の照り焼きです。
テリヤキといえばテリヤキバーガーくらいのイメージしかないので、食べたことがないものを調理する部類になるかと思います。

やったことがそのまま結果となるのが調理。言い訳や解釈を変えても変わらぬ結果。。
肉が硬い。
「もっと固くなることもある。今回はこれがベスト」
などと言えるほどのメンタルの持ち主でもなく(言ってますが)、もっとおいしくできたものをこのような形にしてしまったという現実を今後の糧にする他ありません。実に申し訳ないです。
一方で照り焼きにレモンをかけるとさっぱりと味変しておいしいというのは発見でした。



2020618(木)

今日のまかない タンタカの昆布〆定食 2020.06.18


今日のまかないはタンタカの昆布〆定食です。
タンタカ、別名松川でしょうか。
ヒラメですかと尋ねれば、カレイだよと返ってきます。
その他ウドの煮物、フキの煮物、煮豆、アスパラ、たくあんが付いてます。

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タンタカの昆布〆は初めていただきますが、臭みのないカレイの風味と程よい塩味、適度な食感。
そして昆布によって旨味が濃縮されていて実に味わい深いです。

ウドの煮物はウドが煮物になるとは、という軽い驚きを持っていただきました。
しかしウド本来の香りと新鮮さを感じさせる食感、風味やそれらウドらしさを損なわないすっきりとした味付けなど、ウドの煮物が好物の一つに加わることとなります。
天ぷらよりもむしろ、です。

フキの煮物も食べたことがないほどのシャキシャキとした食感です。
どうしてこんな食感が残せるのか。それによってフキを料理の主役として揺るぎないものにしています。
ウドよりも味付けは濃いめ。

季節感や地場産のものを使った豊かさを前にして、色々と恵まれていることに感謝の念すら湧いてきます。
それほどでもあります。



2020617(水)

今日のまかない スパイシー焼きそば 2020.06.17


今日のまかないはスパイシー焼きそばです。
諸事情によりハネる事となった麺を使うというお題です。
調理を担当します。

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あんかけ焼きそばなども候補に挙がっていましたが、もっと楽しめそうなイメージでと思っているうちに「スパイシー焼きそばで」と勝手に言葉が出てきました。
「難しいよ」とお言葉をいただきつつもさらに「ブレンドしたスパイスを使わずに、調理時に色々使ってやってみて」という条件も加わります。
難易度がハードからマニアックとなります。

スパイスの種類はそれほどなかったのでコリアンダーをベースに、いきなり便利なホットガラムマサラ、焼きそばらしい?と思いジンジャー、ホールのクミンで弾けるようなスパイス感という大枠。。
あとは酒、醤油、塩、胡椒、スープその他ですがごま油は入れ忘れました。

評価としては汁気が足りないので喉つまりする。
一方で、もうちょっとで商品として出せるくらいうまい。スパイス感と塩加減のバランスはいい。
あとは色味と具材の選定。
「もっとひどいことになるかと思ったのに、月まで行こうとして木星まで行ったような出来」とのことです。



2020616(火)

今日のまかない 甘酢団子 2020.06.16


今日のまかないは甘酢団子です。
糖醋丸子(タンツーワンズ)とでも言うのでしょうか。

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以前の肉団子とは違い、食感や風味においてしっかりとした肉々しさが幾分おとなしくなってます。
一般的で食べやすい感じです。
個人的には以前のものの素朴感が印象強くもありますが、こちらの方が調理の点においても合理的になっているのかもしれません。
一方で市販のミートボール的なものよりはあっさりとしたおいしさを持っていて食べ飽きない感じです。

甘酢はしっかり目の味付け。
甘酢だなーというより、むせるほど甘酢。濃いめ。
もうぼんやりとはしていられないな、と思わされそうになるほどです。



2020613(土)

今日のまかない オムライス 2020.06.13


今日のまかないはオムライスです。
調理を担当します。

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チキンライスの鶏肉は棒々鶏のものを使い、なぜか高菜漬けも加わっています。
評価としてはチキンライスの味が少し濃いめでケチャップが多いことと棒々鶏の肉じゃなければということ、高菜が効いてない、卵の火の入りがちょっと強いなどなど。

味の濃さやケチャップ感については作る人間が濃いめが好みというのもあます。
むしろ後がけのケチャップやソースは風味付け程度でもいいくらいチキンライスで味が決まっていてもと思うほどかもしれません。
高菜はわずかにピリピリと感じられる程度です。
これも辛いものを好まない人を念頭においての加減ですが、もっと高菜感が欲しかったと思います。
高菜炒飯かというくらい入れてみたらどうなったのか、という興味はあります。
卵は表面に近いところにしっかり火が通ってる感が出ていてコントロールできてないことがうかがわれます。
もうちょっとフワトロで夢見心地ならばと思いますが、現実はかーちゃんの卵焼きです。



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修行しているお店のまかないと、その日あったことや気付いたことを記録しています。

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