食べある記（帯広）(752)

　復活を祝し、私も先週お邪魔してきました。店が探しにくいところも昔のままですね。（笑）




　店内は少し変わったようです。小上がりがなくなり、厨房が見えなくなっています。
　奥の部屋はどうなっているのかな。





　「味噌専科」ではなくなり、開店当初にはあった「醤油」が復活していたので、店主さんに聞いてみました。

　「醤油が復活したんですね」

　「以前あった醤油は塩にして、今の醤油はどちらかと言えば新メニューになります」

　元々塩っぽい醤油でしたから、私たち醤油派にとっては正しい選択だと思われます。

　「それでは、醤油をお願いします！」



　醤油度が、ぐんとアップしています。（嬉）



　「砂糖とあぶらに頼らない調理」ですね！
　渾身の一杯という感じが伝わって来ます。




　ラーメン３味が揃い、焼きめし、餃子も加わり、すっかりメニューも充実しています。



　とにかく復活おめでとうございます。「幻の名店」になってしまうのかとヤキモキしていました。

　今度こそ完全復活、頼みますよ～ッ！


・トチロヲ…南の森西８

　居酒屋紅志さんの昼バージョンラーメン店が復活しました。



　以前の店名は海魚（かいおう）軒で、魚介系スープのラーメンを提供していましたが、今年６月に閉店していました。


　今月22日にランチがスタート。鶏ガラスープをベースにしたラーメンに装いを変えての再開です。




　スープが熱々のこく旨鶏塩ラーメンです。




　中細の縮れ麺は硬めの茹で具合。とことん鶏にこだわったコクのある味わいです。




　食後には、サービスでデザートかコーヒーが付きます。



　鶏ギョーザやイベリコ豚丼、定食などもあります。



・らーめんと定食の店　紅志-昼の部-…西６条南14丁目

　国道38号沿いの西６条にある、創業40年近い老舗です。中華の大衆食堂といったところでしょうか。






　中国語で書かれたメニュー表。カッコ書きの中に日本語メニューが書かれているのでご心配なく。



　什錦湯麺（シイチンタンメン・五目麺）にしました。人気メニューの一つです。



　どうです、このボリューム。具材が10種類以上あると思われます。野菜と魚介類で覆いつくされているので、スープや麺がよく見えません。



　あっさりした塩味は、やさしい味わい。リピーターが多いのがうなずけます。


・錦華亭…西６南１

　二十数年…いや、ほぼ三十年ぶりくらいに訪れました。開店してまだ間もない頃だったと思います。懐かし～ッ！




　当時、近くにあったスイミングスクールの帰りなどにお邪魔していました。



　ここは、やはり醤油でしょう。



　見た目も、味も、典型的な昔風ラーメンです。そうそう、これこれ、このラーメン！という感じです。





　元々の味を辿れば、店主さんのお父さんの屋台の味なんだそうです。
　来々軒さんと似た「何か」を感じるのは、そのせいだったのかと合点がいきました。


・味一番…西19条南２丁目

　地元紙の記事で10月24日にオープンという情報はキャッチしていましたが、１週間ほど前にやっと行くことができました。


　外の看板に、田楽とか三楽の文字があります。そしてこの店の名前は楽縁…ということは…系列店なのかな。



　店内は、ゆったりと寛げそうなカフェスタイル。カウンター席もあるようですが、この時は開店祝いの花がいっぱい飾られていて、座ることができませんでした。


　カフェでヌードルって、すごく気になりますね。しょうゆヌードルを注文してみました。



　アッ、この極太麺、十勝川温泉にある田楽さんと同じだ！やはり系列のお店のようです。
　麺は同じでも、トッピングなどのあしらいがスマートな感じの洋風仕立てなので、ヌードルと呼びたくなるのも分かります。




　ピザやパスタ、もちろんカフェメニューも充実しているので、そちらの方も試してみたくなります。

　店の外観は素っ気ない感じですが、女性にも入りやすい雰囲気のお店だと思います。


・楽縁…東１南20