食べある記(北海道外)(81)
2015年6月2日(火)
信越・北陸の飲み・食べある記(9日目)松本編
食べある記(北海道外)×81

さてさて、私の大好きな松本市にやって来ました。どことなく理知的で、文化の香り高い感じのする街だと思います。松本城があるせいかもしれません。
トップ画像は、松本駅です。
市内散策前にとりあえず昼食をということで、駅周辺で最初に目についたお店、郷土料理の和利館さんです。

夜は居酒屋さんのようなので、さほどこだわりのない蕎麦かもしれないと一瞬危惧しましたが、どうしてどうして。
注文したのは、もりそばです。

霜下の蕎麦粉・安曇野の生わさび、源智の井戸の湧き水を使用しているという、かなりこだわりのあるお店のようです。
細めの田舎そばですが、しっかりとしたコシがあります。これって信州そばの特長かもしれませんね。タイプです。
松本城を一周して、あらゆる角度からの撮影を終え、ホテルへの帰り道、裏通りのような目立たない場所で蕎麦屋さんを発見!
思わず入ってみたくなるビジュアル。築120年を超える町屋だとか。なかなかの風情です。

松本手打ち蕎麦 丸周さんです。

十割自家製粉そば(数量限定)にしてみました。

ここでも、最初の一口は塩で味わうことをすすめられました。八ヶ岳山麓産の丸抜きを石臼で自家製粉し、粗挽きとブレンドしているとのこと。
コシの強いそばで、そば汁との相性もばっちり!
信州・松本…ハズレがありませんね~。レベル高いッす!
さて、夜はどこで飲もうかな。ご心配なく!ちゃんと散策中に当たりを付けておきました。(笑)
ホテル近く(と言うよりはすぐ隣)の蕎麦居酒屋・みよ田さんです。

小せいろがついたセットもの、店長おまかせコースです。


どの料理も満足のいくものばかりで、ゆったりと食事できました。
〆に出てきたそばは超極細で、のど越しもよくコシもあるというタイプ。そば汁との相性も絶妙というしかありません。

ちなみにお酒は、地酒・アルプス正宗(北アルプス・冷酒)にしました。これはお初です。

会計時、女性店員さんに何気なく聞いてみました。
「松本は蕎麦屋さんが多いようだけど、おススメのラーメン屋さんなんてあるの?」
すると彼女、「ありますよ!個人的に大好きなお店が。味噌ラーメン専門のお店ですけど」。
その言い方が、自信たっぷりのように感じたので、お腹はもう限界に近かったけれどムリして行ってみる気になってしまいました。
パルコ向かいにある、麺匠・佐蔵さんです。酒蔵を改装したお店のようです。

券売機で「佐蔵みそらぅめん」をチョイス。

コクのあるまろやかタイプの味噌ラーメンで、坦々麺的味わいのニューウェーブサッポロ系に近いものを感じました。北海道の人間には全く違和感はないでしょう。

隠れて見えない調理場、麺のゆで加減は注文不可など、なかなかウルサイ感じのするお店ですが、接客は丁寧でなんの問題もありません。
醬油派の私にも、味噌のうまさが伝わるラーメンでした。信州味噌の底力かもしれませんね。
ムリして来てよかった~ッ!!
トップ画像は、松本駅です。
市内散策前にとりあえず昼食をということで、駅周辺で最初に目についたお店、郷土料理の和利館さんです。

夜は居酒屋さんのようなので、さほどこだわりのない蕎麦かもしれないと一瞬危惧しましたが、どうしてどうして。
注文したのは、もりそばです。

霜下の蕎麦粉・安曇野の生わさび、源智の井戸の湧き水を使用しているという、かなりこだわりのあるお店のようです。
細めの田舎そばですが、しっかりとしたコシがあります。これって信州そばの特長かもしれませんね。タイプです。
松本城を一周して、あらゆる角度からの撮影を終え、ホテルへの帰り道、裏通りのような目立たない場所で蕎麦屋さんを発見!
思わず入ってみたくなるビジュアル。築120年を超える町屋だとか。なかなかの風情です。

松本手打ち蕎麦 丸周さんです。

十割自家製粉そば(数量限定)にしてみました。

ここでも、最初の一口は塩で味わうことをすすめられました。八ヶ岳山麓産の丸抜きを石臼で自家製粉し、粗挽きとブレンドしているとのこと。
コシの強いそばで、そば汁との相性もばっちり!
信州・松本…ハズレがありませんね~。レベル高いッす!
さて、夜はどこで飲もうかな。ご心配なく!ちゃんと散策中に当たりを付けておきました。(笑)
ホテル近く(と言うよりはすぐ隣)の蕎麦居酒屋・みよ田さんです。

小せいろがついたセットもの、店長おまかせコースです。


どの料理も満足のいくものばかりで、ゆったりと食事できました。
〆に出てきたそばは超極細で、のど越しもよくコシもあるというタイプ。そば汁との相性も絶妙というしかありません。

ちなみにお酒は、地酒・アルプス正宗(北アルプス・冷酒)にしました。これはお初です。

会計時、女性店員さんに何気なく聞いてみました。
「松本は蕎麦屋さんが多いようだけど、おススメのラーメン屋さんなんてあるの?」
すると彼女、「ありますよ!個人的に大好きなお店が。味噌ラーメン専門のお店ですけど」。
その言い方が、自信たっぷりのように感じたので、お腹はもう限界に近かったけれどムリして行ってみる気になってしまいました。
パルコ向かいにある、麺匠・佐蔵さんです。酒蔵を改装したお店のようです。

券売機で「佐蔵みそらぅめん」をチョイス。

コクのあるまろやかタイプの味噌ラーメンで、坦々麺的味わいのニューウェーブサッポロ系に近いものを感じました。北海道の人間には全く違和感はないでしょう。

隠れて見えない調理場、麺のゆで加減は注文不可など、なかなかウルサイ感じのするお店ですが、接客は丁寧でなんの問題もありません。
醬油派の私にも、味噌のうまさが伝わるラーメンでした。信州味噌の底力かもしれませんね。
ムリして来てよかった~ッ!!
2015年6月1日(月)
信越・北陸の飲み・食べある記(8日目)飛騨古川・高山散策編
食べある記(北海道外)×81

初めて飛騨古川を訪ねました。前回、高山に来た時は、調査不足でここの存在を知らなかったのです。
↓ 白壁土蔵のしっとりと落ち着いた街並み


↓ そんな一角にある蕎麦正なかやさん(三之町)


飛騨ざるそばを頼みました。(トップ画像も)
飛騨荘川産の蕎麦粉を使用しているそうです。

そば本来の味わいを楽しむため、ひと口目は塩(岩塩)でお召し上がり下さいとのことでした。
そして、数十年ぶりの高山です。
有名観光地はどこも、アジア系外国人の姿が目につきますね。元気いっぱい大きな声で話しているので、すぐわかります。
↓ 高山陣屋

↓ おなじみの赤い橋

↓ 古い街並みをくぐり抜け…

↓ 宮川にかかる鍛冶橋を渡り…

↓ 渡った先に見えるのが、飛騨高山中華そば 鍛冶橋さんです。


Мサイズにしました

醬油色は濃いけれど、しょっぱくはありません

極細の縮れ麺。高山の昭和の味といったところでしょうか
夜は、駅前にある八角亭さんへ

飛騨牛ホルモンの味噌焼で生ビールを一杯だけ…

かくて、高山の夜は更けゆくのです。
↓ 白壁土蔵のしっとりと落ち着いた街並み


↓ そんな一角にある蕎麦正なかやさん(三之町)


飛騨ざるそばを頼みました。(トップ画像も)
飛騨荘川産の蕎麦粉を使用しているそうです。

そば本来の味わいを楽しむため、ひと口目は塩(岩塩)でお召し上がり下さいとのことでした。
そして、数十年ぶりの高山です。
有名観光地はどこも、アジア系外国人の姿が目につきますね。元気いっぱい大きな声で話しているので、すぐわかります。
↓ 高山陣屋

↓ おなじみの赤い橋

↓ 古い街並みをくぐり抜け…

↓ 宮川にかかる鍛冶橋を渡り…

↓ 渡った先に見えるのが、飛騨高山中華そば 鍛冶橋さんです。


Мサイズにしました

醬油色は濃いけれど、しょっぱくはありません

極細の縮れ麺。高山の昭和の味といったところでしょうか
夜は、駅前にある八角亭さんへ

飛騨牛ホルモンの味噌焼で生ビールを一杯だけ…

かくて、高山の夜は更けゆくのです。
2015年5月31日(日)
信越・北陸の飲み・食べある記(7日目)
食べある記(北海道外)×81

この日は、大野市で昼食時間となりました。
ガソリンを補給しようと立ち寄ったスタンドの元気の良い娘(こ)に、おススメの蕎麦屋さんを聞いてみました。
すると、たちどころに2軒の店名が出てきました。聞く相手に間違いはなかったようです。
自身もライダーで、北海道には何度も行っているとのこと。帯広も知っていてくれました。感心な娘(こ)です。(笑)
そのうちの1軒は、残念ながら定休日。もう1軒に立ち寄りました。
手打ちそば処 福そばさんは、昭和35年創業だそうです。

ここはまだ福井県内、やっぱり、おろしそばですね。(トップ画像も)

地元大野産の蕎麦を石臼で自家製粉し、その時期により二八から十割の間で使用しているとか。
水や、醬油、大根などもできるだけ地元産のものを使うようにしているようです。

夜は、そば居酒屋に変身しそう。
さて、岐阜県に入りました。郡上八幡です。
チャリで散策の途中で見つけたお店です。うなぎが食べたくなったのです。
下日吉町の魚安さんです。

うな丼なんて、何年ぶりだろう。思い出せないくらい遠い昔の話です。

「チビまる子ちゃん」の作者、さくらももこさんがよく利用されるお店だそうで、にこやかなご夫婦が切り盛りされています。
さて、郡上八幡の夜の部は……ホテル近くの新橋亭さん(桜町)にお邪魔しました。吉田川にかかる新橋のたもとにあるお店です。

朴葉味噌定食のご飯抜きを頼みました。炭水化物控え目です。

飛騨牛が、いい色してますね。
お酒は、地酒・積翠(冷酒)にしてみました。
店の窓から、吉田川と新橋がすぐそばに見えています。

ガソリンを補給しようと立ち寄ったスタンドの元気の良い娘(こ)に、おススメの蕎麦屋さんを聞いてみました。
すると、たちどころに2軒の店名が出てきました。聞く相手に間違いはなかったようです。
自身もライダーで、北海道には何度も行っているとのこと。帯広も知っていてくれました。感心な娘(こ)です。(笑)
そのうちの1軒は、残念ながら定休日。もう1軒に立ち寄りました。
手打ちそば処 福そばさんは、昭和35年創業だそうです。

ここはまだ福井県内、やっぱり、おろしそばですね。(トップ画像も)

地元大野産の蕎麦を石臼で自家製粉し、その時期により二八から十割の間で使用しているとか。
水や、醬油、大根などもできるだけ地元産のものを使うようにしているようです。

夜は、そば居酒屋に変身しそう。
さて、岐阜県に入りました。郡上八幡です。
チャリで散策の途中で見つけたお店です。うなぎが食べたくなったのです。
下日吉町の魚安さんです。

うな丼なんて、何年ぶりだろう。思い出せないくらい遠い昔の話です。

「チビまる子ちゃん」の作者、さくらももこさんがよく利用されるお店だそうで、にこやかなご夫婦が切り盛りされています。
さて、郡上八幡の夜の部は……ホテル近くの新橋亭さん(桜町)にお邪魔しました。吉田川にかかる新橋のたもとにあるお店です。

朴葉味噌定食のご飯抜きを頼みました。炭水化物控え目です。

飛騨牛が、いい色してますね。
お酒は、地酒・積翠(冷酒)にしてみました。
店の窓から、吉田川と新橋がすぐそばに見えています。

2015年5月29日(金)
信越・北陸の飲み・食べある記(6日目)
食べある記(北海道外)×81

鶴来の菊姫さんで、お酒の買い付け(?)が終わったところで昼食時間となりました。
道の駅の観光案内所に行き、グルメそうなおネエさんにおススメの店をを聞くと、うどん屋さんなのにラーメンが人気の行列店があるとのこと。 それだ、そこに決めた!
↓ 北陸鉄道・鶴来駅の裏の方にある、うどん・こいしやさんです。なるほど、もう行列ができています。

うどん屋さんなのに、誰もうどんを頼んでいません。私も、当然ラーメンを頼みます。(トップ画像も)

のど越しツルツル、ストレート系の麺は、柔らかめなのに「のびてる」感はありません。おそらく手打ちと思われます。
麺で食わせるラーメンですね。行列ができるのがうなづける一杯でした。
福井の駅前は、北陸新幹線の延伸に備え急ピッチで整備が進められています。福井は恐竜王国なんですってね。

福井と言えば、おろし蕎麦。駅近くのアーケード街を歩いていると、ありました!美味しいオーラを放っているお店が。
あみだそば・遊歩庵さんです。

↓ おろしそば

福井県産そば粉100%使用の、十割手打ち蕎麦だそうです。
青首大根ベースのおろし汁に辛味大根、わさび、とろろなどを擦り込んだ出汁は、そばの上にかけて食べるのが福井流とか。
↓ したがって、この食べ方は間違いです!

すぐ近くに柴田神社、柴田公園がありました。柴田勝家公、お市さんと三姉妹の像です。それぞれがバラバラになっているのが、この家族の悲劇を表しているような気がします。


福井のソウルフードのもう一つは、「ソースかつ丼」ですね。
アーケードの同じ並びにあった「ほてい屋」さんです。

何と、福井のソウルフード2種が揃い踏みの「カツ丼・おろしそばセット」があるじゃないですか。ちょっと食べ過ぎかとは思いましたが、これを頼まないテはありません。

ソースの味は濃いめですが、まったく気になりません。食が進むこと、進むこと…。すっかり気に入りました~ッ!
夜の部は、この日が日曜日でしまっているお店が多かったのでやめることにしました。
道の駅の観光案内所に行き、グルメそうなおネエさんにおススメの店をを聞くと、うどん屋さんなのにラーメンが人気の行列店があるとのこと。 それだ、そこに決めた!
↓ 北陸鉄道・鶴来駅の裏の方にある、うどん・こいしやさんです。なるほど、もう行列ができています。

うどん屋さんなのに、誰もうどんを頼んでいません。私も、当然ラーメンを頼みます。(トップ画像も)

のど越しツルツル、ストレート系の麺は、柔らかめなのに「のびてる」感はありません。おそらく手打ちと思われます。
麺で食わせるラーメンですね。行列ができるのがうなづける一杯でした。
福井の駅前は、北陸新幹線の延伸に備え急ピッチで整備が進められています。福井は恐竜王国なんですってね。

福井と言えば、おろし蕎麦。駅近くのアーケード街を歩いていると、ありました!美味しいオーラを放っているお店が。
あみだそば・遊歩庵さんです。

↓ おろしそば

福井県産そば粉100%使用の、十割手打ち蕎麦だそうです。
青首大根ベースのおろし汁に辛味大根、わさび、とろろなどを擦り込んだ出汁は、そばの上にかけて食べるのが福井流とか。
↓ したがって、この食べ方は間違いです!

すぐ近くに柴田神社、柴田公園がありました。柴田勝家公、お市さんと三姉妹の像です。それぞれがバラバラになっているのが、この家族の悲劇を表しているような気がします。


福井のソウルフードのもう一つは、「ソースかつ丼」ですね。
アーケードの同じ並びにあった「ほてい屋」さんです。

何と、福井のソウルフード2種が揃い踏みの「カツ丼・おろしそばセット」があるじゃないですか。ちょっと食べ過ぎかとは思いましたが、これを頼まないテはありません。

ソースの味は濃いめですが、まったく気になりません。食が進むこと、進むこと…。すっかり気に入りました~ッ!
夜の部は、この日が日曜日でしまっているお店が多かったのでやめることにしました。
2015年5月28日(木)
信越・北陸の飲み・食べある記(5日目)
食べある記(北海道外)×81

輪島の朝市が開かれている朝市通りです。

その一角にある「ここだけ!屋」さん。

メニューは各種海鮮丼がズラ~リ。

最もオーソドックスそうな朝市丼に決定!(トップ画像も)

朝市通りで見つけた、白駒の酒銘でおなじみの日吉酒造さん

この日の昼食は、門前の総持寺近くにあった蕎麦店・能登手仕事屋さんです。

10割のもりそばをチョイス。

総持寺に豆富を献上しているとかで、そばに豆富が付いてくる豆富店ルーツのお店です。
蕎麦を盛るザルの代わりに、アテ(あすなろ)の葉(枝?)を使用するなど、なかなかいい感じです。
挽きぐるみの田舎蕎麦はコシも強く、好きなタイプです。
本日の宿泊場所が決まり、安心したところで夕食です。志賀町富来の割烹・満升(みます)さんで、のと里山海鮮丼をいただきました。

サザエやアワビなど地元産の魚介類が7~8種類ものっています。
さあ、今日もお酒はナシで寝るとしましょうか。しかし、猿山の2往復は疲れたな~。

その一角にある「ここだけ!屋」さん。

メニューは各種海鮮丼がズラ~リ。

最もオーソドックスそうな朝市丼に決定!(トップ画像も)

朝市通りで見つけた、白駒の酒銘でおなじみの日吉酒造さん

この日の昼食は、門前の総持寺近くにあった蕎麦店・能登手仕事屋さんです。

10割のもりそばをチョイス。

総持寺に豆富を献上しているとかで、そばに豆富が付いてくる豆富店ルーツのお店です。
蕎麦を盛るザルの代わりに、アテ(あすなろ)の葉(枝?)を使用するなど、なかなかいい感じです。
挽きぐるみの田舎蕎麦はコシも強く、好きなタイプです。
本日の宿泊場所が決まり、安心したところで夕食です。志賀町富来の割烹・満升(みます)さんで、のと里山海鮮丼をいただきました。

サザエやアワビなど地元産の魚介類が7~8種類ものっています。
さあ、今日もお酒はナシで寝るとしましょうか。しかし、猿山の2往復は疲れたな~。