2023526(金)

札幌の木こり(5) 最近は暑くてたまらん


札幌の木こり(5)  最近は暑くてたまらん

 連日の薪割作業だが ここ数日はカンカン照りの夏日だ。暑さにたまらず重機と車の間にブルーシートを掛けて臨時の日よけを作ってしまった。これでだいぶ緩和された。

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 主にヤチダモの手稲薪は5日ほどかかったが処理出来た。木質は緻密でやや黄色い。高さ1.2・巾0.6メートルで二列に仮積みした(写真後方右)。

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 昨日からニレの木を主体とした銭函薪を割り始めた。木質は白色で意外に柔らかく 玉切り薪割りも簡単だ。逆に言うと良い薪にはならないかもしれない。芯部に蟻が入ったのもある。

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 銭函薪と手稲薪は乾燥度が違うが 面倒なので連続して積み重ねた。木質が違うので 後で移し替える時には区別できるだろう。

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 日が傾いたので作業をやめた。マキ山の白い部分が一日で作った分だが 7月並みの暑さの中で一所懸命やっても「一日に1リューベ(m3)も作れない」のには愕然とした。実勢価格がリューベ当たり1.5万円と仮定しても 機材や燃料費を考慮すると「何という非効率な作業だ」と驚いてしまった。

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 帰りがけの手稲山付近の景色にホッとした。初夏の夕日は市街地から見ると手稲山よりもはるかに北に沈む。恵迪寮歌の2番の「羊群声なく牧舎に帰る。手稲の頂き黄昏こめぬ」の通りで 一年で一番輝く時期と思う。






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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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