愛車いろいろ(18)


2024129(月)

軽四駆テリオスキッド 文句は沢山 がメリットも


軽四駆テリオスキッド 文句は沢山 がメリットも

 免許を取ってから40年超 いろいろな車に乗ってきた。クロカン系の四駆が好みで ジムニー・ランクル70/60・ビッグホーン レンタカーならエクスプローラにも乗った。直近のビッグホーンは2台を30万キロ近くまで乗り継いだが 故障が多発して2年前に売却(それでも売れた)。その後は十勝ヒュッテの建設も一段落して荷物も減ったので「軽でいいだろう」とパジェロミニに。これもAT不良で次を探し 昨年4月から「テリオスキッド」になった。一番の理由は「ダイハツは乗ったことがないから」だった。
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 ポイントはタイヤ径が大きめで(175/80R16) 地上高が20センチ位はあること。また何と言っても安いのが有難い(最近のジムニーは腹が立つほど高い)。幸い 年式は古いが5万キロの程度のいいTKが見つかったので昨年4月にユーザー車検を通した。
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 乗り始めたら 実は不満だらけ。シートが悪い・距離メーターが見づらい・パワー不足(軽なので仕方ないが)などきりがない。でも燃費は評価出来て3000回転位を使っていれば16km/リッターはいく(市内だと10km/リッターを下回るが)。タイヤが軽くて脱着が楽なのと 地上高が十分で雪に強い(エアロは下腐れを誘発するので不要)。また 5ドアは使い勝手がいい。
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 冬期になってわかったのだが この車はフルタイム四駆だが 悪路に備えて「センターデフロック」が付いていて(写真の四駆サイン) これは非常に具合がよくお勧めだ。ただしパートタイムのLモードがないので極低速で扱う時は要注意だ。
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 またこのデフロックスイッチはハンドルの影にあるので 手探りでひどく面倒だ。

 TKは1998年から2012年まで生産された。最近になって意外に多く市中を走っているのに気が付いた。絶版車なので今更とやかく言っても仕方がないが 中古車を購入する方には参考になるかもしれない。



2023918(月)

車のブレーキ警告灯 知らなかった


車のブレーキ警告灯 知らなかった

 十勝ヒュッテに廃材を運搬するのに いつもの整備工場のO社長から軽トラを拝借した。マニュアルミッションのかなり古いものだが 車検はもちろん通ってる。
 夕方 夕張付近を走っていたら ブレーキの警告灯が点灯した。サイドブレーキを引いた時に点くあれだ(後輪のブレーキシューの形にビックリマークが付いている)。「あれ サイドブレーキは解除してるよな?」 確認したが当然解除している。「マイクロスイッチがイカレたか」と何回かガチャガチャしたが変らず。

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 30分ほどして坂道に掛かると サッと消えてしまった。しかし しばらくたつとまた点灯した。困った。これでは訳が分からん。
 次の道の駅でO社長に電話。「ブレーキは普通の重さで効くかい? 効くなら ブレーキオイルが下がったんだろうね。オイルの警告も一緒になっているんだ」「で どうして下がるの?」「ブレーキパッドが減った分リザーバーのレベルが下がるんだよ」とのこと。「このまま走って大丈夫?」「褒められないが ブレーキの利きに注意しながら走る。少しでも変ったらもうダメ」という具合だった。その後は万一に注意しながら帰って来て返却した。後から聞いたら ブレーキオイルはLow Levelだったそうだ。
 サイドブレーキの警告灯がブレーキオイル不足の警告を兼用しているのは全く知らなかった。社長には「どの車でも同じだよ」と言われてしまった。マニュアルをよく読んだら確かに出ていた。今回は勉強になった。



2023423(日)

テリオスキッドのカスタマイズ


テリオスキッドのカスタマイズ

 次の車はテリオスキッドTKだが 最低地上高を大きく取りたかったので邪魔なエアロはない。とは言えややさみしいので多少のカスタマイズをしてみた。本質的には意味が無いのだが。
 まずはスペアタイヤカバーを前のパジェロミニPMから移植。白色で三菱のマークも残ってしまった。

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 タイヤは同じ175/80R15で これも移植。ただし ホイールオフセットが外に5mmだけ出る。それでもボディーの面位置なので車検はこのままでOK。

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 サビたワイパーアームは錆止め+ブラック塗装。内装では 助手席側のエアバッグ上面が見苦しく傷ついていたので同型と交換。

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 ルーフのスポーラーも他のTKから移植。これは難しいのでやってもらった。これでリアガラスへの泥の巻き上げが軽減するかも。が 経年変化でルーフからの雨漏りの可能性はある。

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 これが自己流カスタマイズのTK。背面タイヤカバーもシルバーに合わせてもらった。ホイ-ルは三菱純正だが 偶然にもダイハツのキャップが適合した。

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 右横から見る。「老体が乗るにはちょっと恥ずかしい」が 広い駐車場でも間違えることは無いだろう。
 十勝でも桜が咲いたらしいので 今日はヒュッテに行ってみる。3か月ぶりだ。



2023418(火)

初めてのユーザー車検 貴重な体験


初めてのユーザー車検 貴重な体験

 初めてのユーザー車検(4/11)に向けてテリオスキッドを点検・補修した。まずは屋外のリフトに載せて車体を持ち上げる。フロント側には不具合はなさそうだ。

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 下回りの不具合とサビの具合を確かめる。マフラーにサビがあるものの フレームに穴は無かった。

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 後輪のホーシングにサビがあるが 塗装には丁度いいタイミングだ。これ以上遅れるとなかなか大変になるだろう。後輪と燃料タンクも対応できるレベルだ。後輪のブレーキシューは十分に残有。

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 前輪のブレーキローターはサビサビだが これは走れば取れてしまう。ブレーキパッドの残は3~5ミリで 車検を通して半年後に替えればいい。

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 下回り塗装を始める。よく使われるシャーシブラックは防サビ効果はほとんどなく また黒色なのでサビが出ても見えにくい難点がある。そのため防サビ塗料(銀色のサビキラー)をまず全面に吹いて 乾いてからシャーシブラックを塗った。なお サビキラーは硬質なので飛び石で傷つくこともあるので 柔らかいノックスドールや塩害ガードがベストだが 何せ高額だ。マフラーはシルバーの耐熱塗料を施工。
 タイヤを履いてリフトを降ろし バッテリー・ライト・タイヤ空気圧をチェック。社長に点検記録簿を書いてもらい 自賠責(18,040円)を納めてから 仮ナンバーを付けて予備車検場へ。ライトのレベルとサイドステップのチェックと調整(1,300円)。
 いよいよ車検場に到着。「初めてのユーザー車検」のため戸惑う事ばかり。申請書の記入は勝手がわからない。いろいろ聞いて進めたが 案内の方は見かけではなく可愛い方とそうではない方がいることに気付いた。印紙代(8,800円)と検査料(2,300円)を納めて検査開始。途中は特に問題なく終了。過程は写真に撮れなかったが 順番待ちの時間がやたら長かった。最後に黄色のナンバープレート(1,760円)を受け取って全て終了。意気揚々と帰って来た。
 ここまでの費用は計32,200円に。4月に入ったのでラッキーにも重量税は無し。社長へ整備機材使用料として10,000を差し上げた。全てひっくるめて合計42,200円で済んだ。

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 ユーザー車検は 確かに費用は安くあがるが やはり時間がかかるので忙しい方には向かない。
 今回の体験で軽自動車の車検の流れは理解できたし 面白かった。めでたしめでたしだ。



2023415(土)

次の車はダイハツのテリオスキッド


次の車はダイハツのテリオスキッド

 12月にATミッションが壊れて走行不能になったパジェロミニの次を探していた。4か月もかかったが 何とか期待のものが見つかった。今度はダイハツのテリオスキッド(TK)だ。「十勝ヒュッテの用途」から 四駆は必須 最低地上高は20センチ以上 下回りのサビが少なく 燃費がイイのが望ましい。安いのは必須だ。オークションで落札をお願いした社長には「予定額が安すぎる」とあきれられた。「あれはチョット・これはもう締切り過ぎた」をほぼ毎週繰り返して4/5に落札してもらった。H16(2004)年車と20年選手に近いが「何と5万1千キロの低走行もの」だ。

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 TKはインタークーラー有り無しの2種のターボ車があるか これはIC無しのターボで それでもトルクはICのパジェロミニと同レベルだ。エアロの無いグレードだが その分最低地上高は19.5センチでほぼジムニー並み。

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 フルタイム四駆のセンターデフロック付きで 低グレードのために装備は必要最小限。室内は傷もあり あまり上等ではない。マニュアルミッションは所有車としてはもう20年も乗っていないが そのうち慣れるだろう。

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 EGルームは意外ときれいだが アルミ製のEGヘッドやオルタの表面が粉を吹いている。登録抹消は何と令和元年10月? 恐らく「4年近く販売店で野ざらしにされていた」ことになる。

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 下回りのサビがほとんどないのはいい。札幌オークションの落札だが 登録地は福井県の内陸だ。なるほど塩害が無かったんだ。
 とはいうものの EGに問題が無くてサビが少ないのは期待が持てる。これから2回車検を取って4年は乗れそうな気がしてきた。さあいよいよ車検と春の連休だ。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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