4. 十勝ヒュッテ A B C(85)


20221020(木)

エゾリス工房の五右衛門風呂 立派な出来だ


エゾリス工房の五右衛門風呂 立派な出来だ

 露天の五右衛門風呂は自作中のため 現在の興味の中心だ。ご近所のエゾリス工房でご自慢の風呂を見学させていただいた。
 作業場の棟続きに石組み・ガラス窓の五右衛門風呂があった。夏シーズンには沢水を沸かして楽しんでいるとのこと。

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 室内を見せていただいた。適切なサイズのヒューム管の中に風呂釜を入れ込んでいる。釜も枠も重量物なので 天井梁にチェーンブロックを掛けて設置したとのこと。作業は大掛かりだがシンプルで効率的だ。
 室内には十分なスペースの洗い場もあった。露天にしたらいいのにと言ったら 「屋根と壁が無いと夏でも寒くて入れない」とのことだった。なるほど 「露天にはそれなりの覚悟が必要」なのか。

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 焚口・火室は少し狭い気がしたが ヒューム管と釜のスペースで決まるようだ。この辺は改良して火室の容量を増やすことと煙突の位置の最適化が必要なのかもしれない。
 周囲とマッチした外観 シンプルな構造でさすがに立派でうらやましい。



20221018(火)

五右衛門風呂の釜を設置 力技で上げる


五右衛門風呂の釜を設置 力技で上げる

 五右衛門風呂の作製が遅々として進まなかったが 意を決して始めた。風呂釜は水が入ると200kg超と想定すると いきなりレンガや石組みに重量を持たせるのは難しいと判断。ステンレスのアングル組で釜を支える構造を取ることにした。こうすると火室を広く取れそうだし 風呂釜の交換があっても対応できる(だろう)。ちなみにこのアングル組は空調室外機の雨除け架台の流用だ。
 上部のステン板は半円形に切断した。この切り取り作業はステンなので難航した。後日に報告したい。

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 釜を伏せた状態で架台の加工と仮組をした。まあ寸法的には余裕はありそうだ。問題なのは2つの架台を合わせる時で ここには溶接機は無く ドリルもステンアングルはきつい。ジョイント金具を作ることにした。前日に「コメリ」に行って丸管用のジョイントを入手して 角アングル用に改造した。結構面倒だった。結果 仮組はまあまあの出来だった。

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 次に五右衛門風呂のサイトに釜を運んで組み込むのだが ここでハタと気が付いた。「この釜をどうやって入れる? 」Yさんはチェーンブロックで屋根の梁からぶら下げたらしい。そんなものは無いのでどうしたものか。
 一人作業で出来るのは「ゴロゴロと転がしていって ブロックで少しづつ定位置まで上げる力技しかない」 それでだめなら誰かにヘルプコールだ。
 悪戦苦闘を30分で何とか定位置まで持ちあげることが出来た。釜が倒れたら怪我をしたろう。

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 架台を入れ込んでこんな具合で落ち着いた。自作ジョイントで接続して やれやれここまでやれば崩れることは無いので ここでやめた。これから先は普通モルタルと耐火モルタルでレンガや石で下部から組んで行けばよい。後日の作業だ。

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 やっと五右衛門風呂の全容が見えてきた。デッキとの位置関係はこの写真のようになる。煙突の穴も忘れずに作った。

 五右衛門風呂を一人作業で作るのは大変だ。資材がすべてそろってから二人以上で一週間は必要かもしれない。やってみてからその大変さに気が付いた。



2022107(金)

グランピングサイトの基礎作り


グランピングサイトの基礎作り

 グランピングサイト(3mx3mのウッドデッキと3mx3mの砂利のタープスペース)の整地と束石の埋め込みをした。場所は敷地南側の林の中で 焚火サイトにも近い。

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 ヒモを張って穴掘りの位置決めをしたが 今回はじめて2点間の距離・高さをアイフォーンで測れることを知った。センチ以下の精度で使えたので驚いてしまった。私はアンドロイドだが 位置情報にはGPSを使っているはずなので 同じようなアプリがあると思うので 探してみたい。

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 ウッドデッキの束石の穴は シャベルで少し掘ってから「土堀りドリル」で平坦に掘り下げた。砂利を入れてから「ド突き棒」で仕上げた。

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 敷地は左に少し傾斜しているので 束石の上面を水準器で調整したが 左側の束石は浅くなってしまった。屋外のウッドデッキなので仮に凍上しても修正は簡単だ。
 手前はタープスペースで 縁石で囲ってから砂利を敷くことになる。
 このようにグランピングサイトが出来ると 来訪者が重なっても干渉しないでキャンプを楽しむことも出来るだろう。
 なおWさんはこの作業のベテランになってしまった。アイフォーンのアプリも活躍した。



2022106(木)

五右衛門風呂の基礎作り


五右衛門風呂の基礎作り

 10/3-5は強力な後援者のWさんが来訪してくれたので 二人で五右衛門風呂の基礎作りをした。
 まずは線引きで位置決め。1.5mx1.5の風呂サイトと同じサイズの外キッチンサイトを作るが 傾斜地のために20cmぐらいの段差が生じている。縁石を水平を取りながら並べていく。

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 今回の主な道具はYさんから借用した土ドリルと土固め さらにスコップと水準器だ。
 縁石の高さを揃えた後は砂利を入れて打ち固める。前日の雨もあり地盤はあまり良くない。

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 一日放置した後に コンクリを作って流し込む。2時間ほどして落ち着いてから 塩ビネットを掛け さらにコンクリを流し込んだ。なおコンクリは沢水・セメント・砂・砂利をペール缶で混ぜて計8杯。10cm程度の厚さになったので 重量のある風呂でも後から傾くことは無いと思う。翌日チェックしたら多少のデコボコはあるものの マアマアの出来だった。

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 腰を痛めている私としては とても一人で出来る作業ではない。ご尽力いただいたWさんに大感謝だった。

 部材を仮置きしてみると目指す五右衛門風呂の概要が見えるようになった。しかし組み上げるのは知恵の輪のようで これから先も大変だ。10月連休の若者の参加を期待したい。



2022927(火)

ユンボが整地で大活躍


ユンボが整地で大活躍

 十勝ヒュッテの一期工事は屋外のウッドデッキと物置 二期工事はヒュッテ本体で 三期工事は井戸掘りだった。実は内装などは終わっていないので完成ではないが。しかし 他にもあり四期工事として計画していた。内容は五右衛門風呂・外キッチン・グランピングサイトの建設 焚火サイトとトイレの改良などだ。水道の配管もまだ残っている。
 これらを進めるには 整地と穴掘りの機械(ユンボ)が必須で あれこれ頭を悩ませていたら エゾリス工房のYさんがユンボを借り上げて 操縦までしてくれることになった。自分としては願ったりかなったりだ。

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 まずは大雨が降ってポンプ室に泥水が流入するのを防ぐために 雨水が溜まる池を掘り出した。今度はポンプ室の覆いよりも低いので かなりの大雨でも安全だろう。ただし 白樺の周辺をかなり掘ったので 大風で倒れて電線に触れる事故が起きる可能性はある。

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 次に焚火サイトだが 今までは水平ではなく手前にやや傾いていた。今回は地ならしをして水平にした。

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 一回り大きくなったので 焚火とBBQは楽になるだろう。ただ砂利を撒き直さないといけない。

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 次はキャビンと物置の間に風呂・外キッチンを作るための整地だ。風呂は半露天にするので見える景色はほぼ写真のようになるだろう。正面左は剣山だ。

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 水道配管はポンプ室から約15mの長さになる。十勝では冬の凍上のために深さが1mは必要らしいが 敷地が緩い斜面なので水道管の水抜きが簡単なので 深さを30~40cmと浅くした。
 トイレはメンテナンスから道路近くに設置したが 雰囲気がどうもイマイチで 木製の覆いを計画中だ。この基礎は3m長の枕木を使うが ユンボで整地してから枕木を移動した(人力では無理)。まあまあうまくいった。

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 四期工事の目玉のグランピングサイトは3m四方のウッドデッキと同じ広さの砂利のタープ敷地からなる。南の方向は木々に囲まれたいい場所だ。

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 ここから北の方向には焚火サイト越しにキャビンが見える。

 このように整地が進んだので 10/8-10の連休では五右衛門風呂の積み上げとグランピングのデッキを作るためにメンバーのご協力をお願いしたいと思う。
 これらが出来れば2~3パーティーが重なっても それぞれが干渉せずに静かに滞在できるだろう。また子供連れなら 焚火のほかに林遊びやブランコなど 自由度の高い遊びが楽しめるだろう。多目的で使えれば素晴らしいことだ。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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