b 十勝グルメ Local Foods(126)


2024725(木)

新得のグルメ シカ肉・チーズ・パン


新得のグルメ シカ肉・チーズ・パン

 7月下旬 十勝ヒュッテに東京からの旧友達が来訪した。40年ぶりの友人もいたので 十勝グルメでもてなそうと「新得グルメ」を調達に出かけた。
 まずは「上田精肉店でシカ肉のスペアリブとカルビ」を調達した。ここのシカ肉は素晴らしくおいしい。

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 味付きジンギスカンが2024年のグランプリに選ばれたとのこと。勧められたが 今回はシカ肉に集中して 次回の楽しみにした。
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 定番のカマンベールチーズの調達に「協働学舎」へ。古いトラクターの展示はおなじみだ。
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 レストラン・売店のあるミンタルの入り口が面白い。牛・羊・?の足跡だろう。
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 次に街の南側にある「ベーカリーキジマ」へ。ここは個人住宅のベーカリーだ。
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 一歩中に入ると焼きたてパンのいい香りがした。柔らかめのパンを調達。
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 最後はハード系パンの調達に「ゴリラのシッポ」へ。薄暗い店内に入ったらドア・窓が開けっ放しだった。ご主人いわく「最近は暑くてたまらないので焼いている時は外に避難している」とのこと。パン焼き薪窯なら確かにと納得した。
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 ここは新得の街から北東へ10分ぐらい離れている。国道38号と並行するが台地の上なので 日高山脈が南に向かって伸びるのが見え 絶景だ。ご主人が脱サラして移住したのも理解できる。
 新得は勿論そばで有名だが このように他のグルメにも恵まれている。



202471(月)

シカ肉・クマ肉 どちらが美味しい?


シカ肉・クマ肉 どちらが美味しい?

 6月末に旧友たち(T氏 K氏)が本州からやってきた。めったにない来訪なので十勝らしい野外BBQでもてなした。

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 この日のBBQのメインはシカ肉(右:ヒレ)とクマ肉(左:部位不明)で いろいろな意見を頂いた。結果は「シカ肉よりもクマ肉のほうが美味しい」との判定。昨年の秋に若者たちの感想も同様だったので「クマ肉はかなり美味しい」ことは確かだ。個人の好みや部位に依るのはもちろんだが。
 そういえば一昨年から道東で牛を何頭も襲い恐れられていたクマのオソ18だが 昨年7月に駆除された時はそれとわからず 後からDNAで判明した時には既に解体されて売られてしまっていた という笑えない話もあった。クマ肉の美味はジビエファンには知られているのだろう。
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 他は十勝の豚肉と牛肉(豊西牛も含む)だった。ただ 年齢のせいか 食べきれずだいぶ残ってしまった。やはり往時の大食漢はいなかった。
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 釧路のメンバー(T氏)のお土産 北海シマエビのボイル。厚岸産だそうだ。この時期しか味わえない逸品だった。実はBBQの最初は厚岸のカキだったのだが あまりにもおいしくて 写真を撮る前になくなってしまった。
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 初夏の夜は20℃近くまで気温は下がるので 夜の焚火も快適だ。木々の間から夜空が見えた。
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 人数が4人ぐらいだと話は弾む。この日は午後4時から10時過ぎまで続いた。
 翌朝は早起きの者・遅起きの者がいて デッキで遅めの朝食を取り談笑して 10時半に散会になった。
 初夏の野外BBQは気温も良く快適だ。ただし 最盛(悪)期ではないとは言え 虫刺されが多いのは仕方がない。



202467(金)

意外なところで「夢乃フランジェ」を知った


意外なところで「夢乃フランジェ」を知った

 帯広圏にはベーカリーが多い。札幌圏に比べると人口は1/10位だろうが 人口当たりのベーカリー数は帯広圏のほうが確実に多いと思う。やはり原料産地のためだろうか。あるいは若者の回帰率が高いためだろうか。
 この「夢乃フランジェ」というベーカリーは初めて知った。実は帯広のひまわり温泉に行ったら カウンター横に無人販売があった。面白そうなものがたくさんあったがすべて150円均一。ヒュッテに来てから「甘いもの不足」だったので2個買った。
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 これは「高級粒あんぱん」真ん中の黄色いのは金箔だろう。そりゃ高級に違いない。
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 もう一つは「粒あんカリカリクロワッサン」。クロワッサンを潰した形だった。こんなの初めて見た。食べるのが楽しみ。
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 割ってみたら アンパンは甘さ控えめのアンですばらしい。クロワッサンは独特の触感だった。

 「夢乃フランジェ」の場所を聞いたら 2021年に帯広の繁華街の近く(大通南8丁目)にオープンしたお店とのこと。「大手のお菓子屋さんもある激戦区によく開店したものだ」と驚いた。しかし「創作パン」や「お客の注文に答えてくれるシステム」で人気とのこと。



202466(木)

清水旭山学園の「元気たまご」見学させて頂いた


清水旭山学園の「元気たまご」見学させて頂いた

 十勝ヒュッテに行くとご近所の清水旭山学園の「元気たまご」を頒けて頂いている。平飼い・自家発酵配合飼料のタマゴはおいしい。
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 今回もヒュッテに行く途中で2パックを調達した。たまたま対応頂いた課長さんに「前から気になっていたんですが 鶏舎を見せていただくことは可能でしょうか?」と聞いてみた。「いいですよ。ただ鳥インフル予防のため こちらの車での案内になります」とのこと。ラッキーということで課長さんの車に乗せてもらった。
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 本館の裏手に回るとこのような鶏舎が数棟。
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 中には入れないので車の中から鶏舎を覗くと シートの隙間から平飼いの鶏達が見えた。
 いろいろお話を伺った。生涯で100~200個生む・表示はしないがほとんどが有精卵・大風で鶏舎が飛ばされたことも など。
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 「食品残渣リサイクル」なのでスーパーなどで出る食品残渣を発酵処理をして 自家作物と配合して餌を作っている。これは処理装置で増設予定だそうだ。
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 鶏糞はここで発酵させて 畑の肥料にする。いわゆる有機農法になる。他に 太陽光発電はもとより 廃材からの燃料ペレットを製造し 施設内のエネルギー源として利用しているとのこと。
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 旭山学園の近くには複数カ所の畑があって そば・アスパラ・野菜などを作っている。作業中のカボチャ畑に案内頂いた。

 今回は思いがけず見学させていただいたが あらかじめお願いしてから訪問するのが普通だろう。でも まさに「元気たまご」に納得した。



2024524(金)

十勝清水の「とんかつのみしな」カツスパは評判だ


十勝清水の「とんかつのみしな」カツスパは評判だ

 十勝清水・御影の国道38号沿いにある「とんかつのみしな」は以前にも紹介したことがある。ここのとんかつは基本的においしい。十勝ヒュッテに作業に来てくれた方には昼食にご招待したりしているが 皆さんの評判も上々だ。
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 各種とんかつも十分においしいのだが ランチの定番はカツスパだ。普通盛りは十分過ぎる量なので 我々年寄りにはミニがちょうどよい。これはロースカツスパ。
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 これはヒレカツスパ。
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 駐車場の一角にあるソフトクリーム屋。中にはパン屋さんもあるらしい。
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 駐車場から西側を見ると日高山脈の一部がきれいに見渡せる(5月上旬)。白く高いのは芽室岳。まるで安曇野から北アルプスを見る雰囲気がある。



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 ABOUT
Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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