5. ウッドデッキ Wood deck(28)
2025年3月7日(金)
ヒュッテのデッキでシカ肉BBQ

十勝ヒュッテにゲストを迎えた。いつもだと焚火サイトのBBQでもてなすのだが 今時は雪で一杯なのでデッキの上でやることにした。
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まずは「新得の上田精肉店」でジンギスカンとシカ肉のスペアリブを買い出した。次々と車が駐車して相変わらずお客が絶えない。
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デッキの上の雪をかき分けて焚火台を設置し 薪を積んで着火した。この日は強めの東風で 焚火にはぎりぎりの天候だった。
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30分ほど体を温めているうちにオキも出来た。不足分は木炭で補った。
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これはシカ肉のスペアリブ。十分に良い出来でゲストも喜んでくれた。「十勝に来ればシカ肉のBBQ」は定番としてもよさそうだ。また 冬の積雪期でも「小規模のBBQならデッキ上で出来る」ことがわかったのも成果だった。
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まずは「新得の上田精肉店」でジンギスカンとシカ肉のスペアリブを買い出した。次々と車が駐車して相変わらずお客が絶えない。
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デッキの上の雪をかき分けて焚火台を設置し 薪を積んで着火した。この日は強めの東風で 焚火にはぎりぎりの天候だった。
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30分ほど体を温めているうちにオキも出来た。不足分は木炭で補った。
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これはシカ肉のスペアリブ。十分に良い出来でゲストも喜んでくれた。「十勝に来ればシカ肉のBBQ」は定番としてもよさそうだ。また 冬の積雪期でも「小規模のBBQならデッキ上で出来る」ことがわかったのも成果だった。
2024年11月4日(月)
十勝ヒュッテのウッドデッキ 冬支度

いよいよ冬が目前になったので十勝ヒュッテの冬支度をした。昨年は11月半ばだったと思うが 今年は用事があるので少し早めの対応だった。
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メイン・サブデッキにキシラデコール(相当の国産)を塗った。
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頂き物の厚手のビニルシートを用意してあったので広げてみたら 長さが何んと12メートル近くあって驚いた。自動車工場のカーテンだったらしい。畳んだものを運んだが どおりで重かったはずだ。サイズを合わせてカットした。
[img:1_0001097208-480x321]
メインデッキは約3x6メートル。端はステープラーで固定し 煉瓦を載せる。一枚モノなので雨漏りはないはずだ。
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サブデッキもこの通り。
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ついでに未完成の露天風呂もビニルで覆った。
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これでいつ雪が来ても心配はなくなった。
今年の夏はウッドデッキの大規模メンテをやったが 天板の点検・交換も含め かなりの手間だった。このシートで冬期の水のしみ込みを抑えて 寿命を出来るだけ伸ばしたい。
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メイン・サブデッキにキシラデコール(相当の国産)を塗った。
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頂き物の厚手のビニルシートを用意してあったので広げてみたら 長さが何んと12メートル近くあって驚いた。自動車工場のカーテンだったらしい。畳んだものを運んだが どおりで重かったはずだ。サイズを合わせてカットした。
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メインデッキは約3x6メートル。端はステープラーで固定し 煉瓦を載せる。一枚モノなので雨漏りはないはずだ。
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サブデッキもこの通り。
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ついでに未完成の露天風呂もビニルで覆った。
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これでいつ雪が来ても心配はなくなった。
今年の夏はウッドデッキの大規模メンテをやったが 天板の点検・交換も含め かなりの手間だった。このシートで冬期の水のしみ込みを抑えて 寿命を出来るだけ伸ばしたい。
2024年7月3日(水)
木製ベンチの修理 寿命は延びたはず

ヒュッテの小デッキに置いていた木製ベンチは 札幌郊外の旧宅のデッキで使っていた30年選手だ。20年前に桟を針葉樹材に換え 時々防腐剤を塗っていた。ベンチは機能からして屋外に置き放しなので この長寿命には感心していた。針葉樹のためか。
[img:1_0001094154-480x321]
さすがに最近は腐れが進み 交換が必要なのは明らかだった。
[img:1_0001094155-480x320]
鋳鉄製の足の固定ネジを外して 腐った桟を取り除いた。
[img:1_0001094156-480x320]
交換材は針葉樹で幅5cm x 厚2cm x 長120cmのリサイクル材だ。塗装はしみ込むタイプとしみ込まないタイプを二度塗りした。
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同質の部材がちょっと不足したので 一部に1 x 2材を使ったが まあ支障はなさそうだ。
[img:1_0001094158-480x320]
出来上がりの様子。針葉樹でこの板厚だと多少しなるので 座った時に柔らかな感じがする。マアマアの出来と思う。
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さすがに最近は腐れが進み 交換が必要なのは明らかだった。
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鋳鉄製の足の固定ネジを外して 腐った桟を取り除いた。
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交換材は針葉樹で幅5cm x 厚2cm x 長120cmのリサイクル材だ。塗装はしみ込むタイプとしみ込まないタイプを二度塗りした。
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同質の部材がちょっと不足したので 一部に1 x 2材を使ったが まあ支障はなさそうだ。
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出来上がりの様子。針葉樹でこの板厚だと多少しなるので 座った時に柔らかな感じがする。マアマアの出来と思う。
2024年6月28日(金)
二種の木部防水・防腐剤をチェック

ウッドデッキの防水・防腐剤にはキシラデコール相当の国産塗料(左下の16L缶)を使ってきた。これは木材の中に「しみ込まないで塗膜を作る」ので 木材の呼吸が出来て寿命が永いのだそうだ(生きているわけではなく水分の出入りがあるとの意味だろう)。難点は値段が高いこと。
最近 別のタイプの防水・防腐剤(右上の4L缶)を頂いたので 試験してみた。このタイプは中に「しみ込んで+塗膜を作る」のだそうだ。そのため研磨してから塗布するとの注意があった。
[img:1_0001094036-480x321]
丁度 階段の天板を塗装中だったので 「しみ込みタイプ」(クリア色)を塗ってみた。
[img:1_0001094037-480x319]
天板は裏返して使うので 元の色が見える。まあこのままで防水性がどこまで持つか試してみる。
[img:1_0001094038-480x322]
「しみ込まないタイプ」を塗ってあったデッキ本体に「しみ込みタイプ」を塗ってみた。クリア色なので違和感はない。
[img:1_0001094039-480x319]
2週間ほど放置してからの雨上がり。水玉が出ているので防水性は確かなようだ。とすると最良なのは「しみ込みタイプ」を先に塗り 二度塗りの時に「しみ込まないタイプ」を塗るのが良いのかもしれない。
最近 別のタイプの防水・防腐剤(右上の4L缶)を頂いたので 試験してみた。このタイプは中に「しみ込んで+塗膜を作る」のだそうだ。そのため研磨してから塗布するとの注意があった。
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丁度 階段の天板を塗装中だったので 「しみ込みタイプ」(クリア色)を塗ってみた。
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天板は裏返して使うので 元の色が見える。まあこのままで防水性がどこまで持つか試してみる。
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「しみ込まないタイプ」を塗ってあったデッキ本体に「しみ込みタイプ」を塗ってみた。クリア色なので違和感はない。
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2週間ほど放置してからの雨上がり。水玉が出ているので防水性は確かなようだ。とすると最良なのは「しみ込みタイプ」を先に塗り 二度塗りの時に「しみ込まないタイプ」を塗るのが良いのかもしれない。
2024年6月25日(火)
小デッキの解体・補修 これで長寿命化

十勝ヒュッテには大デッキ(3.4 x 5.2 m)と小デッキ(1.8 x 3.6 m)の2つのウッドデッキを作った。小デッキを加えたのは頂き物の短尺のリサイクルツーバイ材を活用しためだ。結果 小デッキのリサイクル率は90%位だった。このツーバイ材は元々から防腐処理されていたので長持ちするとみこんだ。
大デッキの解体補修が終ったので 小デッキの作業にかかった。この小デッキは低く設置してあるが 最近はアオカビが目立っていた。このままだと腐るので 早急な補修が必要だった。
[img:1_0001093963-480x322]
ここは小デッキの下で予備木材を保管するために ブルーシートで保護していた。ところがこの仕掛けに問題があった。
[img:1_0001093964-480x321]
床板をはずしたらカビの原因が判明。ブルーシートの上に大量の落ち葉が溜まって水分が抜けなくなっていた。そのため近くの床板にアオカビが生じたのだろう。
[img:1_0001093965-480x319]
ということで床板をはがしてブルーシートも撤去した。その後 床板を再塗装した。
[img:1_0001093966-480x319]
床板のカビで痛んだ部分はカンナ掛けで除去した。特に側面はひどかった。
[img:1_0001093967-480x318]
骨組みは金ブラシで汚れを落としてから再塗装した。
[img:1_0001093968-480x322]
再塗装の床板を骨組みにビス止めした。隙間は広めの3cmにして通気性を良くした。
[img:1_0001093969-480x321]
再塗装した階段を取り付けて小デッキの解体・補修を終了した。防水性は良さそうだ。これでさらに5年は持ってもらいたい。
今回の作業を通して やはり「木部の長寿命化には水はけと乾燥が重要」なことがわかった。
大デッキの解体補修が終ったので 小デッキの作業にかかった。この小デッキは低く設置してあるが 最近はアオカビが目立っていた。このままだと腐るので 早急な補修が必要だった。
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ここは小デッキの下で予備木材を保管するために ブルーシートで保護していた。ところがこの仕掛けに問題があった。
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床板をはずしたらカビの原因が判明。ブルーシートの上に大量の落ち葉が溜まって水分が抜けなくなっていた。そのため近くの床板にアオカビが生じたのだろう。
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ということで床板をはがしてブルーシートも撤去した。その後 床板を再塗装した。
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床板のカビで痛んだ部分はカンナ掛けで除去した。特に側面はひどかった。
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骨組みは金ブラシで汚れを落としてから再塗装した。
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再塗装の床板を骨組みにビス止めした。隙間は広めの3cmにして通気性を良くした。
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再塗装した階段を取り付けて小デッキの解体・補修を終了した。防水性は良さそうだ。これでさらに5年は持ってもらいたい。
今回の作業を通して やはり「木部の長寿命化には水はけと乾燥が重要」なことがわかった。
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