2025626(木)

初夏の日勝峠園地 早急な再建を期待


初夏の日勝峠園地 早急な再建を期待

 日高山脈襟裳十勝国立公園は2024年6月25日に指定されたので 丁度1年が経過した。日勝峠はこの国立公園の一番北に位置する。ここには写真のように(一見)立派な展望台が設置されている。

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 日高側の頂上トンネルの手前を左折し 林道を少し上がると視界が広がりトンネルの真上に出る。
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 ここが日勝峠園地で 展望台や説明板が設置されているが 痛みが激しいのが現状だ。
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 展望台は数年前から立ち入り禁止のロープが張られていたが 現在は 木部は朽ち 階段は崩れ落ちている。もう補修レベルではなく再建が必要な状況だ。
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 鳥獣保護区の看板は錆びて読めない部分もある。
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 看板は枠から外れて地面に落ちていた。内容は国定公園に指定された昭和のころのままだ。
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 標高1000mの園地から南を見ると 新緑が美しい。

 環境省の日高山脈国立公園のHPには20カ所以上の主要ポイントが載っていてその一番目がこの日勝峠園地になっているが その荒廃の程度はひどい。国立公園に昇格で予算も増えたと推測するので 第一優先で再建してもらいたいものだ。
 余談だが 昨年だったかにこの園地を訪れた時に ソロキャンパーと思われる方が 炊事用具を広げて昼食しているところに遭遇した。驚いて「クマ大丈夫ですか?」と聞いてしまった。回りの笹藪の状況からして私なら長逗留したくない場所だ。







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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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