201997(土)

ウッドデッキの作製 4 長寿命の木製階段とは


ウッドデッキの作製 4 長寿命の木製階段とは

 ウッドデッキは完成しましたが 傾いた地面にデッキの上段・下段があり 乗り降りがめんどうでした。そもそも飛び降りるのは老体には優しくない。いろいろ考え 階段を3つ作り 最適な場所に配置することにしました。
 ウッドデッキを長年メンテナンスした経験からは 木製階段の寿命はあまり長くはなく 原因は接続部に雨水がしみ込んで残るためと思います。対策は接続部の露出を少なくすることと風通しを良くすることでしょう。結果として 屋外の木製階段は 普通の側板タイプ(2枚の側板(桟)で踏み板を挟む)より 中桟タイプ(切り込みを入れた桟に踏み板を載せる)の方が寿命は長い。また側板が無いのでツマヅキも少ない。
 今回はもちろん中桟タイプで(上図) その桟に何と80mm厚さの廃材を使ってみました。この厚さだと家庭用の丸ノコでは両面からの2回切りが必要でやや面倒でした。さらに 基礎(コンクリートや枕木)との接触面にはプラスチックの穴あきスペーサーを付けて水切れを良くしました。塗装はタール系防腐剤の2回塗りで必要に応じて追加します。これでデッキ本体よりも長持ちするかも。踏み板は靴でこすれるので交換は必要ですが 上付きなので作業は簡単です。
 各段の高さは約20cmで地面との角度は約45度。やや急勾配ですが 長さが短いので昇降に全く問題はありません。
 写真上で白く見えるのは ノコ作業の切り粉です。雨で洗われれば写真下のようにピカピカになるでしょう。

 この日は奇しくも私のXX歳の誕生日(ドラえもんと同じ)でした。階段は使ってみると上々の出来。久々に満足して帰途につきました。






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 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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