2021123(金)

札幌環状通りの銭湯「冨士の湯」

札幌環状通りの銭湯「冨士の湯」

 釧路・十勝への長距離運転で首が回らなくなってからほぼ10日が過ぎた。治療のつもりの温泉三昧もいい加減に終わりにしたいので 最後に自宅近くの銭湯で締めたいと思った(12/1)。調べたら最寄りの銭湯はおそらく「冨士の湯」だ。環状通りから美香保公園に曲がる目印位にしか意識していなかったが ネット情報によるとなかなか評判がいい。しかし 入浴道具を抱えて歩いて行くほど近くもない。
 駐車スペースは環状通に面した3台分だけのようだ。入店したら狭めのロビーがあり 番台は女性だった。近頃はマスクのせいで判別が難しいが おそらく30代と思う。「ここは温泉ですか?」と聞くつもりが 「ここは銭湯ですか?」になってしまった。答えは「公衆浴場です!」だった。言葉とはなかなかむずかしいものだ。お話によると ここのお湯は肌になじむので 石鹸が落ちていないような感覚だそうだ。「汲み上げ地下水をこれぐらいの大きさのフィルターのようなものを通している」とのこと(ナノバブル○○のステッカーが貼ってあったのでそれかも知れない)。

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 脱衣所に入ると「これぞ銭湯」と思う典型的な「公衆浴場スタイル」。施設は新しくはないと思うが 掃除が行き届いて清潔感がある。富士山のタイル絵も見える(富士の湯だから当然だが)。手桶も黄色のケロリンだった。洗い場は広め(30人分位)で 小さめの浴槽が3つ(主風呂・薬湯・水風呂)とスチームサウナがある。お湯はなるほど良さそうで カルキのような匂いもない。体を洗って湯を掛けてもすべすべ感が引かない。これには驚いた。
 営業は午後3時から9時だが 早めに行ったので一番風呂を目指す客が約10名位はいた。多分ご近所銭湯の役割を十分に果たしているのだろう。なかなかいい「公衆浴場」で これなら温泉やかけ流しでなくとも満足できる。ちなみにここの地下水をボトルに入れて持ち帰る人もいるようだ。






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 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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