9. 周辺の見どころ(265)
2022年3月17日(木)
釧路の山花温泉 抜群の古海水泉
9. 周辺の見どころ×265

釧路の温泉銭湯の第三弾として「山花温泉リフレ」に行った。釧路湿原西側の市立動物園に隣接した保養施設で 広い内湯のほかに露天風呂もあった。
Na・Ca-塩化物強塩温泉で 多少茶色のお湯だった。湧出温度39.5℃ で成分総計は29g/kg (Naイオン7.7g/kg Caイオン2.8 Srイオン0.02 Clイオン17.1 Brイオン0.05 SO4イオン0.03)と非常に濃い。
なお海水は成分総計34g/kg (Naイオン10.4g/kg Mgイオン1.25 Caイオン0.39 Clイオン18.7 SO4イオン2.61 Brイオン0.06) なので この温泉は海水ベースということになる。釧路湿原は昔は入江だったそうだ。成分構成が多少違うので 古海水の温泉なのだろう。何れにせよ よく温まるお湯だった。

入湯料は630円だが 今回は入湯お食事セットが1200円のため この天丼セットを頂いた。やや量が少なく感じたが 十分においしかった。
Na・Ca-塩化物強塩温泉で 多少茶色のお湯だった。湧出温度39.5℃ で成分総計は29g/kg (Naイオン7.7g/kg Caイオン2.8 Srイオン0.02 Clイオン17.1 Brイオン0.05 SO4イオン0.03)と非常に濃い。
なお海水は成分総計34g/kg (Naイオン10.4g/kg Mgイオン1.25 Caイオン0.39 Clイオン18.7 SO4イオン2.61 Brイオン0.06) なので この温泉は海水ベースということになる。釧路湿原は昔は入江だったそうだ。成分構成が多少違うので 古海水の温泉なのだろう。何れにせよ よく温まるお湯だった。

入湯料は630円だが 今回は入湯お食事セットが1200円のため この天丼セットを頂いた。やや量が少なく感じたが 十分においしかった。
2022年3月16日(水)
釧路川波止場での散歩
9. 周辺の見どころ×265

3/8に然別湖から釧路へ移動した。士幌・本別を経て高速道路無料区間へ入る。これはもちろん整備されたいい道路なのだがトンネルが多いのには驚く。「道東はとにかく広い」というイメージしかなかったので 「帯広・釧路間にこんな山塊がある」とは思わなかった。

ちょっと早めに釧路についたので市中心部の釧路川の波止場(フィッシャーマンズワース)へ。遠くには幣舞橋とキャッスルホテルが見える。
天気が良かったので愛犬の身障歩行器を出して散歩していたら 立ち止まって係留フックに興味を持ったようだ。「何だこれ??」確かに見たことが無いはずだ。

このあたりには釧路芸術館やANAホテルなどの施設があり 眺めも良い。野外ステージや広い芝生があるので 雪が融ければ良い場所だろう。

夕刻 友人とともに動物園近くの山花温泉に行くために「釧路外環状道路」を通った。釧路湿原を突っ切るなかなか良い道だが 気になったのは左側の規則的に並んだポール群だ。吹雪対策? それとも霧対策? 何れにしろ釧路特有のものと思うが。。。
追記: 外環状道路の規則的なポールは オジロワシのロードキル対策のようだ。平成27年度に釧路開発建設部から研究報告が出ていた。釧路湿原の動物保護を目的としたもので 感心した。

ちょっと早めに釧路についたので市中心部の釧路川の波止場(フィッシャーマンズワース)へ。遠くには幣舞橋とキャッスルホテルが見える。
天気が良かったので愛犬の身障歩行器を出して散歩していたら 立ち止まって係留フックに興味を持ったようだ。「何だこれ??」確かに見たことが無いはずだ。

このあたりには釧路芸術館やANAホテルなどの施設があり 眺めも良い。野外ステージや広い芝生があるので 雪が融ければ良い場所だろう。

夕刻 友人とともに動物園近くの山花温泉に行くために「釧路外環状道路」を通った。釧路湿原を突っ切るなかなか良い道だが 気になったのは左側の規則的に並んだポール群だ。吹雪対策? それとも霧対策? 何れにしろ釧路特有のものと思うが。。。
追記: 外環状道路の規則的なポールは オジロワシのロードキル対策のようだ。平成27年度に釧路開発建設部から研究報告が出ていた。釧路湿原の動物保護を目的としたもので 感心した。
2022年3月15日(火)
川湯の日帰り温泉事情
9. 周辺の見どころ×265

釧路から川湯温泉をめがけて国道391を北上した。温泉駅を過ぎて左折れ 道道52に入り川湯温泉に到着。大鵬相撲記念館の前を通って第一目標の「川湯公衆浴場」に行ったが 水曜日定休とのこと。第二目標の「KKRかわゆ」に行ったら 午後1時からとのことで空振り(どこのホテルも昼前にお湯の入れ替えをするらしい)。さて困ってしまった。いろいろ聞いたら 温泉駅前の「ホテルパークウエイ」は早い時間から入れるとのことで 引き返した。

モダンな名前と保養所風の建物からはイマイチかと思ったが お湯は極上だった。泉質はナトリウム-炭酸水素塩温泉(重曹泉)でPh=7.0 泉温60℃ 成分総計1.9g/kgで十分に濃い。かけ流しの内湯の床には湯の花がついていた。適温でゆったりできた。おまけに貸し切りだった。

露天風呂は入れ換えの直後のようで 半分ぐらいしか貯まっていなかった。半身はつかれたが 満杯なら快適なのは間違いない。なお 離れには混浴の露天もあるらしい。

成分表のそばに酸化還元電位の測定データがあった。ここまで出している温泉は初めてだ。大昔の学生時代の化学で勉強したことのあるネルンストの式だが 具体は忘れてしまった。要するにこの温泉は還元系(グリーンの領域内)で肌にやさしいということだろうと勝手に解釈。飲用も可のようだ。宿泊料もリーズナブルで 再訪したいと思う。
友人が「川湯は代表的な酸性の硫黄泉なのに その周りにはアルカリ性の温泉がある」と不思議がっていた。確かに硫黄山の北側の川湯温泉街だけが酸性で他は泉質が違うようだ。正確なところは識者に聞いてみようと思う。

モダンな名前と保養所風の建物からはイマイチかと思ったが お湯は極上だった。泉質はナトリウム-炭酸水素塩温泉(重曹泉)でPh=7.0 泉温60℃ 成分総計1.9g/kgで十分に濃い。かけ流しの内湯の床には湯の花がついていた。適温でゆったりできた。おまけに貸し切りだった。

露天風呂は入れ換えの直後のようで 半分ぐらいしか貯まっていなかった。半身はつかれたが 満杯なら快適なのは間違いない。なお 離れには混浴の露天もあるらしい。

成分表のそばに酸化還元電位の測定データがあった。ここまで出している温泉は初めてだ。大昔の学生時代の化学で勉強したことのあるネルンストの式だが 具体は忘れてしまった。要するにこの温泉は還元系(グリーンの領域内)で肌にやさしいということだろうと勝手に解釈。飲用も可のようだ。宿泊料もリーズナブルで 再訪したいと思う。
友人が「川湯は代表的な酸性の硫黄泉なのに その周りにはアルカリ性の温泉がある」と不思議がっていた。確かに硫黄山の北側の川湯温泉街だけが酸性で他は泉質が違うようだ。正確なところは識者に聞いてみようと思う。
2022年3月14日(月)
屈斜路湖・硫黄山 3月上旬
9. 周辺の見どころ×265

早春の屈斜路湖を見るべく11時頃に到着した。岸辺の氷は融けて水面が出ていた。まずは定番の「砂湯」へ向かうと 白鳥が100羽位はいた。この辺は温泉が出ているためと聞いた。まだ寒いせいか 観光客はパラパラで 近くに足湯もあったが 入っている人はいなかった。コタンの露天風呂にも行くつもりだったが 多分寒いと判断してやめた。

道道52と国道391の交差近くには硫黄山(アトサヌプリ)があり 見事な煙が上がっていた。大きい駐車場なのに私のほかはもう一台だけだった。

以下は番外だが 駐車場のお土産物屋・案内所に入ったら お客が少ないためかお値下げ品がたくさんあった。驚いたのは藤原製麺の北海道ラーメン4種を格安で売っていたこと。確かに道外の観光客にはお土産になるだろう。購入したので 味については後日報告したい。

道道52と国道391の交差近くには硫黄山(アトサヌプリ)があり 見事な煙が上がっていた。大きい駐車場なのに私のほかはもう一台だけだった。

以下は番外だが 駐車場のお土産物屋・案内所に入ったら お客が少ないためかお値下げ品がたくさんあった。驚いたのは藤原製麺の北海道ラーメン4種を格安で売っていたこと。確かに道外の観光客にはお土産になるだろう。購入したので 味については後日報告したい。
2022年3月13日(日)
雪解けの塘路湖
9. 周辺の見どころ×265

3月9日に釧路から北上して弟子屈・川湯を目指した。ルートは標茶か鶴居村経由の2つがあるそうで それぞれ塘路湖か丹頂鶴がポイントだそうだ。今回はJR釧網線に沿った標茶ルートにした。
釧路湿原の端を通り丘を登り下りしながら進むと 塘路湖が見えてきた。ビジターセンター近くの湖畔に行くと 沖に釣りテントが一張り残っていたが 岸辺の氷は融けていた。誰もいないシーズンオフだった。しかし すごい快晴だ。

この国立公園は文字通り湿原と思っていたが 実はいくつかの湖沼を含む広大な領域なのを初めて理解した。やはり来てみないとわからないものだ。

先に進んで シラルトロ沼あたりからは阿寒の山だろうが雪山の先っぽが見えた。
標茶の街を通り過ぎて北上を続けたら 牧場やミルク工場が現れた。このあたりは中小規模の酪農地帯のようだ。
このルートは大昔に列車で通ったはずだが 全く記憶がない。寝ていたのかもしれない。もちろんドライブは初めてで 快適なルートだった。
釧路湿原の端を通り丘を登り下りしながら進むと 塘路湖が見えてきた。ビジターセンター近くの湖畔に行くと 沖に釣りテントが一張り残っていたが 岸辺の氷は融けていた。誰もいないシーズンオフだった。しかし すごい快晴だ。

この国立公園は文字通り湿原と思っていたが 実はいくつかの湖沼を含む広大な領域なのを初めて理解した。やはり来てみないとわからないものだ。

先に進んで シラルトロ沼あたりからは阿寒の山だろうが雪山の先っぽが見えた。
標茶の街を通り過ぎて北上を続けたら 牧場やミルク工場が現れた。このあたりは中小規模の酪農地帯のようだ。
このルートは大昔に列車で通ったはずだが 全く記憶がない。寝ていたのかもしれない。もちろんドライブは初めてで 快適なルートだった。