9. 周辺の見どころ(265)
2021年2月10日(水)
豊頃のジュエリーアイス探訪 寒いのなんのって
9. 周辺の見どころ×265

ジュエリーアイス探訪 寒いのなんのって 2/8/2021
懸案だった豊頃町大津海岸のジュエリーアイスを探訪した。印象は? 寒いのなんのって マイナス20℃越えだ!
よく写真で見るのは明け方のジュエリーアイスなので 朝がシャッターチャンスと思い 日の出(6時33分)直前の到着を目指して4時45分に十勝ヒュッテを出た。気温マイナス18℃。御影に下って帯広に向かうと気温はマイナス20℃。幕別を過ぎるころにはマイナス22℃。車のヒーターを一杯にしても暖かくない! <ちなみに車のラジエターは1/3を段ボールで覆い冷えすぎ対策はしていたが>。きれいな三日月が見えたので天気は良いようだ。豊頃の街から大津に直行する道道(320/911)を選択したが除雪もされ問題なかった。
大津はもちろん初めてだったが日の出直後に到着。海岸はこっちだろうと右折して駐車したら ブル除雪中の人に「そこじゃない!」と怒られ 慌てて駐車場を探す。通りから北側のブロックにあった駐車場に行って驚いた。多分50台ぐらいはいたと思う。みんなぞろぞろと通りを横切り 海岸方向に移動している。車の台数からして百人位はいることになる。月曜の早朝なのにこんなに見物人がいるのかと驚いてしまった。
私も車を降りて 後ろ足の不自由な老犬を連れて雪原の踏み跡を海岸に向うが とにかく寒いので生きた心地がしない。海岸に多数の人がいるのがシルエットでわかる。いやいやこれほどの人気とは。

海岸に到着すると石ころのようなものが渚に落ちているのが見える。そうかこれがジュエリーアイスかと思い サッサと写真をとる。手がかじかんでいるので見込み撮影だが仕方がない。氷は予想に反して透明感はなく むしろこぶしよりも大きめの石が渚に転がっているという印象だ(もちろん探せば透明なのもあるのだろうが)。

あまりにも寒いので渚には3分もいないで早々に帰り始める。老犬は後ろ足が動かないのでイザリ状態。励ましながらリードを引いたが 焦った。戻る途中の右側に真新しいビジターセンター(閉館だがトイレは使用可)があり その横で犬の記念写真を撮るとヒゲが凍っていた。犬もこの寒さは初めてで驚いたようだ。最後に海岸の堤防の上を行き来する見物人のシルエットを撮影して ホウホウの体で退散した。結局 行動時間は駐車してからおよそ30分だったと思う。

帰りは橋を渡って浦幌方面(国道336)の国道38から戻ることにした。途中でもう一度橋を渡るが 遠望する十勝川は氷結していてどこまでが川なのか判別できない。この氷が海に流れ出てジュエリーアイスになるわけだ。その意味ではジュエリーアイスはベビー流氷と言えるかも(オホーツクの流氷はアムール川からの氷が海流と北風で流れてくるらしい)。
やっと帯広に着き すぐに光南温泉に立ち寄り 朝食セット(バイキング朝食と温泉で1,050円)でまったりと休憩した。その後 国道38で戻って来た。トリップメータを確認すると十勝清水=大津海岸の往復で約180キロ。ルートはスムーズだが 距離には驚いた。

補足:T氏のジュエリーアイス
ブログを見てくれたTさんが 実際はもっとすごいということで過去の写真を送ってくれた。確かにすごい。場所と時期に依存するのかな。今度は昼間に行ってビジターセンターものぞいてみたいと思う。
懸案だった豊頃町大津海岸のジュエリーアイスを探訪した。印象は? 寒いのなんのって マイナス20℃越えだ!
よく写真で見るのは明け方のジュエリーアイスなので 朝がシャッターチャンスと思い 日の出(6時33分)直前の到着を目指して4時45分に十勝ヒュッテを出た。気温マイナス18℃。御影に下って帯広に向かうと気温はマイナス20℃。幕別を過ぎるころにはマイナス22℃。車のヒーターを一杯にしても暖かくない! <ちなみに車のラジエターは1/3を段ボールで覆い冷えすぎ対策はしていたが>。きれいな三日月が見えたので天気は良いようだ。豊頃の街から大津に直行する道道(320/911)を選択したが除雪もされ問題なかった。
大津はもちろん初めてだったが日の出直後に到着。海岸はこっちだろうと右折して駐車したら ブル除雪中の人に「そこじゃない!」と怒られ 慌てて駐車場を探す。通りから北側のブロックにあった駐車場に行って驚いた。多分50台ぐらいはいたと思う。みんなぞろぞろと通りを横切り 海岸方向に移動している。車の台数からして百人位はいることになる。月曜の早朝なのにこんなに見物人がいるのかと驚いてしまった。
私も車を降りて 後ろ足の不自由な老犬を連れて雪原の踏み跡を海岸に向うが とにかく寒いので生きた心地がしない。海岸に多数の人がいるのがシルエットでわかる。いやいやこれほどの人気とは。

海岸に到着すると石ころのようなものが渚に落ちているのが見える。そうかこれがジュエリーアイスかと思い サッサと写真をとる。手がかじかんでいるので見込み撮影だが仕方がない。氷は予想に反して透明感はなく むしろこぶしよりも大きめの石が渚に転がっているという印象だ(もちろん探せば透明なのもあるのだろうが)。

あまりにも寒いので渚には3分もいないで早々に帰り始める。老犬は後ろ足が動かないのでイザリ状態。励ましながらリードを引いたが 焦った。戻る途中の右側に真新しいビジターセンター(閉館だがトイレは使用可)があり その横で犬の記念写真を撮るとヒゲが凍っていた。犬もこの寒さは初めてで驚いたようだ。最後に海岸の堤防の上を行き来する見物人のシルエットを撮影して ホウホウの体で退散した。結局 行動時間は駐車してからおよそ30分だったと思う。

帰りは橋を渡って浦幌方面(国道336)の国道38から戻ることにした。途中でもう一度橋を渡るが 遠望する十勝川は氷結していてどこまでが川なのか判別できない。この氷が海に流れ出てジュエリーアイスになるわけだ。その意味ではジュエリーアイスはベビー流氷と言えるかも(オホーツクの流氷はアムール川からの氷が海流と北風で流れてくるらしい)。
やっと帯広に着き すぐに光南温泉に立ち寄り 朝食セット(バイキング朝食と温泉で1,050円)でまったりと休憩した。その後 国道38で戻って来た。トリップメータを確認すると十勝清水=大津海岸の往復で約180キロ。ルートはスムーズだが 距離には驚いた。

補足:T氏のジュエリーアイス
ブログを見てくれたTさんが 実際はもっとすごいということで過去の写真を送ってくれた。確かにすごい。場所と時期に依存するのかな。今度は昼間に行ってビジターセンターものぞいてみたいと思う。
2021年2月3日(水)
日高山脈の展望 道道62号から
9. 周辺の見どころ×265

カムエク遠望 3/2020
勤務先が釧路の友人 Tさんが 日高山脈の素晴らしい写真を送ってくれた。昨年の3月に道道62号のどこかで撮影したとのこと。地図で見ると帯広空港から豊頃町へ向かう途中の丘陵地から日高山脈を西に望んで撮影したと思われる。
カムイ エクウチカウシ(カムエク 1979m)直下のカール(氷河谷)が良く見えている。手前は岩内・勝幌に続く尾根のようだ。私も撮影に行ってみたい。十勝は晴れの日が多いので楽しみだ。
こんな立派な山容を見ると常々思うのが この山脈の名称だ。日高(西)側では連続した稜線が見える所はなかなかないが 十勝 (東) 側では北から南に伸びる全容が見える場所はたくさんある。しかしなぜか名称は「日高山脈」だ。「十勝山脈」ではダメだったのだろうか。日高・十勝の論争になっても困るが 命名の経緯は知りたいものだ。
勤務先が釧路の友人 Tさんが 日高山脈の素晴らしい写真を送ってくれた。昨年の3月に道道62号のどこかで撮影したとのこと。地図で見ると帯広空港から豊頃町へ向かう途中の丘陵地から日高山脈を西に望んで撮影したと思われる。
カムイ エクウチカウシ(カムエク 1979m)直下のカール(氷河谷)が良く見えている。手前は岩内・勝幌に続く尾根のようだ。私も撮影に行ってみたい。十勝は晴れの日が多いので楽しみだ。
こんな立派な山容を見ると常々思うのが この山脈の名称だ。日高(西)側では連続した稜線が見える所はなかなかないが 十勝 (東) 側では北から南に伸びる全容が見える場所はたくさんある。しかしなぜか名称は「日高山脈」だ。「十勝山脈」ではダメだったのだろうか。日高・十勝の論争になっても困るが 命名の経緯は知りたいものだ。
2021年1月30日(土)
帯広のビート資料館 おススメします
9. 周辺の見どころ×265

帯広のビート資料館 見学をお勧めします 1/24/2021
帯広を訪問すると満寿屋の麦音に行かれる方は多いが その隣にあるビート資料館にはあまり立ち寄らないようだ。しかし 十勝地区でピカイチの産業系の博物館・資料館と思う。
私が見学したのは7月だった(写真は1月)。この資料館は日本甜菜製糖㈱が70周年で作ったもので 趣のある洋館の庭には昔の工場で使っていた蒸気機関と行幸記念碑(天皇のご訪問を示す)がある。
建物に入ると館長さんが出てきて二階の展示品を丁寧に説明して頂いた。ビート栽培は輪作の一つであること 道内に複数の製糖工場があること 製糖プロセスについて 砂糖の種類は純化の度合いによること 日本の砂糖の品質は優れていること "砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律"で毎年価格調整されていることなど 身近だが知らないことの多い砂糖について開眼できた。ご案内頂いた館長さんはおそらく同社の研究畑の方と拝察した。博識で どのような質問でも丁寧にご説明頂いた。ここのおススメ度は個人的には麦音よりも上と思う。
追伸:しばらく十勝に行っていないのでネタ切れです。大雪が降ったそうで 近々行かないといけないとは思っています。
帯広を訪問すると満寿屋の麦音に行かれる方は多いが その隣にあるビート資料館にはあまり立ち寄らないようだ。しかし 十勝地区でピカイチの産業系の博物館・資料館と思う。
私が見学したのは7月だった(写真は1月)。この資料館は日本甜菜製糖㈱が70周年で作ったもので 趣のある洋館の庭には昔の工場で使っていた蒸気機関と行幸記念碑(天皇のご訪問を示す)がある。
建物に入ると館長さんが出てきて二階の展示品を丁寧に説明して頂いた。ビート栽培は輪作の一つであること 道内に複数の製糖工場があること 製糖プロセスについて 砂糖の種類は純化の度合いによること 日本の砂糖の品質は優れていること "砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律"で毎年価格調整されていることなど 身近だが知らないことの多い砂糖について開眼できた。ご案内頂いた館長さんはおそらく同社の研究畑の方と拝察した。博識で どのような質問でも丁寧にご説明頂いた。ここのおススメ度は個人的には麦音よりも上と思う。
追伸:しばらく十勝に行っていないのでネタ切れです。大雪が降ったそうで 近々行かないといけないとは思っています。
2021年1月27日(水)
帯広のひまわり温泉 PCで仕事もできる
9. 周辺の見どころ×265

帯広のひまわり温泉 1/24/2021
帯広の天然温泉の銭湯探訪もだいぶ進んできたが 今回はひまわり温泉森の郷だ。帯広市稲田のますや麦音から見ると北側の住宅街の中にあった。建物はモダンな感じで 注意しないと見落すかも。
温泉は薄茶色のモール泉のかけ流しだ。温度の異なる湯舟のほか サウナも人気らしい。私は明るい雰囲気の露天風呂が気に入った。ツルツル感があり若干だが泡が付く。成分表によると PH = 9.1のアルカリ泉で 主成分は炭酸水素ナトリウム・塩化ナトリウムで総量は0.52 g/lで十分に濃い。保湿成分のメタケイ酸は40 mg/l 腐植質は2.7 mg/lだ。入湯料は銭湯料金。
食事処があり 海鮮丼やビビンバが人気のようだ。入湯料込で千円のセットがあり 私はネギトロ鉄火丼のセットにしたが 丁度いい位のランチだった。食事処の奥にビジネスペースがありフリーWifi付きだ。私の入浴時間は普通短いのだが 今回は食事→入浴→仕事→入浴で 計3時間以上も滞在してしまった。珍しいことだ。ゆっくりできた。
帯広の天然温泉の銭湯探訪もだいぶ進んできたが 今回はひまわり温泉森の郷だ。帯広市稲田のますや麦音から見ると北側の住宅街の中にあった。建物はモダンな感じで 注意しないと見落すかも。
温泉は薄茶色のモール泉のかけ流しだ。温度の異なる湯舟のほか サウナも人気らしい。私は明るい雰囲気の露天風呂が気に入った。ツルツル感があり若干だが泡が付く。成分表によると PH = 9.1のアルカリ泉で 主成分は炭酸水素ナトリウム・塩化ナトリウムで総量は0.52 g/lで十分に濃い。保湿成分のメタケイ酸は40 mg/l 腐植質は2.7 mg/lだ。入湯料は銭湯料金。
食事処があり 海鮮丼やビビンバが人気のようだ。入湯料込で千円のセットがあり 私はネギトロ鉄火丼のセットにしたが 丁度いい位のランチだった。食事処の奥にビジネスペースがありフリーWifi付きだ。私の入浴時間は普通短いのだが 今回は食事→入浴→仕事→入浴で 計3時間以上も滞在してしまった。珍しいことだ。ゆっくりできた。
2021年1月25日(月)
芽室の十勝暖炉を訪問 Iron Dog #1 これだ!
9. 周辺の見どころ×265

十勝暖炉を訪問 これだ! 1/24/2021
時節柄 ストーブに向きあった生活しているので 改めて薪ストーブの勉強を始めた。ネットで調べているとアイアン・ドック(IRON DOG)というドイツのストーブがデザインも良く 興味を持った。今日はその取扱店の十勝暖炉を訪問した。場所は芽室市街から白樺通りを東に向かい 大成を過ぎて平和園に曲がるやや手前の右側だった。素敵な犬のイラストの大看板が目印だ。陸奥造園という会社の事務所の一角が展示スペースになっていた。日曜だったこともありT社長直々のご説明を頂いた。鋳鉄ベースのIRON DOGとモダンスタイルのHWAMのものが展示されていた。サイズ・容量・デザインからして 私ならIRON DOGのNo.1が最良だ。

いろいろお話を伺ったり パンフを頂いたりして感じるのは 薪ストーブと暖炉はやはりヨーロッパの国々が本場で デザインも機能も優れていることと 薪ストーブはノルウェーのヨツールだけではないことだ。
十勝暖炉では2月の建国の日の当たりにイベントをやるそうだ。珍しいBBQの道具もみられるそうなので行ってみようと思う。
時節柄 ストーブに向きあった生活しているので 改めて薪ストーブの勉強を始めた。ネットで調べているとアイアン・ドック(IRON DOG)というドイツのストーブがデザインも良く 興味を持った。今日はその取扱店の十勝暖炉を訪問した。場所は芽室市街から白樺通りを東に向かい 大成を過ぎて平和園に曲がるやや手前の右側だった。素敵な犬のイラストの大看板が目印だ。陸奥造園という会社の事務所の一角が展示スペースになっていた。日曜だったこともありT社長直々のご説明を頂いた。鋳鉄ベースのIRON DOGとモダンスタイルのHWAMのものが展示されていた。サイズ・容量・デザインからして 私ならIRON DOGのNo.1が最良だ。

いろいろお話を伺ったり パンフを頂いたりして感じるのは 薪ストーブと暖炉はやはりヨーロッパの国々が本場で デザインも機能も優れていることと 薪ストーブはノルウェーのヨツールだけではないことだ。
十勝暖炉では2月の建国の日の当たりにイベントをやるそうだ。珍しいBBQの道具もみられるそうなので行ってみようと思う。