まかない(843)


20191026(土)

今日のまかない 木須肉(ムースールー) 2019.10.26


今日のまかないは木須肉(ムースールー)です。
玉子とキクラゲの炒め物です。
調理を担当します。

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意識したのは濃いめの味付けと少なめのスープ、甘ったるくならないことです。
イメージはくどくも脂っこくもないしっかり目の味付けです。

結果、ちょっと濃い、スープももう少しあった方が良い、甘さはこれくらいまで。
女性には濃いかもしれないけれど、男性にはがっつり系でいける。
あとはブレを少なくしていく、とのこと。

木須肉は手数も材料も少なく味付けも素朴なので、その上で物足りなくないおいしさでバランスさせることが難しいように思います。
今日は玉子料理として玉子をきちんと主役にできた点で満足しています。



20191025(金)

今日のまかない 白菜とクールーの煮物 2019.10.25


今日のまかないは白菜とクールーの煮物です。
東坡肉の切れ端を使います。
マスターから作り方を口伝され、ほぼ想像料理で実践します。

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一目見て「うーん・・(笑)」とのこと。
タレが少なく色が薄いところが問題のようです。

一方でまかないとしては90点とのこと。
味付け、白菜の加減などは良いようで、知らない人がこれを出されたらこういう料理と思う程度ではあるようです。
ただそれもマスターが何時間もかけて作ったクールーに乗っかっている話。
もし、クールーから作ってこの出来であれば130点とのこと。

個人的にはまかないで東坡肉を作れないことが悔やまれます(嘘)。



20191024(木)

今日のまかない 茄子のなんだか炒め 2019.10.24


今日のまかないは茄子のなんだか炒めです。
茄子を揚げ、調味料を合わせるところまで担当します。

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とりあえず、以前いただいた茄子味噌のイメージで調味料を合わせてみます。
それについてはにんにくと醤油が多いとの指摘。
あまり醤油が多いと別の名前の料理の方に傾いてしまうとか。
にんにくはその副作用についての指摘。
スープももうちょっとあった方が良いとのこと。
そしてマスターの直しが入りおいしいまかないとなりますが、少しポジションが微妙な茄子料理に仕上がります。
醤炒茄子っぽいけれど微妙に違う存在。

ちなみに自分もマスターも麻婆茄子がどんな料理なのかは知りません。
麻婆茄子と言う日本で生まれた料理。
その元となったのが麻婆豆腐なのか、醤炒茄子(ジャンツォチェズ)なのか、肉末茄子(ルーモーチェズ)なのかはわかりませんが、それぞれキャラの違う茄子料理で、単に麻婆豆腐の具を茄子に置き換えた料理は存在しないそうです。



20191023(水)

今日のまかない 鶏カレー2種 2019.10.23


今日のまかないは鶏カレー2種です。
スパイスを足したものとガラムマサラを変えたもので変化を見ます。

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スパイスを加えた方はちょっと多かった感もありますが、狙った爽やかさを通り越して少し青臭く、そして予想外に酸味が立ちます。
一方、ガラムマサラを変えた方はものすごいまとまり感で万人ウケするものに。
マスター曰く、「うまいけど加工品レベルにまでまとまりすぎ。印象には残らない。」とのこと。

個人的には一口食べた瞬間「やったー、正解したー」と、思ったのですが口にはしませんでした。



20191023(水)

今日の夜のまかない 東坡肉丼(トンポーロードン) 2019.10.22


今日の夜のまかないは東坡肉丼(トンポーロードン)です。
本日出来立てのトンポーローを丼物としていただきます。

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中国スパイス香るふっくらトロトロの角煮がご飯に乗っています。
堂々としたものです。
力強い角煮と白菜のあっさりとした旨みのコントラストがとても印象的です。

一緒に食べてもよし、行ったり来たりしつつもよし。
まったく素晴らしい食べ物があったものだと感心することしきり。



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修行しているお店のまかないと、その日あったことや気付いたことを記録しています。

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