まかない(843)


2019329(金)

今日のまかない 2019.03.28


今日のまかないはレタス炒飯です。
頭のどこかにレタスには何の栄養もないという思いがありましたが、免疫力を高めたりむくみを解消したり、美肌、アンチエイジングとか色々とあるようです。
すごい。約95%水分なのに。

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生でもない、ペチャぁともしていないレタス特有のハリハリとした食感が残る炒め加減です。
ご飯とみずみずしい食感を持つ野菜の組み合わせが面白いです。
食べ進めていくうちにどんどんスッキリしていくような気持ちになります。
積年の汚れが洗われていくようです。



2019327(水)

今日のまかない 2019.03.27


今日のまかないは柳の舞の竜田揚げです。
竜田揚げもそんなに食べた記憶があるわけではないのですが、柳の舞という魚は見るのも初めて。意外とメジャー?

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身もほろほろと柔らかく、クセがない白身魚です。
デンプンの衣もサクサクと軽い食感で油っぽさがなくさっぱりといただけます。
これは子供を魚好きにできるやつかもしれないなーと思います。
ホッケのフライカレーと並んで。。

ザンギ、唐揚げ、竜田揚げとありますが竜田揚げは衣がデンプンでニンニクは使わない、という印象です。
ザンギと唐揚げは北海道と内地で呼び方が違うだけ、というものをよく見かけますが、ザンギという呼称が釧路発であるという話と釧路ザンギのタレをつけて食べるという形式に、もともと唐揚げとは一線を画しているのだとも思うわけです。



2019326(火)

今日のまかない 2019.03.26


今日のまかないは小松菜ともやしとベーコンの炒め物です。
最近野菜が不足気味なので身体が喜びます。

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塩味のおいしさは素材の邪魔をしないおいしさなんだなーと今更ながら。。
素材の味も香りも、それぞれの組み合わせによる変化も楽しめます。
ベーコンはあれですけど、これなら食育の観点からも、安全性からも、おいしさという点でも小さな子供にもオススメできる形かと思います。

また、好みとは何をおいしいとするのかによるのだと思うのですが、食べ物を口にする前の段階と言いますか、ふだんの意識からしかそれは変えられないのかもなーと思います。
そしてその意識も環境や知識によって変えられるのだとは思いますが、そもそも環境や情報を選ぶのも意識というジレンマもありそうです。

日本の食品添加物や遺伝子組み換え作物の消費量の実態を思うと、有名な人の言葉じゃないですけど、「彼らは、何を食べているのか自分でわからないのです」と冗談も言いたくなりますが、木を隠すなら森とばかりに大切な情報は情報化社会の忙しなさにかき消されているようにも思えます。



2019324(日)

今日のまかない 2019.03.23


今日のまかないは炸烹鶏塊(ザーポンチークァイ)です。
平たく言えば唐揚げの甘酢炒め(煮)でしょうか。
煮物と書くと急に田舎くさいと言いますか、年寄りくさい感じが出てくるかもしれませんが、ここは現に田舎ですし、それに煮物的調理は実は密かに普遍的技術であると言いたくもあります。
この料理が煮物なのかはわかりませんが。

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以前いただいた麻辣鶏炒飯との違いがわかりませんでしたが、本来は鶏肉は下味程度の料理とのこと。
ザンギ肉を流用したためでしょうか。
肉の大きさが少し小さめなので、具材の切り方だけで料理名が変わることもある中華料理的なあれでしょうか。

それにしてもこの味付けは素晴らしいです。甘酸っぱくて香りも良い。
なぜ他所で食べたことがなかったのか不思議なくらい、人の味覚を直で喜ばせるものだと思います。
初めて会ったのに前から知っている。そんな印象です。
永遠のスタンダード。
一回り、二回りして個性的になる要素でもあります。大げさに言いますが。



2019323(土)

今日のまかない 2019.03.22


今日のまかないは韮菜爆蛋(ジュツァイポウタン)です。
おなじみのニラ玉です。
付け合わせはホタテの卵と甘とうの煮物です。

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ふっくらとした卵とニラの甘さのみで成り立たっています。
味付けは基本塩味。
素朴なだけにごまかしがきかないおいしさを裏打ちしているのはやはり技術なのだなーと思います。

付け合わせのホタテの卵と甘とうもご飯のおかずにぴったりです。
甘とうは辛味や苦味のない大ぶりな唐辛子で、マスターが大好きな万願寺系のもののようです。
辛さだけではなく、唐辛子的な辛そうな香りも弱めです。



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修行しているお店のまかないと、その日あったことや気付いたことを記録しています。

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