まかない(843)


202079(木)

今日のまかない 炒飯 2020.07.09


今日のまかないは炒飯です。
直前まで煮干し醤油ラーメンという流れでしたが、麺の在庫に余裕がなかったため・・非常に残念ですが調理を担当します。

画像
夏日だからというわけではありませんが、少し爽やかに・・と思いトマトをのせてみました。
エビとトマトと小松菜でイタリアンカラーをイメージ。。
当たり前ですが味が薄くなるだけです・・。
何かもう一手間かければと思う一方で夏日の影響か、または煮干しラーメンを食べそびれたショックからかそのまま形にしてしまうという流れに。
レタス炒飯にトマトを足すような感じでザーッと調理してしまえばどうかとか思いますが、やはり生トマトのままでは水分との戦い(惨敗)になるかとも思います。
いつの日かトマト炒飯を形に出来る日が来ないとも限りませんが、一度はケチャップに手を染め、チキンライスとの違いに悩むような気もします。



202079(木)

今日のまかない うな丼 2020.07.08


今日のまかないはうな丼です。
大きなうなぎを丸ごと・・

画像
宴会用の小判皿にのせているため小さく見えますが、実際ひとりで食べるには・・という大きさです。
国産ではないうなぎにてよくある皮の厚さ固さ、匂い等はなく、実際とても食べやすい上にボリュームもあるという使いでのあるものとなってます。
身の食感に関しては加熱の仕方によるところもあるようですがふっくらとしています。
また、山椒の代わりの花椒、レモンがとてもいい仕事をしてくれています。
山椒、すだちなどであればさらに・・とも思います。
しかしそれにしてもやはり実に贅沢なまかないです(と、まかないとして締めておきます・・)。



202078(水)

今日のまかない 上海焼きそばのようなキャベツともやし焼きそば 2020.07.07


今日のまかないは上海焼きそばのようなキャベツともやし焼きそばです。

画像
焼きそばと言えば現在はソース焼きそばが主流です。
しかし数十年前は焼きそばと言えば云々・・。
帯広、十勝にて上海焼きそばを食べれるところがあるのかわかりませんが、もしあるのならちょっと食べに行きたいと思うくらいなかなか興味深いものがあります。

塩焼きそばとも、ましてやソース焼きそばとも違うどこかまったりとした雰囲気。
具材とスープの旨味などが麺に染み込んだおいしさとでも言うのでしょうか。
麺によってかなり印象が変わりそうです。



202074(土)

今日のまかない セロリと鶏の豆豉炒め 2020.07.03


今日のまかないはセロリと鶏の豆豉炒めです。
調理を担当します。

画像
セロリ(芹菜)がお題です。
繊維質で火が通りにくく、香りも強い食材。
一方で体にとっても良い面がいろいろあります。

いつもとは違い、あらかじめ調味ダレを作って調理します。
タレの濃さや使う量など全くわかりませんが、それもまた経験です。
そして出来上がりはやはり数多くの課題を残すこととなります。
火の通り加減、味の濃さ、豆豉の効き方など問題はたくさんあります。
そして直しが入ることでその至らなさが明確になりとても勉強になります。



202072(木)

今日のまかない 餃子 2020.07.02


今日のまかないは餃子です。
仕込みです。

画像
ひっくり返せばいっちょこ前に見えなくもないです。
やっと謎ドリルから抜け出せたというところでしょうか。

さておき、お世話になっている中で何が勉強になっているかといえば、何を基準にするかということとも言えます。
餃子で言えば何を餃子とするのかなど、もはや引いた視点なのか突き詰めた視点なのかもわからないところから重ねられた裏打ちがあります。
単に物珍しさや尖っているとか、または味がいいとか好みかではなく、平たく言えば餃子の個性が一番表現できる状態がどこかと言える気がします。
それを食べる側が理解し、または受け止めるかという能動性の有無が、まるで芸術に触れる世界にも似ているのかもと思わさりますが、料理に意図があった場合、大げさではなくそんな大げさなことも成立しているのだろうなとも思います。

調理師の意図や理解の深さは、サスペンスドラマの犯人の動機によって物語の重さが変わるようなものかと思います。。
などということを餃子を食べながら思う日もあります。



<<
>>




 ABOUT
もごち
修行しているお店のまかないと、その日あったことや気付いたことを記録しています。

エリア芽室町
属性個人
 ブログカテゴリ
 カウンター
2018-11-23から
150,562hit
今日:3
昨日:11


戻る