まかない(843)


2020617(水)

今日のまかない スパイシー焼きそば 2020.06.17


今日のまかないはスパイシー焼きそばです。
諸事情によりハネる事となった麺を使うというお題です。
調理を担当します。

画像
あんかけ焼きそばなども候補に挙がっていましたが、もっと楽しめそうなイメージでと思っているうちに「スパイシー焼きそばで」と勝手に言葉が出てきました。
「難しいよ」とお言葉をいただきつつもさらに「ブレンドしたスパイスを使わずに、調理時に色々使ってやってみて」という条件も加わります。
難易度がハードからマニアックとなります。

スパイスの種類はそれほどなかったのでコリアンダーをベースに、いきなり便利なホットガラムマサラ、焼きそばらしい?と思いジンジャー、ホールのクミンで弾けるようなスパイス感という大枠。。
あとは酒、醤油、塩、胡椒、スープその他ですがごま油は入れ忘れました。

評価としては汁気が足りないので喉つまりする。
一方で、もうちょっとで商品として出せるくらいうまい。スパイス感と塩加減のバランスはいい。
あとは色味と具材の選定。
「もっとひどいことになるかと思ったのに、月まで行こうとして木星まで行ったような出来」とのことです。



2020616(火)

今日のまかない 甘酢団子 2020.06.16


今日のまかないは甘酢団子です。
糖醋丸子(タンツーワンズ)とでも言うのでしょうか。

画像
以前の肉団子とは違い、食感や風味においてしっかりとした肉々しさが幾分おとなしくなってます。
一般的で食べやすい感じです。
個人的には以前のものの素朴感が印象強くもありますが、こちらの方が調理の点においても合理的になっているのかもしれません。
一方で市販のミートボール的なものよりはあっさりとしたおいしさを持っていて食べ飽きない感じです。

甘酢はしっかり目の味付け。
甘酢だなーというより、むせるほど甘酢。濃いめ。
もうぼんやりとはしていられないな、と思わされそうになるほどです。



2020613(土)

今日のまかない オムライス 2020.06.13


今日のまかないはオムライスです。
調理を担当します。

画像
チキンライスの鶏肉は棒々鶏のものを使い、なぜか高菜漬けも加わっています。
評価としてはチキンライスの味が少し濃いめでケチャップが多いことと棒々鶏の肉じゃなければということ、高菜が効いてない、卵の火の入りがちょっと強いなどなど。

味の濃さやケチャップ感については作る人間が濃いめが好みというのもあます。
むしろ後がけのケチャップやソースは風味付け程度でもいいくらいチキンライスで味が決まっていてもと思うほどかもしれません。
高菜はわずかにピリピリと感じられる程度です。
これも辛いものを好まない人を念頭においての加減ですが、もっと高菜感が欲しかったと思います。
高菜炒飯かというくらい入れてみたらどうなったのか、という興味はあります。
卵は表面に近いところにしっかり火が通ってる感が出ていてコントロールできてないことがうかがわれます。
もうちょっとフワトロで夢見心地ならばと思いますが、現実はかーちゃんの卵焼きです。



2020612(金)

今日のまかない おまかせ定食 2020.06.12


今日のまかないはおまかせ定食です。
本来別メニューを調理担当する予定でしたが、追われる予定とトロくささのため急遽変更となりました。

画像
豚肉と小松菜の炒めもの、エビとイカの卵炒め、大豆と昆布の煮物、煮豆、保存料着色料不使用のたくあんとなってます。
豚肉と小松菜の炒めものは小松菜らしさがしっかりと味わえる塩味ベース。
シンプルなのに味付けの芯がしっかりとしているので、はっきりとした印象があります。

エビとイカの卵炒めは結構濃いめの塩味。
油もしっかり、卵もふんわりでご飯のお供に最適。
かわいそうなイカもしっかり再利用されています・・。

豆グループはあまじょっぱい豆と昆布の煮物と、甘い煮豆。
豆は体にもいいようですし、できれば日常的に摂りたいものですがなかなか・・ということもあり実にありがたいです。

たくあんはマスター指定の厚みよりも薄く切っています。
まかない用だから・・と思って切っていたはずが、小鉢用も全部同じ厚みです。内緒です。
しかし平均的(自分調べ)なたくあんよりは0.5ミリほどは厚いかと思います。



2020612(金)

今日のまかない 中華ちらし 2020.06.11


今日のまかないは中華ちらしです。

画像
帯広名物の中華ちらし。
あまじょっぱいものや油分多めのもの、アンの多い少ない、使用する具材など様々ですが、個人的には中華=油(炒め)、ちらし=多様な具材と捉えています。
あくまで中華ちらしという言葉からの逆算になりますが、中華の要素があんかけに置き換わってしまうと中華丼との区別が難しくなるような気もすることに加え、具材が少なければちらし的な印象が薄くなるようにも思えます。
そんなところから中華ちらしたらしめる要素は炒め感と具材の豊富さであると思うのですが、そう単純にはいかないようで悩ましいです。



<<
>>




 ABOUT
もごち
修行しているお店のまかないと、その日あったことや気付いたことを記録しています。

エリア芽室町
属性個人
 ブログカテゴリ
 カウンター
2018-11-23から
150,572hit
今日:5
昨日:1


戻る