食べある記（十勝）(605)

　清水から鹿追に抜ける道路の途中にある美蔓パノラマパークから、ほんの少し鹿追方面に上がったあたりでこの店が見えてきます。



　八角形の店舗です。



　内部は、こうなっています。




　店主さんは博多出身で、全品トンコツスープということです。十勝における博多ラーメンの先駆け的存在だと思います。



　オーソドックスな「ラーメン」にしました。




　博多ラーメンのビジュアルですが、麺、スープ、トッピングなど、かなり北海道向きにアレンジされているような気がします。




　別添えの紅ショウガをのせると、より一層博多ラーメンらしくなります。


　気になったので、水餃子を追加注文してしまいました！




　自家牧場産のラム肉が入ったサフォークラーメンや、野菜たっぷりの五目ラーメンがおススメのようです。



・美蔓亭…清水町字美蔓西24線

　池田町利別の寶龍池田店跡に、新しいラーメン店がオープンしました。



　メニュー構成はシンプルそのもの。完全にラーメン専門店と言ってもいいでしょう。




　定石通り、醤油を注文します。




　中太で縮れの強い麺は、プリップリの歯応え。油熱々の旧サッポロ系と思われます。





　黒無地の暖簾は珍しいかも。



・麺屋北物語…池田町利別西町23（国道沿い）

　カフェＨＡＮＡさんと同じエリアで、もう1軒未食店を発見してしまいました。




　暖簾が出ているので、即入店です。


　和食をメインにした食堂のようです。




　ざるそばを注文。本日２枚目。



　並太で、かなり色の黒いそばです。黒さで有名な音威子府の駅そばとも甲乙つけがたい感じです。
　幕別では、この黒っぽいそばよく見かけますね。




　同じ日に、同じエリアで、蕎麦の未食店２軒を発見するのは、町村では非常に珍しいことです。（驚）


　こんなこともあるので、管内にあるラーメン店・蕎麦店（←正確には、ラーメン・蕎麦メニューのある店）の全店制覇は、まだもうちょっと先になるようです。


・お食事処あわの…幕別町札内中央町

　平成25年3月にオープンしたそうです。全く知りませんでした。しかも、蕎麦メニューがあるなんて…！



　どう見ても蕎麦があるようには見えません。



　カフェそのものです。（裏面に蕎麦メニューがありましたが、撮影し忘れました！）



　隣接する公園を見下ろす感じのカウンター席です。



　もりそばです。



　太細入り混じっていますが、全体としては細めの仕上がりです。
　石臼挽きのそば粉を使用しているのかな。（←未確認です）



　店主さんのお母さんがこだわって打ってらっしゃる蕎麦だそうです。
　思いのほか（と言ったら失礼かもしれませんが）、ちゃんとした本格的な手打ちそばだったのでビックリしました。



　こういうお店を見つけると、何かしら得をしたような気分になりますね。（嬉）


・和カフェＨＡＮＡ…幕別町札内中央町

　道の駅なかさつないでビエンナーレ軌跡展を見た帰り、店主さんが変わったと聞いていたので寄ってみました。


　店の内外とも特に変わったところはないようです。



　十勝地区初登場という、とろ旨味噌ラーメンにしました。


　やや縦長の丼で登場です。



　中太の縮れ麺にこってり系のスープがよくからまります。





　寶龍らしからぬ（？）ニューウェーブこってり系ラーメンですね。中札内店のオリジナルなのかな。


・ラーメン寶龍中札内店…中札内村大通北５（国道沿い）