1. 目的 Goal of T-MCP(58)


202174(日)

十勝ヒュッテ 旧友の来訪


十勝ヒュッテ 旧友の来訪

旧友の来訪 6/28-30/2021

 旧友が来訪。ワクチンの2回目を終え 落ち着いてから動き出したとのこと。もちろん基本的にマスク着用だ。天望山・東雲湖と剣山を登ってから到着した。今回の目的はヤマメ釣り・燻製作りを楽しむことだそうだ。

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 密を避けることもあり 焚火サイトの南側に K2のテント(冬用内張り付)を張り 就寝していた。久々のキャンプ用具のチェックも兼ねたらしい。最後にはこのK2テント・ダンロップのテント・軽量寝袋を寄付頂いた[注]。これでヒュッテの物置にはテント3張り・寝袋3個が備蓄されたので 15名位の来客でも対応はできるだろう。加えて釣りに使った(フェルト底の)川靴も頂いた。感謝です。
 共働学舎のチーズやベーカリーブランのパンなどの地産品を楽しんでもらったが 特にあすなろファーミングの牛乳やヨーグルトが気に入ったようだ。
 秋にはまたおいでいただけるとのことで 楽しみだ。

注: ヒュッテでは常用しないので クラブで使ってもらっても良いかもしれない



202153(月)

十勝ヒュッテ 化石愛好の若者達が来訪


十勝ヒュッテ 化石愛好の若者達が来訪

十勝ヒュッテ 化石研究会の若者達が来訪 4/29~5/1/2021

 一昨年から協力してもらっている化石研究会の若者達(注)が来訪して 作業をしてくれた。リーダ格のY君 M君 W君 航空大のYM君 それと元学生のN君だ。
 今回が3回目なのでマキ割がサマになってきた。約半日の作業で薪小屋にだいぶたまった。これで秋までは大丈夫だろう。感謝です。

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 斧の切れ味が悪いらしく 初めて研いでもらった。グラインダーで刃先を整える程度だが 切れ味は良くなったらしい。試し切りは小ぶりの白樺だ。立木を斧で切ったことは無かったが まずまずのようだった。
 玉切りの白樺に切れ目を入れて いわゆるスエーデントーチを試作した。一年も乾燥すれば十分に使えるだろう。
 Y君は近くの藪からタラの木を取ってきて 「タラの木」畑を整備した。うまく根付いてくれれば 来年はタラの芽のてんぷらが食べれるかも知れない。

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 コニファーの敷地整備で出たウドの根を2株頂いていた。これを記念植樹のエゾマツの横に植えて「ウド畑」にした。これも来年収穫できることを期待する。
 彼らは2泊してくれたので種々の話を伺ったが 自然と科学の造詣も深く 何よりも並外れた行動力に敬服した。自分としては世界中の若者を観察して来たつもりだが 日本には彼らのような若者が少なくなったと感じていた。しかし 実は多数いることがわかってうれしかった。種々の領域で落ち目になった日本だが 将来は何とかなるとの思いを強くした。彼らは一徹・変人というよりもバランスが取れているのが特徴だ。これからも頑張って頂きたい。

(注)彼らを化石愛好家と書いたが 日高山脈は構造山地なのでこの辺で化石が出るわけではない。フィールド大好き人間と言うのが正しいかも。



202152(日)

十勝ヒュッテ 若手OBの来訪


十勝ヒュッテ 若手OBの来訪

若手OBの来訪 5/1-2/2021

 今年のGWはどうにも天気が悪いが 若手OBのご一行8人が来てくれた。5/1午前は天気が良かったので日勝峠で山スキーをやってから回って来たとのこと。ザラメ雪の上に新雪が30センチ積もった不思議な感覚の雪だったが大いに楽しんだとのことだ。
 もちろん目的は焚火とBBQだが 2時過ぎに着火して10時過ぎまでやっていた。若者のこのエネルギーには感心した。

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 まずは白樺に穴をあけて白樺水を採取した。条件が良かったのか1時間で小ペットボトルがほぼ一杯になった。暗くなってからは 前のグループが作ったスエーデントーチを試験した。うまく燃えたが 寿命は予想より短かった。もっと下まで切り込んだ方が良いというのが結論だった。愛犬シュバはBBQが大好きだが 焼いている人にべったりとスタンバイして後ろから狙っている。要注意だ。

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 晩になってから お隣さんの大規模なたき火イベントが始まり 照明であかあかとしていた。500人規模と聞いたが心配したほどうるさくもなかった。メンバーの何人かは物珍しさで藪を漕いで見物に出かけた。この旺盛な好奇心はこのメンバーのいいところだ。
 寝る前には中国茶を楽しんでから 大型写真集を使った北海道の山の名前の早押しクイズが始まった。芸術的な写真?のためか 結構難しい。
 今回の参加者は30歳以下の若者だった。十勝ヒュッテはやや遠いが コロナの対策をしながら いつでもおいで頂きたい。



2021224(水)

十勝ヒュッテ 友人の来訪


十勝ヒュッテ 友人の来訪

友人KJ氏の来訪 2/20-21/2021

 友人のKJ氏が来訪してくれた。多忙な方なので仕事の都合と十勝の天気をすりあわせて3度目の正直で実現した。
 ヒュッテへの道路の除雪は 奥にお住いの方が農家に委託しているので有難く利用させて頂いている。1週前の南岸低気圧て雪が降ったが さほどの積雪ではなかったようだ。しかし ブル除雪で道路脇に硬いデブリが出来て 駐車場に入れなかった。この雪の塊をスコップで除くのにやや時間がかかってしまった。
 薪ストーブは順調に燃えたが 外気温が0℃~マイナス5℃だったので薪の量は少なくて済んだ。とはいえマキ小屋にあるものでは3月一杯は持たないかもしれない。近々に対策が必要だ。
 ここは環境的に問題ないとは言え ヒュッテ内でのコロナ対策は取っている。基本は手の消毒・マスク・距離の確保だ。冬のヒュッテはどうしても密閉状態になるので 換気も心がけている。また就寝時は寝袋を部屋の端と端に置き マスクをしたままだが特に 難しくはない。

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 天候は悪くはなかったので KJ氏と一緒に帯広の温泉・豚丼屋と然別湖を楽しんだ。また夜はストーブを囲んで(もちろんマスクをして)いろいろな話を伺うことが出来た。写真は恒例の朝散歩だが 積雪は看板が十分に見えているので30センチ位だろう。このようにヒュッテは冬でも道東の拠点として機能している。満足してもらえたなら幸せだ。



202116(水)

十勝ヒュッテ 若者たちの来訪


十勝ヒュッテ 若者たちの来訪

若者たちの来訪 12/26-29/2020

 若者2人(Y君 M君)が地域探訪のため十勝ヒュッテに滞在したとのことで 室内風景の写真を送ってくれた。この前 私が帰る時には掃除をしてこなかったのだが 何ときれいになっていて驚いた。マキ割もしてくれたとのことで 感謝です。
 彼らからのコメントは「12/26の深夜に到着し、結局4泊しました。ここ(清水町旭山)を拠点に十勝で遊ぶのに最適な立地だと感じました」だった。お役に立ったのはうれしい。
 また 最初に室内に入った時にはマイナス6℃位だったが 薪ストーブで暖かくなったとのこと。その頃の夜の外気温はマイナス15℃以下のはずで 建物の断熱はまあまあかと安心した。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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