4. 十勝ヒュッテ A B C(87)

十勝ヒュッテ 玄関風景と今後　5/20/2021

　昨年3月末に壁パネルを立て始めてから1年以上かかってしまったが ヒュッテの室内関係は漆喰塗りをのぞき完成した。短期滞在ならば問題なく快適に過ごせる。


　玄関付近は棚も出来たので写真のように機能的になった。ロフト・ベッドを作る案は 無いほうが広く使えるというメンバーの意見が多く 取りやめた。
　今後の作業は 基礎の補強・デッキの手すり・藪の再刈込み・漆喰塗りだろう。もちろん井戸掘りも重要で 人手のある夏休みのプロジェクトとして計画している。

机の高さを調整　5/21/2021

　ヒュッテにいても稀には仕事の時もある。天板が傾く小ぶりのテーブルを準備しておいたが 室内の基本高さに決めた75センチに調整した。約10センチ上げると丁度いいので 2x4材の井桁の上に乗せて金具で固定することにした(写真矢印)。コンセントの高さも計画通りだ。安定性も良く これでPC作業やZoomも可能だろう。ちなみにテーブル・イスとも一応は北欧製。

キッチンの完成　5/20/2021

　シンク・冷蔵庫・調理台・コンロ台・棚・ドラフトの整備を終えた。統一的な塗装などの微少修正はあるだろうが これで完成だ。スペースの有効利用のためにすべてセパレート型にしたが 高さを75センチに統一したらすっきりした。これで簡単な食事は作れるので 楽しい山小屋生活になるだろう。基本はキャンプ生活の延長なので過度の快適は必要ないと思う。

棚作り(7) 玄関の棚の試作 5/8/2021

　十勝ヒュッテを開放的なワンルームとして作っているが しばらく使っていると 玄関にはやはり小物棚・パーティションが必要なことに気が付いた。靴の脱着時には小物を置ける台があった方がいいし 玄関を開けると部屋が丸見えなのもやや抵抗感がある。しかし狭いキャビンなので大きすぎるのも困る。あれこれ考えた上で試作してみた。
　軽量の1x4材を4本立てて 棚板は端材の有効利用だ。背板は付けない。高さを2.2メートルにしたので たわみが心配だが 精度よく作れば大丈夫だろう。組み立て・仮置きしてみたら良さそうだ。しばらく様子を見て 最終的には補強・塗装・固定すれば出来上りだ。
　素人のキャビン作りなので 住みながらの修正は合理的だと思う。

靴箱を作ってみた　4/30/2021

　十勝ヒュッテの広さは10畳相当なので 玄関・靴脱ぎ場は1畳分しか取れなかった。これだと少人数でも山靴・運動靴・長靴でゴタゴタになってしまう。加えて掃除機・清掃用具・犬用品も置きたいので 狭いことこの上ない。やはり靴箱は必要だ。
　材料は残材の30ミリのラワンで そんな厚さは必要ないのだが 反らないし柔らかなので加工はしやすい。やや小さめに作ってクリアウレタンで仕上げた。安定感もあり マアマアの出来だ。これで2-3名なら十分だ。大人数は頻繁でもないし その時は脱ぎっぱなしでもいいだろう。