5. ウッドデッキ Wood deck(31)
2019年11月15日(金)
ウッドデッキ塗料をいろいろ試しています

十勝清水の現地はいよいよ冬に向かうので 11/13にチェックに行った時にデッキの仕上げ塗装をやってみました。
デッキの塗装剤(塗料)ですが 他にも木部が多いのでこのプロジェクトでは経費節減のため三種を用意しました(スーパーウッドステイン(キシラデコールと同等のふれこみで価格は60%位か)・タール系防腐剤・無臭コールタール)。今までの経験からはキシラデコールの2回塗りが良いことは既にわかっているのですが 高価すぎるので 他の方法を試しています。
ケース①:まずタール系防腐剤を2回塗りして2か月放置しました(写真左)。防水効果はイマイチでこのまま放置して積雪を迎えるのは難しいと判断。ウッドステインを上塗りしてみました(写真中)。
ケース②:デッキの一段下の部分(両写真の右下)はウッドステインを先塗りしてから防腐剤を塗ったものです(あまり意味がないのかもしれませんが)。すでに2か月放置してますが 結果として二度塗りと同様の色です。
ケース③:コールタールは粘り気があるので すきまの完全防水を期待して束石と柱の接触部などに限定して使いました(写真不掲載)。
私としてはケース①の効力があるとうれしいのですが。さあ一冬経過してどうなるかです。
補足:タール系防腐剤は木に浸み込むのに対して ウッドステインは浸み込まないで表面塗膜を作るので 木が呼吸できて長持ちするとのこと。
デッキの塗装剤(塗料)ですが 他にも木部が多いのでこのプロジェクトでは経費節減のため三種を用意しました(スーパーウッドステイン(キシラデコールと同等のふれこみで価格は60%位か)・タール系防腐剤・無臭コールタール)。今までの経験からはキシラデコールの2回塗りが良いことは既にわかっているのですが 高価すぎるので 他の方法を試しています。
ケース①:まずタール系防腐剤を2回塗りして2か月放置しました(写真左)。防水効果はイマイチでこのまま放置して積雪を迎えるのは難しいと判断。ウッドステインを上塗りしてみました(写真中)。
ケース②:デッキの一段下の部分(両写真の右下)はウッドステインを先塗りしてから防腐剤を塗ったものです(あまり意味がないのかもしれませんが)。すでに2か月放置してますが 結果として二度塗りと同様の色です。
ケース③:コールタールは粘り気があるので すきまの完全防水を期待して束石と柱の接触部などに限定して使いました(写真不掲載)。
私としてはケース①の効力があるとうれしいのですが。さあ一冬経過してどうなるかです。
補足:タール系防腐剤は木に浸み込むのに対して ウッドステインは浸み込まないで表面塗膜を作るので 木が呼吸できて長持ちするとのこと。
2019年10月25日(金)
ウッドデッキの作製 5 : デッキの入り口が完成しました

ウッドデッキの西と東と中間に階段を仮設置してから便利になったものの 上がる方向が複数あるため 初めて来られた方がどこからデッキに上がるの? と迷っていました。この度 東側の階段の高さを枕木で調整し デッキに固定して 砕石を敷きました。今はここがメインのルートとすぐわかるので そのうち踏み跡もついてくるでしょう。相棒のシュバも盛んに使うようになりました。
2019年9月7日(土)
ウッドデッキの作製 4 長寿命の木製階段とは

ウッドデッキは完成しましたが 傾いた地面にデッキの上段・下段があり 乗り降りがめんどうでした。そもそも飛び降りるのは老体には優しくない。いろいろ考え 階段を3つ作り 最適な場所に配置することにしました。
ウッドデッキを長年メンテナンスした経験からは 木製階段の寿命はあまり長くはなく 原因は接続部に雨水がしみ込んで残るためと思います。対策は接続部の露出を少なくすることと風通しを良くすることでしょう。結果として 屋外の木製階段は 普通の側板タイプ(2枚の側板(桟)で踏み板を挟む)より 中桟タイプ(切り込みを入れた桟に踏み板を載せる)の方が寿命は長い。また側板が無いのでツマヅキも少ない。
今回はもちろん中桟タイプで(上図) その桟に何と80mm厚さの廃材を使ってみました。この厚さだと家庭用の丸ノコでは両面からの2回切りが必要でやや面倒でした。さらに 基礎(コンクリートや枕木)との接触面にはプラスチックの穴あきスペーサーを付けて水切れを良くしました。塗装はタール系防腐剤の2回塗りで必要に応じて追加します。これでデッキ本体よりも長持ちするかも。踏み板は靴でこすれるので交換は必要ですが 上付きなので作業は簡単です。
各段の高さは約20cmで地面との角度は約45度。やや急勾配ですが 長さが短いので昇降に全く問題はありません。
写真上で白く見えるのは ノコ作業の切り粉です。雨で洗われれば写真下のようにピカピカになるでしょう。
この日は奇しくも私のXX歳の誕生日(ドラえもんと同じ)でした。階段は使ってみると上々の出来。久々に満足して帰途につきました。
ウッドデッキを長年メンテナンスした経験からは 木製階段の寿命はあまり長くはなく 原因は接続部に雨水がしみ込んで残るためと思います。対策は接続部の露出を少なくすることと風通しを良くすることでしょう。結果として 屋外の木製階段は 普通の側板タイプ(2枚の側板(桟)で踏み板を挟む)より 中桟タイプ(切り込みを入れた桟に踏み板を載せる)の方が寿命は長い。また側板が無いのでツマヅキも少ない。
今回はもちろん中桟タイプで(上図) その桟に何と80mm厚さの廃材を使ってみました。この厚さだと家庭用の丸ノコでは両面からの2回切りが必要でやや面倒でした。さらに 基礎(コンクリートや枕木)との接触面にはプラスチックの穴あきスペーサーを付けて水切れを良くしました。塗装はタール系防腐剤の2回塗りで必要に応じて追加します。これでデッキ本体よりも長持ちするかも。踏み板は靴でこすれるので交換は必要ですが 上付きなので作業は簡単です。
各段の高さは約20cmで地面との角度は約45度。やや急勾配ですが 長さが短いので昇降に全く問題はありません。
写真上で白く見えるのは ノコ作業の切り粉です。雨で洗われれば写真下のようにピカピカになるでしょう。
この日は奇しくも私のXX歳の誕生日(ドラえもんと同じ)でした。階段は使ってみると上々の出来。久々に満足して帰途につきました。
2019年8月22日(木)
ウッドデッキの作製3 一応完成しました

3.6m x 7.2mのウッドデッキが8/19に一応完成しました。適度に大きく これは使いやすいと感じます。Cabin Aの本体工事にこのデッキの平面を活用するので 手すり工事は後日になります。7月末が一応の予定でしたが 下部に木材の保管場所などを工夫したため この遅れになってしまいました。
8/23-25は名古屋からのC君の参加とK氏のユンボでCabinの基礎作りになる予定です。予報は雨?なので苦労するかも。
8/23-25は名古屋からのC君の参加とK氏のユンボでCabinの基礎作りになる予定です。予報は雨?なので苦労するかも。
2019年7月8日(月)
ウッドデッキの作製2

ウッドデッキ作製の顛末をメモしておきます。
札幌の郊外に住んでいた頃は6m x 5mのウッドデッキを車庫の上に作り(作ってもらって) チェアーでリラックスしたり ホームパーティーでBBQをしたりで遊んでいました。来られた方にも好評でした。夏は実に快適でしたが 冬は一転して雪かきで大変でした。しかし 市内に引っ越して一番の後悔は デッキが無くなったことです。
今回のプロジェクトでは「よしウッドデッキは作るぞ」と決めていました。
一応のスケッチを作り (廃材も提供いただいた)U社長に見てもらうと「手すり 手すり。。無いと酔っぱらいが落ちるよ」と指摘され なるほど社長はアウトドアの連中の習性を良くご存じでと思った次第。
工事は基礎の束石から始めたのですが これが大変でした。藪刈り・整地が不十分なのと穴掘りがまちまちで 高さと位置合わせが難しい。結局 柱で合わせることにして 廃材と新材を運び込み 柱を立て始めました。
そこで(やっと)気付いたのは 敷地が緩やかな斜面なので 道路側から見るとデッキの端が「清水の舞台」のように高くなってしまう。仕方ない 端を下げた二段式にしよう というわけで上のような形状になりました。このデッキはキャビン作製の時に貴重な平面作業スペースですから 手すりは後工事と決めました。
改めて資材費を見ると 廃材を結構使ったつもりでも 約10万円はかかっています。結局ツーバイ材で木の固まりを作ったようなものですね(笑)。これがプロなら 強度と材料と工程で無駄はないでしょうから アッという間に出来てしまうでしょう。やはりプロはすごいと実感します。
防腐剤を二度塗りしながら上板を張っていくと やれやれ後二日で完成と思います。とはいっても7/26までは現地に行けませんが。。こちらは今日は快晴 暑くなるぞー。
札幌の郊外に住んでいた頃は6m x 5mのウッドデッキを車庫の上に作り(作ってもらって) チェアーでリラックスしたり ホームパーティーでBBQをしたりで遊んでいました。来られた方にも好評でした。夏は実に快適でしたが 冬は一転して雪かきで大変でした。しかし 市内に引っ越して一番の後悔は デッキが無くなったことです。
今回のプロジェクトでは「よしウッドデッキは作るぞ」と決めていました。
一応のスケッチを作り (廃材も提供いただいた)U社長に見てもらうと「手すり 手すり。。無いと酔っぱらいが落ちるよ」と指摘され なるほど社長はアウトドアの連中の習性を良くご存じでと思った次第。
工事は基礎の束石から始めたのですが これが大変でした。藪刈り・整地が不十分なのと穴掘りがまちまちで 高さと位置合わせが難しい。結局 柱で合わせることにして 廃材と新材を運び込み 柱を立て始めました。
そこで(やっと)気付いたのは 敷地が緩やかな斜面なので 道路側から見るとデッキの端が「清水の舞台」のように高くなってしまう。仕方ない 端を下げた二段式にしよう というわけで上のような形状になりました。このデッキはキャビン作製の時に貴重な平面作業スペースですから 手すりは後工事と決めました。
改めて資材費を見ると 廃材を結構使ったつもりでも 約10万円はかかっています。結局ツーバイ材で木の固まりを作ったようなものですね(笑)。これがプロなら 強度と材料と工程で無駄はないでしょうから アッという間に出来てしまうでしょう。やはりプロはすごいと実感します。
防腐剤を二度塗りしながら上板を張っていくと やれやれ後二日で完成と思います。とはいっても7/26までは現地に行けませんが。。こちらは今日は快晴 暑くなるぞー。