6. たき火 Outside wood fire(87)


2021429(木)

たき火サイトが乾いた


たき火サイトが乾いた

焚火スペースはすっかり乾いた 4/21/2021

 雪解けからだいぶたった。久々に焚火サイトをのぞいてみたら 完全に乾いていた。石組みの中は昨年12月のたき火の残りだ。外の丸太は今年3月の雪中焚火の時の土台だ。雪で覆われていたので 石組みの位置を外してしまったが 問題なく焚火が出来たことがわかる。
 いよいよ野外焚火のシーズンになった。焚き火用のマキは十分にあるし 丸太は横にある伐採木をチェーンソーで切れば簡単に追加ができる。そろそろ始めようと思う。
 コロナ対応でキャンプの是非が議論になっていることは承知している。しかし 焚火は静かにシットリが基本で 大声で騒ぐようなものでは無いので 感染リスクはかなり低いと思っている。もちろんマスク・消毒の対応はする。



202142(金)

薪ストーブ用にサクラの丸太をゲット


薪ストーブ用にサクラの丸太をゲット

薪ストーブ用にサクラの丸太をゲットした 3/24/2021

 この冬はストーブ用のマキが底をつきそうになりヒヤヒヤだった。やはり丸太の乾燥とマキ割は余裕のある準備が大切だ。
 先週 打ち合わせで帯広のK社長を訪問した。今期の帯広は雪は降ったが 予算がコロナに取られて除雪に十分に回ってこなかったとこぼしていた。コロナはいろいろなところに影響するものだ。
 今回は薪用に廃建材を遠隔地から運んだ話をしたら 会社にも薪になるのがあるよとのこと。驚いたことに 伐採したサクラの丸太がケージ一杯に詰まっていた(半年乾燥)。長さも太さも薪ストーブに好適だし 広葉樹で火持ちもいい。おまけに燻製の匂い付けにベストのサクラ材だ。早速 ツバを付けさせてもらった。
 帯広で十分な量の薪材を調達できるなら わざわざ遠距離を運ぶこともない。願ったりかなったりだ。ルンルンしながら十勝ヒュッテに帰って来た。



2021324(水)

建築廃材を運ぶ 面倒なマキだが仕方ない


建築廃材を運ぶ 面倒なマキだが仕方ない

マキ用の建築廃材を運搬する 3/24/2021

 リフォームのU社長からメールがあり 家屋の廃材が出たのでいりますか?とのこと。冬の間に薪を使い尽くした感があるので 補充できるのはラッキーだ。ただ 私の車(BH)の荷物室は下半身不随のシェパード犬が占領しているので 廃材を運ぶにも後部座席を使うしか無い。めんどうだ。
 ムーと考えて これは修理工場のO社長から軽トラをお借りするしかないと思い相談したら 軽ワゴン(スズキ エブリ)の方がいいだろうとのこと。これだと350kg積載だし ロープで固定なくてもいい。とにかく満杯に積み込んでみたら パワーもタイヤもイマイチなので これで日勝峠を越えるのはちょっと不安だ。やはり大事を取っていつものBHに積めるだけ積んで 複数回運ぶしかないという結論になった。
 廃材を現場から自宅に軽ワゴンで二回運んで さらにBHの後部座席に積めるだけ積んだ。残りはチェーンソーで1メートル強に切りそろえて車庫前に積んでみたら 更に二回分以上はある。予想通り えらいことだ。
 このように廃材を苦労して運んでも 釘がバンバンついているし 針葉樹の乾燥材なのでパッと燃えて無くなってしまう。面倒なマキだが仕方がない。



2021320(土)

薪ストーブ 耐熱ガスケットの装着


薪ストーブ 耐熱ガスケットの装着

薪ストーブに耐熱ガスケットを装着 3/13/2020

 十勝ヒュッテでは 緑色の縦型の薪ストーブ(Jotul NR507)を使っている。20年以上前の旧型だが 状態は非常に良い。しかし 着火時に上蓋から煙が漏れることがある。上蓋をあけると 煙突の前に二次燃焼を促すバッフルは見えるが ガスケットがないので わずかな隙間から煙が漏れるようだ。
 上蓋の裏側には約10ミリ幅で点々と出っ張りがあるので ここにガスケットを入れば気密性は増すはずだ。元々なかったのか 取り外したのかは不明だが とにかく改善が期待できる。

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 音更の十勝暖炉で物品を調達した。
・7.9mmφ耐熱ガスケット(耐熱ファイバーの撚り合わせ)<450円/50cm 1.5mで1350円>
・ガスケットボンド(セメント) <57g 800円>
 まず キッチン用のスチールタワシで接着面をこすり カーボンを落とす(ザっとで良いようだ)。次に ガスケットボンドを溝に塗るが あまりはみ出ないように注意。耐熱ガスケットを乗せて密着させる。両端はコーナーで重ねて隙間をなくす。上蓋をストーブ本体にはめ込んで出来上がり。モノさえそろえば簡単な作業だった。
 火入れはすぐでも問題ないそうだが 一応 夕方にした。上蓋もグラグラしないし 煙も漏れないので これで一件落着。まあ上出来だ

補足1: 上蓋以外の3つのドアにはもちろんガスケットがある。経年劣化はなさそうだが チェックしながら使いたい。
補足2: ボンドの注意書きには「使い切り」とあったので 開封すると長持ちしないのかも。残った分は十勝暖炉で使ってもらうことにした。



2021316(火)

3月の雪上たき火とBBQ 快調・快適


3月の雪上たき火とBBQ 快調・快適

焚火の知恵(7) 3月の雪上たき火とBBQ 3/13/2021

 友人の若者3名が十勝ヒュッテに来訪し 雪上のたき火とBBQを楽しんだ。3月も半ばなので寒くもなく 快調・快適だった。
 雪上のたき火のポイントは「まず土台を作ること」だ。ここでは(1)薪割前の丸太を数本 水平に並べて土台にした。隙間は気にしない(あまりにも大きい時は間に細いマキを置く)。次に適当な薪の井桁を5段積んで 中央に段ボールと薄いマキを入れた。(2)着火するとすぐに燃え上った。(3)井桁のマキが燃えてオキが出来たら BBQの木炭を横から入れて火をつける。(4)木炭は適度に火が付いているので BBQは即スタート出来る。煽ぐ必要もない。
 なお たき火の暖かさはMさんの姿勢を見ると良くわかる。(1)(2)ではちじこまっていたのに (3)では伸びきっていた。

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 この雪上焚火は強風でなければ延焼の心配がまずないので安全性は高い。また (5)土台の丸太が燃えると 全体が雪の中に沈んでいくので 後始末も簡単だ。
 ほぼ同じメンバーの12月の焚火では 日が沈むとマイナス15℃位の極寒で 2時間も持たなかった。3月の今回は快適で たき火・BBQ・おしゃべりが4時間くらい続いた。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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