6. たき火 Outside wood fire(87)


202168(火)

燻製作り(4) 味見のディナー


燻製作り(4) 味見のディナー

燻製作り(4) ディナー さすがに多すぎた 6/2/2021

 一人燻製の日のディナーは燻製の味見だった。エントリーは高温スモークのトリ・牛レバー 豚ロースと 低温スモークのゆで卵・ゆでタコ それにゆでキャベツ・ピーマンとご飯だ。何れもおいしく頂いたが 意外だったのは 豚ロースは生ハムの感じがしたし 鶏モツの卵は面白い食感だったことだ。しかし ゆでダコは固めになったので薄めにスライスした。
 当然 完食したが さすがに満腹で やはり燻製はつまみにするのがいいのかもしれない。



202167(月)

燻製作り(3) スモークのやり方


燻製作り(3) スモークのやり方

燻製作り(3) 一人燻製 6/2/2021

 久々に「一人燻製」をやった。前日に下ごしらえをしたネタを当日の朝に風乾燥に回しておいた。小屋作業を早めに終え 温泉から戻って5時過ぎから火を焚きはじめた。6月は十分に陽が長いので 夕方のヒュッテの林は快適だ。なお今回使ったのは30年選手のブリンクマンのスモーカーで フタの側面に温度計が付くのだが 現在は紛失中で穴があいたままだ。しかし 煙の出方のチェックには役った。

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 まずは少量のマキで焚火を始め 大きめの木炭を放り込んだ。火が付いた木炭をスモーカーの1段目のボウル(燃料皿)に移す。十分な量なので扇ぐ必要はない。2段目のボウル(チップ皿)にはサクラの小枝を数センチに切って入れた。このチップ皿の直上の3段目の網には 高温スモーク用のネタ(豚ロース・鶏モツ・レバ・コストコチキン)を置いた。

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 さらに4段目の網には低温スモークのネタ(ゆでタマゴ・ゆでタコ)を置いて蓋をした。20分後にチェックしたら 不十分だったのでネタをひっくり返してスモークを続けた。60分で十分に色が付いたので 今回の出来上がりとした。

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 スモーカーからネタを取り出してチェックした。あらかじめ軽くボイルしてあるので 特にタコと豚ロースに火が通りすぎて固くなるのを心配した。保存を良くするには長時間の燻蒸が必要だろうが 今回はマアマアの出来と思う。

補足: このスモーカーで煙が不足する場合は 1番下の燃料皿にチップを直接放り込むと効果的だ。ただし温度が上がりすぎることがあるので 要注意。



202166(日)

燻製作り(2) ネタと下ごしらえ


燻製作り(2) ネタと下ごしらえ

燻製作り(2)ネタと下ごしらえ 6/1/2021

 今回の燻製作りの食材は 経験から失敗の少なかったモノにした。自分一人では数年ぶりの燻製作りなので 手近にあった解説書(「週末に楽しむ燻製づくり」今西資博著 1997年 池田書店)でざっと復習はしたが 実際はあまりとらわれずにやった。下ごしらえのポイントとして 基本的に一度は火を通しておくのと最後は必ず風乾燥することにした。

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鶏レバー・牛レバー・鶏モツ: 水洗い 大きめに切る 牛乳につけて一晩冷蔵庫 洗ってから軽くゆでる 塩・スパイスを入れた袋で半日 取り出して風乾燥
豚ロース: 水洗い 丸ごと 塩・スパイスを入れた袋で半日 取り出して風乾燥
ゆでタコ: 自然解凍 水洗い 塩・スパイスを入れた袋で半日 取り出して風乾燥
ゆでタマゴ(旭山学園の地タマゴ): 穴あけ器 ゆで7分 水冷 殻むき 塩・スパイスを入れた袋で半日 取り出して風乾燥
コストコチキン: 適当なブロックに切って 風乾燥

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 普通のトリ尽くしになってしまったが その分 失敗は少ないと思う。



202166(日)

燻製作り(1) サクラの薪材


燻製作り(1) サクラの薪材

燻製(1) サクラの薪材 5/31/2021

 K社長からのサクラの薪はヒュッテに運んでもらったが 資材カゴで一個半もある。このサクラ材は燻製にしか使わないので 余分はコニファーで活用してもらおうと思っていた。
 積み替え作業を始めたが 重い扉をあけて 小枝や玉切丸太を運んでいるうちに疲れてしまった。それでも半分位は移し替えた。残りは車でコニファーに運ぼうとしたのだが 重くて話にならない。K社長に資材カゴごと運んでもらうしかないだろう。

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 コニファーオーナーから「燻製で使うなら乾燥は不要」と教えてもらったので 早速試してみることにした。これが今回の一人燻製作りの動機だ。なお 実際には小枝を5-6本も使えば十分だったので拍子抜けだった。



2021430(金)

十勝ヒュッテ 春たき火・BBQ


十勝ヒュッテ 春たき火・BBQ

たき火・BBQ 4/29/2021

 シュマの会メンバーと友人の4名が来訪。今春最初のたき火・BBQになった。焚火は問題なく良く燃えた。

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 メニューは定番のジンギスカン・焼肉に加えて 日勝峠の途中で大量に取って来たというアイヌねぎのラム肉煮。これは絶品だった。
 BBQに並行してドリル・ペットボトル・ビニルホースを用意して 白樺水の採取を始める。ドリルを入れると水が滴ってきた。これは期待が持てる。2時間で小ペットボトルの半分くらいたまった。木一本づつ微妙に味わいが違うが ウイスキーの白樺水割を楽しめた。今の時期は白樺の葉は出ていないが 根には養分を蓄えているので その浸透圧の差で水分を上げるとだそうだ。従ってハッパが出てしまうと白樺水は採れないとのこと。

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 というわけで焚火・BBQの夜は更けた。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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