6. たき火 Outside wood fire(88)
2020年12月10日(木)
正目・白木の廃材をマキへ

正目の廃材をマキにする 12/06/2020
U社長は建築・リフォームのプロで いつも忙しく飛び回っていて めったにお会いできない。しかし メールで連絡しながら 建材や薪にする廃材をたびたび頂戴している。今回の廃材は仏間の柱と内装だった。これが立派な白木の正目材で もったいないが薪にした。軽く斧を入れるとスパッと割れた。オーッ。こんなに気持ちが良いいマキ割りは今までなかった。
しかし廃材は十分に乾燥しているので あっという間に燃え尽きてしまう。たとえばここに3缶あるが 一日も持たないだろう。細かくして焚き付けに使うのが良いのかもしれない。
U社長は建築・リフォームのプロで いつも忙しく飛び回っていて めったにお会いできない。しかし メールで連絡しながら 建材や薪にする廃材をたびたび頂戴している。今回の廃材は仏間の柱と内装だった。これが立派な白木の正目材で もったいないが薪にした。軽く斧を入れるとスパッと割れた。オーッ。こんなに気持ちが良いいマキ割りは今までなかった。
しかし廃材は十分に乾燥しているので あっという間に燃え尽きてしまう。たとえばここに3缶あるが 一日も持たないだろう。細かくして焚き付けに使うのが良いのかもしれない。
2020年12月3日(木)
たき火の知恵(5) 小枝と笹根の処理

少し前の話題で恐縮だが 開拓で大量に出る木の小枝や笹の根は マキにも出来ないし非常にかさばる。また焚火にくべると燃え上ってしまうので 全くの困りものだ。いろいろ考えたが 伐採場所の近くに深い穴(約2m)を掘り 燃やして体積を減らしてから埋めることにした。
風がない日を選び 夕刻から作業をした。火の粉が上がっても対応しやすいためだ。もちろん防火用水は十分に用意した。炎の様子を見ながら少しづつユンボで投げ入れた。

炎は意外に早くなくなったが 煙は翌朝も出ていた。さらに一日たっても薄い煙は残った。急いで埋め戻すと土の中でも燃焼がゆっくり続くと聞いていたので 5日後に埋め戻した。
このように大きいたき火の処理には 数日が必要なのは確かだ。安全第一で進めないといけない。今後の勉強になった。
風がない日を選び 夕刻から作業をした。火の粉が上がっても対応しやすいためだ。もちろん防火用水は十分に用意した。炎の様子を見ながら少しづつユンボで投げ入れた。

炎は意外に早くなくなったが 煙は翌朝も出ていた。さらに一日たっても薄い煙は残った。急いで埋め戻すと土の中でも燃焼がゆっくり続くと聞いていたので 5日後に埋め戻した。
このように大きいたき火の処理には 数日が必要なのは確かだ。安全第一で進めないといけない。今後の勉強になった。
2020年12月2日(水)
たき火の知恵(4) 切り株は何とか燃える

たき火の知恵(4) 切り株燃やし 10/21/2020
やや前の記事で恐縮だが 開拓で邪魔ものの代表は伐採した後の切り株だ。もちろん燃えづらいのだが やり方によっては燃やすことも出来る。この切り株は昨年の8月にユンボで引き抜いて そのまま放置・乾燥してあった。
先にマキで火を起こし 十分にオキが出来たところで上から切り株をかぶせた。一回の焚火ではとても無理で 太いところは燃え残った。次の日の焚火では一番下に敷くようにした。これを二三回続けるときれいに灰になった。マア 気長にやるのがコツのようだ。
やや前の記事で恐縮だが 開拓で邪魔ものの代表は伐採した後の切り株だ。もちろん燃えづらいのだが やり方によっては燃やすことも出来る。この切り株は昨年の8月にユンボで引き抜いて そのまま放置・乾燥してあった。
先にマキで火を起こし 十分にオキが出来たところで上から切り株をかぶせた。一回の焚火ではとても無理で 太いところは燃え残った。次の日の焚火では一番下に敷くようにした。これを二三回続けるときれいに灰になった。マア 気長にやるのがコツのようだ。
2020年11月18日(水)
新しいマキ割法 若者が考えた

若者たちの新しいマキ割法 11/15/2020
若者達が(少なくとも私にとっては)新しいマキ割法を始めた。節や太すぎて斧が止まってしまうと 上から大金槌でたたく。挟まった斧を抜く必要もなく 効率がいい。また狙った場所に斧を置いてから 上から大金槌でたたくことも出来る。
たいていの人にとってはマキ割は苦手なものだが 彼らは面白いとのこと。新しいものは若者から出てくるというのは本当だ。
マキの年間使用量は結構大きいので 将来的にはマキ割機を考えねばと思っていたが 彼らの感覚は新しく 今後が期待できる。
若者達が(少なくとも私にとっては)新しいマキ割法を始めた。節や太すぎて斧が止まってしまうと 上から大金槌でたたく。挟まった斧を抜く必要もなく 効率がいい。また狙った場所に斧を置いてから 上から大金槌でたたくことも出来る。
たいていの人にとってはマキ割は苦手なものだが 彼らは面白いとのこと。新しいものは若者から出てくるというのは本当だ。
マキの年間使用量は結構大きいので 将来的にはマキ割機を考えねばと思っていたが 彼らの感覚は新しく 今後が期待できる。
2020年10月27日(火)
たき火の知恵(3)二次燃焼ストーブ

たき火の知恵(3) 二次燃焼ストーブ 10/26/2020
高級な薪ストーブでは二次燃焼機構というのをよく聞く。二次燃焼は燃えた炎に空気を吹き込んで燃焼度を上げることで 原理自体は簡単だ。「これが二次燃焼ストーブだ」と紹介された時には 縦型洗濯機のステンレス槽か?というのが印象だった。しかしこれは非常に良く燃えるし あったかい。オキさえ出来てしまえば 生木をくべても燃えてしまうぐらい強力だ。
構造は意外と簡単で ステンレスの二重槽の外壁下側には空気取り入れ口がたくさんあり(写真右下) 内壁下側には通常のストーブのロストル(目皿)と同じに空気穴がたくさんある。ポイントは内壁上部に穴がたくさんあることで(写真右上) 外壁と内壁の間で予熱された空気がここから噴き出て 炎を二次燃焼させる。
「何だ 径の違う二つのステンレス容器があれば簡単に自作出来るだろう」と思ったぐらいだが 穴のあけ方などにノウハウがあるのかも知れない。値段は4万円とも7万円とも聞く。コニファーにあるので一度見せてもらったらよい。百聞は一見に如かずだ。
高級な薪ストーブでは二次燃焼機構というのをよく聞く。二次燃焼は燃えた炎に空気を吹き込んで燃焼度を上げることで 原理自体は簡単だ。「これが二次燃焼ストーブだ」と紹介された時には 縦型洗濯機のステンレス槽か?というのが印象だった。しかしこれは非常に良く燃えるし あったかい。オキさえ出来てしまえば 生木をくべても燃えてしまうぐらい強力だ。
構造は意外と簡単で ステンレスの二重槽の外壁下側には空気取り入れ口がたくさんあり(写真右下) 内壁下側には通常のストーブのロストル(目皿)と同じに空気穴がたくさんある。ポイントは内壁上部に穴がたくさんあることで(写真右上) 外壁と内壁の間で予熱された空気がここから噴き出て 炎を二次燃焼させる。
「何だ 径の違う二つのステンレス容器があれば簡単に自作出来るだろう」と思ったぐらいだが 穴のあけ方などにノウハウがあるのかも知れない。値段は4万円とも7万円とも聞く。コニファーにあるので一度見せてもらったらよい。百聞は一見に如かずだ。