9. 周辺の見どころ(265)


2023711(火)

帯広の「ひまわり温泉」住宅街のモール泉


帯広の「ひまわり温泉」住宅街のモール泉

 帯広にはモール泉がたくさんあるが そのいくつかは住宅街にある。「ひまわり温泉」もその一つで 自衛隊の東側・麦音の北側の住宅街の中にある。私はナビに頼らないと行き着けない。

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 ここのお湯は PH=9の「ナトリウム炭酸水素泉」で成分総量0.53gの中々いい。

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 ここには小さいながら露天風呂があり 横にはカシワの大木があり 実に気持ちがいい。

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 お休み処も小さいが充実している。

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 フリーWiFiで仕事もできる。

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 売店の一角に「十勝石」があった。なるほど黒曜石だったのか。銭湯料金位だったのでつい買おうかと思ったぐらいだが なぜここにあるのかはわからなかった。



202378(土)

清水町の旧旭山小学校「剣の郷創造館」 開拓の歴史


清水町の旧旭山小学校「剣の郷創造館」 開拓の歴史

 閉校の校舎は記念館や集会所としてよく利用されるが 清水町の旧旭山小学校は「剣の郷創造館」になっている。場所は道道55号から剣山神社に上がる信号付きの交差点の近くだ。十勝ヒュッテに行くたびに いつか行こうと思っていたが 今回は都合が良かった。玄関横にいた管理の方に案内して頂いた。

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 旧職員室は資料室に。年表によると創立は大正2年(1913年)で 丁度110年前だ。閉校は平成12年(2000年)のようだ。

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 当時の写真・オルガン・記念誌などだ。

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 これは何と二宮金次郎像だ。元は校庭の一角にあったそうだ。

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 これらは当時モノの理科教材。

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 昭和58年(1983年)当時の旭山地区の民家の地図。ずいぶんたくさん人が住んでいて この小学校の付近が中心街で 何と診療所もあったらしい。なるほどここに常時青の信号機があるのが理解できた。

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 開拓百年(平成14年 2002年)までにはドンドン離農が進み 1/3以下までも減少したようだ。なるほど十勝地方の各地で起こっていた事なのだと理解した。最近はそれ以上の減少はなく 一戸当たりは大規模になっているようだ。

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 左側には教室(複式学級)で 手前は共通の作業スペースだそうだ。良く出来た構成なので 人さえいればだが 今でも立派に機能すると思われる。正面の扉の向こうは体育館だそうだ。

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 清水町に統合する前は御影村で 体育祭もあったようだ。

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 一角に「故郷の樹木標本」があった。清水営林署が作って各学校に配ったもののようだ。最近の薪作りで樹木の種類・名前がわからず困っていた。「これイイわ」
 ということで「この剣の創造館では旭山地域の歴史を知る」ことが出来る。一度立ち寄られることをおススメする。信号横の大矢商店(閉店)の方が管理人なので そこで聞くと良いと思う。



202377(金)

芽室町の初夏の畑 午後と夕方


芽室町の初夏の畑 午後と夕方

 午後に芽室町を通って帯広へ行き 夕方に戻って来た。芽室と言えば「パッチワークの畑」だが 初夏は一番多彩な時期だ。まずは刈り取った牧草畑。右の方はビートかもしれない。

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 両側はズ~ッと小麦畑。

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 ジャガイモと牧草。

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 ジャガイモ畑の白い花。

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 夕方の戻り。牧草畑か。

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 小麦と豆。

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 これはナガイモの棚だろう。
 とにかく芽室町の風景は直線の道路・パッチワークの畑・緑の防風林だ。



202374(火)

十勝清水の初夏 ジャガイモの開花と麦の実り


十勝清水の初夏 ジャガイモの開花と麦の実り

 十勝清水の三山(剣山・久山岳・芽室岳)の付近の農地は十勝の初夏の風景になっている。まず目につくのは開花期のジャガイモだ。

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「薄紫のジャガイモの花」。背景は剣山。

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 次は「白いジャガイモの花」背景は久山岳。

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 イモの種類は不明だ。昨年も調べようと思ったが すぐに季節が変るので忘れてしまった。

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 別のところは一面の麦畑。背景は剣山・久山岳。

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 小麦? それとも 毛が無いので大麦?かも。
 もちろん他にもビートやコーンもあるようだが まだ目立たない。この季節 畑の中ではものすごい成長・結実活動が行われている。



2023626(月)

日勝峠の展望台 老朽化で閉鎖中


日勝峠の展望台 老朽化で閉鎖中

 だいぶ昔に紹介したこともあるが 日勝峠の頂上トンネルの真上の峠鞍部に「日勝展望台」がある。入口はトンネルの日高側手前から砂利道を約2キロ登る。行き止まりには駐車スペースと展望台がある。標高は1100mで日高山脈主稜線の北部で一番低いのではなかろうか。ここからの南側への展望はきれいだ。

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 東側(十勝側)の眺めは良いはずだが 残念ながら藪で見えない。好位置にある木組みの展望台からは東西南北何れも見渡せるはずだが。だいぶ前から閉鎖されている。

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 中心の4本の柱は塗り替えたようだが 階段の登り口は閉じられている。

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 よく見ると木部が朽ちているので階段や床を踏み抜く危険があるのだろう。せっかくのロケーションなのにもったいない。
 ごくたまに立ち寄る時もあるが「ほとんど人に会ったことが無い」また近くに「熊見山」もあるし「何かクマに出会いそうな雰囲気」もある。

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 国有林借用表を見ると 日高町がこの展望台を立てたようだ。

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 日高山脈襟裳岬国定公園の説明

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 昭和56年(1981年)に国定公園に制定されたようだ。来年(2024年)に国立公園に昇格する予定と聞く。この木製展望台の再建はそれを待たないといけないようだ。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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