9. 周辺の見どころ(245)


20241015(火)

然別湖畔の足湯と秋桜子句碑


然別湖畔の足湯と秋桜子句碑

 然別湖に紅葉を見に行ったが もう一つの目的は温泉だった。左手は然別温泉ホテル風水で ここの温泉の眺望はすばらしい。通常は1,000円だが JAFや然別湖コタンの年間パスポートがあると半額なのは有難い。やや茶色い ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉で 湧出は54℃ PH:6.3 成分全量:1.89g/kg。わずかだが鉄臭い。真冬の然別湖コタンの名物の氷上温泉もここから引いている。

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 フロントロビーからエレベータで下るとやや広いホールに面白い壁画がある。然別湖周辺の動植物(森・魚・クマなど動物)などが描かれている。中央には機関車のようだが 昔は林間鉄道があったのかもしれない。
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 ここの露天風呂は大好きなのだが さすが中の撮影は出来ないので 入浴後にホテルの外に出た。これは遊覧船の切符売り場から ホテルの露天風呂(男湯)を見上げたところ。露天風呂からの眺めが良いことがわかる。
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 奥には足湯がある。無料でタオルは100円。
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 ドンドン湧き出している。温泉はホテルと同じようだ。入っていた人の話では適温だそうだ。
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 さらに奥の紅葉がきれいに見えるところに秋桜子の句碑があった。
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「葛しげる霧のいづこぞ然別」
水原秋桜子(みずはら しゅうおうし)は大正~昭和後期の新興俳句の先駆者。昭和38年(1963)に 然別湖を探勝し湖畔周辺を散策して紀行文と作句を残した。この句によると その時はあいにくの霧で然別湖はよく見えなかったようだ。



20241015(火)

然別湖の紅葉 遅かったか


然別湖の紅葉 遅かったか

 ここまで来たら寄らねばと紅葉の名所の然別湖畔へ。湖畔の遊覧船はまだ動いていた。

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 道道85の分岐から尾根を登り始めた。この辺りはまだ色が変わっていない枝もチラホラ。
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 途中の道路の両側は黄葉の壁になっていた。
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 扇ヶ原展望台からの日高山脈の遠望。きれいに見えるかと思ったが 少しボケていた。
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 峠に向かう手前は非常にきれいな紅葉だった。
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 シラカバ峠で千畳崩れの方(西側)を見ると ダケカンバは葉が落ちてきれいな白になっていた。
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 湖畔まで下ると 葉っぱの残っている木々もあるが 紅葉はイマイチの感じがする。
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 通りにあった鹿追町のデザイン・マンホール。この黄色の山は黄葉のはずなのだが 今年は期待ほどではなかった。もう最盛期は過ぎてしまったのかも。



20241013(日)

再訪 福原山荘 紅葉・黄葉の最盛期


再訪 福原山荘 紅葉・黄葉の最盛期

 今日10/13に鹿追町の福原山荘を再訪した。一週間前と違って紅葉・黄葉は最盛期だった。

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 入ってすぐに鮮やかな紅葉の景色。
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 日曜昼前のせいもあり かなりの人出。駐車場は一杯だったが 帰る人も多いので回転が速かった。
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 子供たちは網を持っていた。何かいるのだろう。
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 もう一つの池もリフレクションも最高。
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 この辺は黄葉。
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 奥のモミジの林は最盛期だ。
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 一部はこれから木もあったので あと一週間は楽しめそうに思う。



2024106(日)

鹿追の福原山荘 紅葉はちょっと早かった


鹿追の福原山荘 紅葉はちょっと早かった

 今回 十勝ヒュッテに来たのは福原山荘の紅葉が気になっていたからだ。ネット検索では去年の状況や今年の開放日程などは見つかったのだが 今の状況がわからない。天気予報では今日(10/6)はいいが 明日から崩れるらしい。こうなるととにかく行ってみるしかない。

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 日曜で混雑する可能性を考え遅めの時間帯を選んだ。駐車場は余裕だった。場内に入るとこんな状態。しまった早すぎた。
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 おまけに午後からは陽が雲で隠れてしまった。が 池の反射は一応撮れている。
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 最盛期だと一番奥のモミジ林が立派なのだが 今はこんな感じ。
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 二分紅葉ぐらいかな。
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 この辺りは例年だと紅葉の落ち葉がこの世のものとも思えないぐらい素晴らしいが 今年はまだまだだ。あと一週間か十日は必要かもしれない。一般開放は10月中旬までらしいので再訪したい。

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 頂いたパンフレットには公開は10/20までとのこと。



2024106(日)

美瑛・望岳台の紅葉・黄葉


美瑛・望岳台の紅葉・黄葉

 十勝ヒュッテに来る前に美瑛町の望岳台に立ち寄った。崩れていた天気は回復してきた。週末(10/5)のせいもあり結構な人出だった。正面には十勝岳の噴煙も見える。

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 美瑛岳の西斜面は素晴らしいモザイクだ。ハイマツの緑があるので紅葉・黄葉が引き立っている。
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 旭岳は雲で隠れていたが 紅葉・黄葉は素晴らしい。
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 ちょっと時間をずらしたつもりだったが 駐車場は満杯で場外に駐車。
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 十勝岳温泉方向への戻り 三段山から富良野岳方向もきれいだ。この付近はこの週末が紅葉・黄葉のピークだろう。時期は平年並みらしい。<望岳台~十勝ヒュッテ:約100km 下道 2時間>

 余談だが 昔は「何でここに(石狩側に)<十勝>岳があるんだろう」と素朴な疑問があった。望岳台は十勝岳を裏から見ている。十勝川は山の東側で十勝平野を流れていて これはアイヌの命名法にも従っていることを知ったのは 数年前のことだ。恥ずかしい話だが かなり多くの方がこの疑問を抱えていると思うのだが。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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