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20221028(金)

「積雪期単独北海道分水嶺縦断」の報告会があった


「積雪期単独北海道分水嶺縦断」の報告会があった

 十勝ヒュッテのメンバーにもなっている野村良太さんの快挙 「積雪期単独北海道分水嶺縦断」の報告会が10月22日に札幌であった。
 2/26に宗谷岬を出発し 天塩山地 大雪山 日高山脈を越えて襟裳岬まで 総距離670km 63日間の単独の縦断だ。積雪期でもあり前人未到の偉業だ。写真ルート図はY. Shiba氏のご厚意による。
 春の連休の4/29の襟裳岬には大勢の仲間たちが全国から集まったことを思い出す。

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 会場のほかにZoomでネット配信もされた。

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 野村さんはいつもオレンジ色を着ているため 「オレンジ君」と呼ばれている。当日もオレンジのTシャツだった。
 1時間の講演に30分の質問時間でいろいろな話を伺うことが出来た。意表を突いた質問では「毎日夢を見たか?」というのが印象的だった。
 来年はネパールマナスル山系の未踏峰に海外遠征の計画があるとか。どんな活躍になるのか今後も目が離せない。
 なお本人は江別で山岳ガイドをしており 仕事依頼などは以下に。
orange62nomura@gmail.com



20221024(月)

恩師から頂いた絵(1) 八木健三先生


恩師から頂いた絵(1) 八木健三先生

 大学時代の恩師は三人いる。その一人の「八木健三先生」の絵を十勝ヒュッテの仕事・読書スペースに掛けている。先生は地質学者で 特に岩石の高圧生成の専門家だった。クラブのOBではなかったが 永く顧問をされ 毎年の卒業生にご自分の絵をプレゼントされていた。これはなかなか出来ることではなく 今からしても本当に頭が下がる。
 写真は自分の卒業時に頂いた絵で 冬合宿で毎年行ったニセコで描かれた「麓からのアンヌプリ」だ。
 先生の絵はスケッチに淡彩したもので 坂本直行さんの絵の雰囲気もある。存命中の直行さんとは親交があったので 絵は互いに意識していたはずだ。地質学のフィールドノート(野帳)がベースなので ポイントを捉えたスマートな絵で 学生達からも好評だった。

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 私が結婚した時も絵を頂戴した。立派に額装されたロッキー山脈の風景(多分エステスパークの付近)で これは自宅玄関に掛けてある。先生はフルブライト奨学金でコロラド鉱山学校に留学していたので ロッキー山脈はその頃の研究対象だったのだろう。
 この2枚の八木先生の絵を見ながら「あの頃の自分はバカなことばかりしていて もっとやりようがあったのでは」と思うこの頃だ。



20221013(木)

今年もハロウィンは10月31日


今年もハロウィンは10月31日

 10月は収穫の時期だが ショップは黄色・オレンジ色になり ET(イー・ティー)を思い出すハロウィンの季節でもある。今年も10月31日だそうだ。
 黄色いフード付きのマントが送られてきて 「愛犬シュバのハロウィン写真を撮ってくれ」という依頼があった。これは「ダイソーのパンプキンマント(子供用) 200円」だ。

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 十勝ヒュッテのデッキで着せてみた。寝たきりの老犬なので 「黄色い毛布を掛けたように」見えてしまう。立ち上がればそれなりに映えるのだろうが まあ仕方がないか。



2022925(日)

リブロースステーキを久々に焼く


リブロースステーキを久々に焼く

 厚さ3cmのリブロースが入手できたので 久々にフライパンで焼いた。ウルグアイ産の成長剤などを使っていない健康な肉で 入手が難しいという上モノだ。自己流だが やり方を確認しながら大切に焼いた。
 普通は肉ハンマーで叩くところだが 十分に柔らかいので必要なしと判断。筋を斬るためにフォークをブツブツ刺す。

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 両側に塩・胡椒・ハーブを軽く擦り込む。

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 フライパンに油をひいて加熱。比較的強火で片面を30秒焼く。裏面も同様に30秒焼く。その後 表面を70℃目標で5分 裏面を同様に5分。これは蓋をして火を止めてもいいし 極々弱火でも良い。「大切なのは赤みをつぶさないこと。赤すぎる時は再加熱すればいい位に考える。」これでも肉のサイズは縮んでいるから大丈夫だ。

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 これで出来上がり。付け合わせは直後に炒めた紫タマネギ。ご飯とリンゴとコーヒーとシンプルだ。
 切ってみると立派な「ミディアムレア」で 大満足の出来だった。ソースとして少量の醤油を使った。このウルグアイのリブロースはしっかりとした味だった。

 久々にフライパンでステーキを焼いた。再確認した自己流のポイントは ①フォークを刺す ②塩・胡椒をすり込む ③強火片側30秒づつ ④火を止めるか極々弱火で5分づつ蒸らして出来上がり。⑥70℃の低温でジッと我慢する。赤みが残りすぎたら再加熱すればよいと思い切る。



2022827(土)

大人のサステな自由研究 驚き・楽しい


大人のサステな自由研究 驚き・楽しい

 近所のキャンプ場「遊び小屋コニファー」のオーナーから 「今日のキャンパーが面白いことを始めたので 見に来て」と連絡があった。なんだかわからないが 早速行ってみた。
 小川の近くに行ってビックリ。何とトリの丸焼きが焚火台の上で回っていた。ご夫婦のキャンパーがオーナー達の協力も得て 作ったとのこと。

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 回転盤についているのはホタテの貝殻だ。実は昨年5月にここで試験をしたのだが 貝殻が外れてうまく行かず 固定法をいろいろ考えたそうだ。

 「大人のサステナブルな自由研究」 「キャンパーの発明」いいんじゃないでしょうか。楽しいものを見せてもらった。これには適当な小川が必要なので コニファーは恵まれた環境だ。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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