2023年11月29日(水)
千歳空港の北海道ラーメン道場 激混み
c 札幌・道央圏Sapporo×253

千歳空港でランチにラーメンを食べようと『北海道ラーメン道場』に向かった。2階に上がったら探すまでもなく入り口から人があふれていた。人をかき分けて中に入ると確か8軒ぐらいはあるはずだが いずれも待ち列だった。最悪の時間帯だったのだろう。
どうにもならないので引き返して総合案内へ。『混まないでラーメンを食べられるところはないですか』と聞いてみた。答えは『空港ではラーメン道場の他には東側のフードコートに1軒あるだけです』とのこと。
と言うことでフードコートに向かった。一番端に『札幌ラーメン大心』があり ほとんど並んでいなかったので ここに決めた。
味噌ラーメンを注文。まあ普通の味噌ラーメンで 醤油にすればよかったかなと少し後悔。この辺は人の好みなので何とも言えないが。
ラーメン道場が並んでいる時は観光客の方々にお譲りして 大幅に時間をずらして再訪するのがよさそうだ。
どうにもならないので引き返して総合案内へ。『混まないでラーメンを食べられるところはないですか』と聞いてみた。答えは『空港ではラーメン道場の他には東側のフードコートに1軒あるだけです』とのこと。


ラーメン道場が並んでいる時は観光客の方々にお譲りして 大幅に時間をずらして再訪するのがよさそうだ。
2023年11月28日(火)
久々の中国訪問を終え帰国
e 北京・中国×55

たった20日間だったが北京の仕事を終えて帰国した。
北京首都空港は2008年の北京オリンピックに向けて作られたので 15年以上は経過したが 立派なものだ。
中国の建築はモダンなデザインだがすぐに痛みだすのが普通だが この建物は例外的に古さを感じない。メンテが良いのだろう。
久々に日本の飛行機を見ると何か感慨深い気持ちになってしまった。誰でも感じることなのかもしれないが 国外で万一のことがあった時に助けてくれるのは母国の飛行機なので。
全日空の機内食はエコノミークラスでもそれなりに気を配ったものが出ると思うが 今回はいまいちだった。北京で作ったものを載せたのだろうか。
成田に到着し接続便を待つ間に小腹がすいてきた。色々のぞいたが『寿司屋はずいぶん高そうだし ラーメンはもういいわ』と言う感じで結局『吉野家の牛丼カレー』を選択。日本の食べ物に飢えていたためか満足感があった。
札幌着は夜だったので 翌日に近くの北大の銀杏並木に行ってみたら もう葉っぱも落ちて寒々としていた。今の時期は北京よりも札幌のほうが寒い。北海道の一番の閑散期は11月と思う。
北京首都空港は2008年の北京オリンピックに向けて作られたので 15年以上は経過したが 立派なものだ。





2023年11月27日(月)
札幌の初雪 本格的に積もった
c 札幌・道央圏Sapporo×253

札幌では11月24日夕方から25日未明にかけて 結構な積雪になった。おそらく15センチ位だったが 今年初めての本格的な積雪だ。
朝方の外気温はマイナス5℃ 室温は10℃程度だった。24日は今年初めての真冬日。
中通りはこんな具合。吹雪いたかな。
表通りは踏み固まった歩道が印象的だ。これが解けてまた冷えたら恐怖のツルツルだろう。
ところで 札幌市の場合は12月1日にならないと除雪作業ができないと聞いた。契約がそのようになっているらしい。確かに冬の除雪作業は市の一大公共事業(予算300億円超)でもあるし 機材も車両も計画的に調達するのだから当然と思う。このまま根雪にはならないだろうが もしそうなら例年より早いのかもしれない。今年は暖冬の予想だったが。



ところで 札幌市の場合は12月1日にならないと除雪作業ができないと聞いた。契約がそのようになっているらしい。確かに冬の除雪作業は市の一大公共事業(予算300億円超)でもあるし 機材も車両も計画的に調達するのだから当然と思う。このまま根雪にはならないだろうが もしそうなら例年より早いのかもしれない。今年は暖冬の予想だったが。
2023年11月26日(日)
北京の車事情(2) タクシーのEV化
e 北京・中国×55

北京のタクシーは黄色と緑がおなじみだ。料金は公共交通の例にもれずかなり安く 日本の半分以下なのでどこに行くにも利用させてもらった。今回気付いた大きな変化は『乗ったタクシーのすべてがEVだった』ことだ。
アンドンの付いていないスマホ配車もたくさん走っていたこと。
室内は以前に比べて格段に良くなっていた。また EV車のためインパネは御覧のようにカラフルだ。加速も申し分なく乗り心地も非常にいい。
今回はコロナ後初めての訪問で『スマホ決済がものすごく進んだはずなので』空港からタクシーを拾った時に現金が使えるかどうか心配した。幸い現金は使えたがお釣りが辛そうだったので いいヨと釣り無しにした。


今回はコロナ後初めての訪問で『スマホ決済がものすごく進んだはずなので』空港からタクシーを拾った時に現金が使えるかどうか心配した。幸い現金は使えたがお釣りが辛そうだったので いいヨと釣り無しにした。
2023年11月25日(土)
北京の車事情(1) EVの大躍進と日本車の後退
e 北京・中国×55

今回の北京訪問の前に気になっていたのは電動自動車(EV)の普及の程度だった。6年前に大学構内のアパート横の駐車場で『日本車がどれぐらい売れているか』を調査した(所有者は平均的所得と推定)。今回は同じ駐車場で同数の約200台を調査した。メーカーは外見で簡単にわかるので調査はさほど難しくない。
6年前からの変化は予想以上に大きく『日本車30%→20%』『ドイツ・米車40%→50%』『中国車10%→25%』だった。中身もだいぶ違い『現状でEV率は40%を超えていた』半数越えはもうすぐだ。欧米車は相変わらず多く かつEVが多い。一番変化したのが中国車で 高級化とすべてがEVだったことだ。日本車は減少だけではなく 強いトヨタですらランクルのようなRVでかつ古い車しかない(新車は売れていない)。
上の写真は赤がテスラー 白は中国のEVだ。
EVの見分け方は簡単だ。フロントグリルが小さい・後ろにマフラーがない・インパネに広いモニターがある。
この駐車場には10台以上の充電設備があるので勤務時間内に充電を終えれる。もちろん各家庭でしている人も多いのだろう。
ちなみに中国の家庭用電源は200Vだ。
充電設備の詳細はわからないが スマホのキャッシュレスが驚くほどに発達しているので 支払いの問題はないのだろう。
ついでだが北京のバイクは100%電動だ。ハンドルの前はガウン状の風除けで 寒冷地の北京の冬対策だ。後部座席に子供を乗せているのをよく見るので ママチャリの代わりのようだ。
少なくとも北京では車の電動化は徹底していて 新車はEVでなければ売れない状態のようだ。6年前に調査した時にこの電動化の流れは予感できたが 中国と欧米のメーカーはそれなりに対応したのに対して 日本のメーカーはそれが遅れてしまった。現在の日本産業の稼ぎ頭がこのような状況なのを見ると『日本は次に何を売って生きていくのか』と暗然とした思いになった。ここは頑張らねばならない。
6年前からの変化は予想以上に大きく『日本車30%→20%』『ドイツ・米車40%→50%』『中国車10%→25%』だった。中身もだいぶ違い『現状でEV率は40%を超えていた』半数越えはもうすぐだ。欧米車は相変わらず多く かつEVが多い。一番変化したのが中国車で 高級化とすべてがEVだったことだ。日本車は減少だけではなく 強いトヨタですらランクルのようなRVでかつ古い車しかない(新車は売れていない)。
上の写真は赤がテスラー 白は中国のEVだ。





少なくとも北京では車の電動化は徹底していて 新車はEVでなければ売れない状態のようだ。6年前に調査した時にこの電動化の流れは予感できたが 中国と欧米のメーカーはそれなりに対応したのに対して 日本のメーカーはそれが遅れてしまった。現在の日本産業の稼ぎ頭がこのような状況なのを見ると『日本は次に何を売って生きていくのか』と暗然とした思いになった。ここは頑張らねばならない。
