2022115(土)

晩秋の朝散歩 キャリアーの活用


晩秋の朝散歩 キャリアーの活用

 10/31は快晴で久々の朝の犬散歩をした。最近は「寝たきり犬」を「アウトドアキャリアー」にゴロンと乗せて散歩している。運動にはならないが いい気晴らしにはなっている。

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 愛犬は牛・馬・重機がお気に入りなので たとえマネキンでも見るとワーワーと騒ぐ。キャリアーの後ろを開けると顔を出せるので ここでは剣山方向の放牧場を見ている。しかし その日は牛がいなかったので 残念そうだ。

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 久山岳方向は完全な晩秋の色だ。

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 グアー グアーと声がするので見上げると 鳥がV字隊列で飛んでいた。遠すぎて種類はわからないが 白だったのでハクチョウと思う。普通は望遠で引っ張るところだが いかんせんスマホカメラなので フォトショップで拡大した。これが限界だ。



2022114(金)

10月末の日勝峠越え「麓は燃える唐松 山は坊主の白樺」


10月末の日勝峠越え「麓は燃える唐松 山は坊主の白樺」

 10/31午後に日勝峠を越えて札幌に戻った。全行程が晴天で 気温も10℃前後で気持ちが良かった。
 道道55号沿いの撮影定点からは剣山・久山岳・芽室岳の三山がきれいに見えた。「麓は燃える唐松」。

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 日勝峠のトンネル付近。路面は乾き 気温は10℃。
 日高側に出ると白樺の白さが目立つ。「山は坊主の白樺」。案内板は「熊・鹿飛び出し注意」から「路面凍結走行注意」に変わっていた。

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 日高側5合目まで下ると 広葉樹はすべて落葉して針葉樹の緑が目立つ。
 日高町を過ぎて福山の手前では「燃える唐松」が見事だ。いよいよ11月 寒波が入れば即 雪模様だろう。



2022113(木)

五右衛門風呂のフタを製作 白木がきれいだ


五右衛門風呂のフタを製作 白木がきれいだ

 十勝ヒュッテではいよいよ冬支度を念頭に作業をするようになった。最低気温が0℃に近づいたので セメントを使う五右衛門風呂作りはもう無理。風呂釜はフタをしてビニールで覆いたいが まずはフタを製作することにした。
 材料は12mmの腰板の残材(シーダー)を活用した。これは差し込み型のサネがあるので組立には都合がいい。ただし量がぎりぎりで端材まで使ったため 結構手間取った。
 写真のように木工ボンドで合わせてからテープで仮止めして 2本の取手を打ち付けた。その後 円形を書いてノコで隅を落とした。

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 マアマア満足の出来だった。特にシーダーの木目は最高にきれいだ。最終的には野ざらしになるので 仕上げはガードラックの2回塗りだろうと思う。このような小物の製作は達成感もあり 幸せなひと時だった。



2022112(水)

鵡川・稲里の樹海温泉「はくあ」 知らなかった


鵡川・稲里の樹海温泉「はくあ」 知らなかった

 十勝ヒュッテと札幌を往復するのに国道274を使うようになってほぼ3年になる。鵡川町稲里を通る時に「樹海温泉はくあ」というノボリが立っているのは気が付いていた。今回は帯広の温泉銭湯に行く時間が無かったので この温泉に入ることにした。

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 まず驚いたのは温泉と郵便局が同居していることだ。玄関から入り 窓口に「温泉やってますか?」と聞いたら「ここは郵便局で 温泉は向こうです」と言われた。靴を脱ぐ前が郵便局でその奥に温泉の窓口があった。入湯料は520円。

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 温泉はやや緑がかった色の「カルシウム・ナトリウムー塩化物冷鉱泉」。恐竜で有名な白亜紀層を通って湧出するとのこと。湧出温度:13.5℃ PH:8.8 Ca:182 Na:180 Cl:13,090 メタケイ酸:22.6 (mg/kg) 成分総量:21g/kgと非常に濃い。公共施設らしく 残念ながら加温・加水・循環ろ過だが 十分にきれいなお湯だった。

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 露天風呂は静かで明るく すごく適温だった。回りは落葉した林。聞こえるのはシカの鳴き声とボイラーの音だけ。なお 露天は今年の最終日だった(10月一杯)。

 お話を伺うと 町の施設を請負で4月から12月まで営業しているとのこと(露天風呂は5月から10月)。やや西側に離れた穂別キャンプ場が営業している時の週末は混むが それ以外は結構静からしい。穴場の温泉と思う。なお 入浴客がいないことを確認して撮影許可を得た。



2022111(火)

冬になる前の水道配管工事


冬になる前の水道配管工事

 過日ユンボで水道配管の溝堀をしたが 越冬するのに放置は出来ないので 10/30に基本的な配管を施工した。
 十勝地方の冬の凍結は厳しいので 水道配管は1m以上深くするそうだ。しかし 敷地内ではポンプ室が一番低いので 冬期でも一か所で自動的に落とせるので 30センチ深さでも大丈夫と判断。浅いので施工は格段に楽になった。
 水道管は20ミリの普通の塩ビ管。4メートル毎にジョイントで計16メートル 高低差2.5メートル。大丈夫とは思うが。

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 ラインは2本で水道管と電線だ。水道管は蛇口付近で 電線は電柱付近で立ち上げる。

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 同時に施工した電気ケーブルだが ポンプ電源で最大10アンペアは必要なので ゴム被覆の電線をビニルホースに通すことにした。ビニルホースのつなぎ目は接着剤を入れ外側から厚手のアルミテープで覆った。よっぽどの力が加わらなければこれで大丈夫だろう。

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 埋め戻したが 本格的な土盛りは結構な力仕事なので 後日の若者の来訪を待ちたい。

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 一部は未完だ。末端には内部キッチン・五右衛門風呂・外部キッチンをつなぐが 形式はまだ決めていない。同時に排水タンクへの排水ラインも加わるので ここは埋め戻さずそのままにした。まあ ここまでやれば冬を越せるだろう。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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