2024年1月2日(火)
「シルバーロッジ」 山スキー部の歴史と伝統
c 札幌・道央圏Sapporo×253

北大山スキー部は札幌西区山の手に「シルバーロッジ」を所有している。このロッジの存在は知っていたが 行ったことはなかった。今回は友人のOBに頼んで初めて訪問した。
場所は北一条・宮の森通りに面しているので 付近に車を置いて急勾配の階段を登ると 前方に白文字のHUSFの建物が見えてきた。
登り終えて振り返ると 札幌の中心街も手に取るように見える。右手の白い部分はマンションの屋根。
こちらは南東方向の眺望で 円山と藻岩山を眺望できる。
室内は普通の民家だが ピッケルや山岳書などもあった。
建設当時は石炭ストーブだったらしいが 現在は普通の石油ストーブを使っていた。キッチン・トイレ・浴室も完備。きれいに整頓されていた。
2階の広間は集会室として使っているとのこと。昭和47年(1972年)の旭岳遭難の犠牲者の写真が掛けられていた。この頃 私は別のクラブの1年生だったが 現地の捜索に参加したことを思い出した。
建設当時(1961年頃)のゲレンデの風景。往時はジャンプ台もあったとのこと。確かに山スキーの絶好の練習場所だったろう。
北一条・宮の森通りからの急登はまるで山寺の階段のようで 下りは特に注意した。
このシルバーヒュッテ 数年前までは学生部員が住んで大学まで通っていたとのこと。学生の居住・スキー練習場・建物の保守管理で「持続的に循環していた」わけだが ゲレンデの下にマンションが建ち 学生も住まなくなるとこの循環を見直す時期に来ているようだ。とはいえ山スキー部の歴史と伝統を感じた訪問だった。








このシルバーヒュッテ 数年前までは学生部員が住んで大学まで通っていたとのこと。学生の居住・スキー練習場・建物の保守管理で「持続的に循環していた」わけだが ゲレンデの下にマンションが建ち 学生も住まなくなるとこの循環を見直す時期に来ているようだ。とはいえ山スキー部の歴史と伝統を感じた訪問だった。
2024年1月1日(月)
十勝ヒュッテの2023年(2) 夏・秋

7月の新緑のヒュッテ。この時期は驚くほど下草が伸びるので 2度目の草刈りをした。
7月下旬 十勝清水の畑では一面のジャガイモの花が咲いた。
8月初旬には大豆(枝豆)が食べごろの大きさまで育っていた。
8月下中に 薪(ヤチダモ)の燃焼テストをした。左から建築廃材・ヤチダモ・シラカバで ヤチダモの優れていることがわかった。オークションに出したら 札幌在住の方に軽トラ1台分を購入頂いた。
9月は多数の来訪があった。定番はやはり焚火・BBQだ。
9月に宿泊してくれたサイクリストが金山湖近くで撮ったクマ。今年は秋が遅かったのでクマの出没が心配だったが ヒュッテ周辺では目撃情報はなかったようだ。
10月の剣山。手前は秋まき小麦畑。紅葉は短かったと思う。
10月下旬 宿泊の親子は剣山へ。頂上付近はかなり滑りやすく厳しかったとのこと。
気温が下がり過ぎるとセメントが固まらないので 五右衛門風呂の煉瓦を大慌てで積んだ。ギリギリセーフだった。
11月下旬 ウッドデッキに冬囲いのシートを張った。今年は少し遅れてしまった。
雪が降る直前の農地では白鳥の群れが捕食していた。恐らく収穫時のこぼれ餌があるのだろう。
12月初旬 何回か雪がパラつき敷地に雪が残るようになって来た。クリスマスイルミネーションをメンテしたが 球切れが多いので来年は交換が必要だろう。
2024年は五右衛門風呂の完成・水道配管・デッキ補修のほか 内装の壁の漆喰塗りも完成したい。やることは次々と湧いてくるが 体力は年々落ちてきている。24年もまた若者たちのご協力を期待したい。
末尾になり恐縮ですが 謹賀新年 本年もまたよろしくお願いいたします。











2024年は五右衛門風呂の完成・水道配管・デッキ補修のほか 内装の壁の漆喰塗りも完成したい。やることは次々と湧いてくるが 体力は年々落ちてきている。24年もまた若者たちのご協力を期待したい。
末尾になり恐縮ですが 謹賀新年 本年もまたよろしくお願いいたします。
2023年12月31日(日)
十勝ヒュッテの2023年(1) 冬・春

十勝ヒュッテの開拓を始めてから約4年になった。年末年始と言うことで2023年の冬・春の代表的写真をまとめてみた。
1月には「星を見るため」のパーティーが入り 夜空をきれいに撮ってくれた。
金山湖で釣ったワカサギの天ぷらと大雪酒造の十勝晴れ。
2月のヒュッテの外観。念のために屋根の雪下ろしを一回したが 基本的に積雪は50センチも無い。道路は農家除雪があるので問題なく入れる。
3月は用事がなく残念ながら行かなかった。4月上旬のヒュッテの周りの状況だ。敷地の雪は解けていた。
4月17日に愛犬シュバが札幌の自宅で亡くなった。もうすぐ12歳だった。十勝ヒュッテ開拓の良き相棒として精神的な支えになってくれた。感謝している。
5月の連休に複数パーティーが入ってくれた。目的はもちろん焚火とBBQだ。
これはご近所のIさんから頂いたクマ肉(右上)とシカ肉(左下)。何れも好評だった。
大量に取れたタラの芽の天ぷら。これまたおいしかった。
6月になりシラカバの葉も出そろい 山も青々としてきた。
小鳥の声も聞こえて ヒュッテで一番過ごしやすい時期だ。
春のシーズンに札幌で本格的な薪づくりをした。結果 売るほどの量の薪ができた。薪割りきは強力。
1月には「星を見るため」のパーティーが入り 夜空をきれいに撮ってくれた。










2023年12月31日(日)
年末の札幌 雪少なし?
c 札幌・道央圏Sapporo×253

いよいよ年末。朝の2階の窓からの眺めでは少し積もったように見えた。
昼に外に出てみたらこんな感じ。パラっとは降ったが 隣家の雪かきの後を見ると思ったほどでもない。
公園横でも大した雪積ではない。今年は少し降っては暖気で減るので 結果として「積雪は例年より少ない」と感じた。
この日のランチは少し離れた「なごやか亭」へ。
食べかけての撮影で恐縮。本来の好物はイカ・タコだが ついついタマゴを頼んでしまう。これは4月に亡くなった愛犬の大好物で よくお土産にしたための習慣だろう。
いろいろなことのあった一年だった。




いろいろなことのあった一年だった。
2023年12月30日(土)
アウトドア本の動向 ほぼ落ち着いた
c 札幌・道央圏Sapporo×253

近年急速に伸びてきたアウトドア関係もひと段落してきたように思うのは私だけだろうか。最近の動向を知るには本屋さんのアウトドアコーナーで定点チェックするのが一番だ。やって来たのは札幌・新川のコーチャンフォーだ。
アウトドアコーナーではソロキャンプ・クッキング・BBQと相変わらず多い。
季節の関係か 一角はスキー関係が占めるようになってきた。
雑誌売り場ではアウトドアの隣の自転車関係が増えた気がする。
昔は一部の愛好家だけだったアウトドアが コロナ禍で一気に盛り上がり 最近は一段落して激混みのようなことは無くなっているのがわかる。これは衰退ではなく むしろ好ましいのではなかろうか。
パラパラやっていたら 十勝関係のグルメの紹介もすぐ見つかった。これは十勝のピザ。
こちらは十勝のパンだ。コロナ前に比べると十勝グルメの情報は増えていると感じる。いいことだ。



昔は一部の愛好家だけだったアウトドアが コロナ禍で一気に盛り上がり 最近は一段落して激混みのようなことは無くなっているのがわかる。これは衰退ではなく むしろ好ましいのではなかろうか。


