食べある記（帯広）(752)

　長崎屋さんの南側にひっそりと佇む老舗そば屋さんです。2年ぶりくらいかな。



　この季節だと、やはり温かいそばが食べたくなりますね。



　天ぷらそばにしました。



　庶民価格の大衆そばは健在です。



　立派な扁額(というのかな)と暖簾の文字は同じです。

　この日もきのこ採りの途中で、3年ぶり2度目です。前回はオープン間もなくの頃でした。
　その頃に比べると、格段に客が増えています。人気のお店になっているようですね。

　メニューも、目移りしそうなくらい充実しています。





　私は、天丼とうどんのセット。



　弟子は、鴨せいろうどん。



　庭園もすっかり整備されたようです。レストランの窓越しに眺めるのもいいですが、散歩がてら見て歩きたいところ。



　花の季節は終わりかけ。


　画像はありませんが、エゾリスくんが走り回っている姿も見かけました。

　庭園内の各所には日よけのベンチがあり、その番号を伝えれば飲み物や食事を出前してくれるとか。夏季は庭を眺めながらの食事なんかも良さそうです。


・十勝ヌップクガーデン…帯広市昭和町西1線

　このところ、伊予製麺、丸亀製麺とセルフうどん店の進出が続いていた帯広に、あのはなまるうどんがやってきました。


　場所は、イオン帯広店のフードコートの一番奥。以前お蕎麦屋さんだったところの壁を取り払ってスペースを拡大したようです。



　先に天ぷら類をチョイスするシステムです。そこはスルーして、直接きつねうどんを注文。


　天かすは自由にトッピングできますが、ネギは自分でトッピングできないのがちょっと残念。
　大判のおあげさんがいいですね。その控え目な味付けにも好感が持てます。



　何故か、何十年も前に宇高連絡船で食べた讃岐うどんの味がよみがえった気がしました。


　帯広ではセルフうどん店の戦線が拡大され、これからも熱い戦いが続きそうです。


・はなまるうどんイオン帯広店…西4条南20丁目(イオン帯広フードコート)

　きのこ採りの帰り、弟子と一緒に。ほぼ2年ぶりです。

　この日は、ムキタケはまずまずだったけれど、チャナメとエノキがちょぼちょぼ…。
　例年であれば、後半戦のピークとなっているはずなんですがね。思い通りにはいかないものです。がっかり、落胆、ショック…。


　やっぱり醤油です。



　疲れ切った全身の細胞の一つ一つに、しみじみと沁み渡っていくようなやさしい味わいです。



　きのこの不作のショックを和らげてもらいました。

　この店の開店は、全くのノーマークでした。知らなかった～!

　…と思ったら、本日の地元紙に「10月27日開店」とあるではないですか。ということは、私が行ったときはプレ・オープンということだったのかな。

　アップできずに溜まっている店を差し置いての登場です。新規開店は最優先ですから。


　場所は、つぼ八さんの隣です。



　大テーブルを中心に、3方にカウンター席が配置されたおもしろいレイアウトですね。



　トップメニューはトマトラーメンですが…私は、断固醤油で通します。



　細めの縮れ麺は少し柔らかめの茹であがり。



　スープは、あっさりとしながらも奥深い味わいです。健康に良さそうな感じですね。



　トマトラーメンと言えば、最近閉店されたお店のイチオシメニューでしたが、何か関係があるのかな。


・新囍(SHINKI)…西18条南5丁目