食べある記(十勝)(605)
2014年4月16日(水)
そば処ひろたさんのもりそば
食べある記(十勝)×605

本別の2軒目。本別市街を抜け足寄方面に向かって少し行ったあたりにあります。
前回、本別に来た時に見つけたお店で、初訪です。

店の内外とも、「昭和」が色濃く残っていて、昭和世代には何ともアズマシー雰囲気。

「他人そば」というのも気になりますが、ここはやはり「もり」です。

やや太めの、エッジの立った田舎系。新得産のそばを使用しているとか。

しっかりと冷水でしめられた感じの、キリッとした仕上がりです。

独特の風味のある汁はやや辛めですが、そばとの意気はピッタリ。老舗ならではの味わいを感じさせてくれます。

人家の少ない、何とも中途半端に感じられる場所にありますが、隣にはセイコーマート、はす向かいにはラーメン店(百番さん)もあるので、何らかの理由はあるものと思われます。
・そば処 ひろた…本別町上本別10(国道沿い)
前回、本別に来た時に見つけたお店で、初訪です。

店の内外とも、「昭和」が色濃く残っていて、昭和世代には何ともアズマシー雰囲気。

「他人そば」というのも気になりますが、ここはやはり「もり」です。

やや太めの、エッジの立った田舎系。新得産のそばを使用しているとか。

しっかりと冷水でしめられた感じの、キリッとした仕上がりです。

独特の風味のある汁はやや辛めですが、そばとの意気はピッタリ。老舗ならではの味わいを感じさせてくれます。

人家の少ない、何とも中途半端に感じられる場所にありますが、隣にはセイコーマート、はす向かいにはラーメン店(百番さん)もあるので、何らかの理由はあるものと思われます。
・そば処 ひろた…本別町上本別10(国道沿い)
2014年4月15日(火)
新店オープン!手打蕎麦たじまさんのもりそば
食べある記(十勝)×605

道の駅・ステラ本別の横の通り(マーケット通りというらしい)を南進し、分厚いトンテキで有名な、あの浮舟さんの向かい側くらいにオープンしたお店です。
(写真奥の方に進んだところの左側並びにあります)

近頃よく見かける、カフェ風の外観ですね。

店内は、ホワイトとダークブラウンを基調にした、落ち着いた雰囲気です。
メニューです。初訪ということもあり、当然「もり」を頼みます。
メニューを見て選ぶというよりは、もりがあることを確かめると言った方が良いかもしれません。

パッと見、平皿にザルを敷いているのかと思ったら、そういうデザインの皿でした。なかなかいい感じです。

店主さんのお姉さんのブログによると、幕別産と陸別産のそば粉をオリジナル配合したものを使用しているとか。
つなぎなしの10割そばです。

並太で、ややもっさりした噛み心地の田舎そばは、コシの強いタイプ。この微妙な「もっさり感」、いいですね~!以前、町内にあった「つつじそば」の新津さんの手ほどきを受けたとのことで、合点がいきました。
本別は、何を食べたらいいのか迷ってしまうくらい魅力あるお店の多い町ですが、また、迷わせるお店が1軒増えてしまいました。困ったものです!(笑)
・手打蕎麦 たじま…本別町北2丁目
(写真奥の方に進んだところの左側並びにあります)

近頃よく見かける、カフェ風の外観ですね。

店内は、ホワイトとダークブラウンを基調にした、落ち着いた雰囲気です。
メニューです。初訪ということもあり、当然「もり」を頼みます。
メニューを見て選ぶというよりは、もりがあることを確かめると言った方が良いかもしれません。

パッと見、平皿にザルを敷いているのかと思ったら、そういうデザインの皿でした。なかなかいい感じです。

店主さんのお姉さんのブログによると、幕別産と陸別産のそば粉をオリジナル配合したものを使用しているとか。
つなぎなしの10割そばです。

並太で、ややもっさりした噛み心地の田舎そばは、コシの強いタイプ。この微妙な「もっさり感」、いいですね~!以前、町内にあった「つつじそば」の新津さんの手ほどきを受けたとのことで、合点がいきました。
本別は、何を食べたらいいのか迷ってしまうくらい魅力あるお店の多い町ですが、また、迷わせるお店が1軒増えてしまいました。困ったものです!(笑)
・手打蕎麦 たじま…本別町北2丁目
2014年4月10日(木)
太縮れ麺チョイス! 田楽さんの豚そば(醤油)
食べある記(十勝)×605

十勝川温泉、笹井ホテル駐車場の一角にあるラーメン専門店。2010年9月11日のオープン以来、年に1度のペースでお邪魔しています。
築80年の開拓農家の母屋を移築・リニューアルした建物で、かつては郷具庵というそば店でした。

内装もそば店の時のままですが、ニューウェーブ系のラーメン店でも違和感がありません。

一番人気は、店主さんのお薦めでもある「十勝あつ麺」(つけ麺タイプ)ですが……


ノーマルな豚そばの醤油をチョイス。

麺は、太縮れ・細縮れ、平打縮れの3種類の中から選べます。豚そばには細縮れが普通ですが、今回はあえて太縮れにしてみました。

手打ちの自家製麺は、十勝産の「ゆめちから」を使用。もちもちした食感で、口の中に小麦の風味が広がる感じがあります。

ガツン系ぽいルックスですが、見た目に反し意外とライト系。すっきりしたクリーミー感と言ったらいいのかな。今回は特にそれを感じました。
・麺処 田楽…音更町十勝川温泉北15丁目
築80年の開拓農家の母屋を移築・リニューアルした建物で、かつては郷具庵というそば店でした。

内装もそば店の時のままですが、ニューウェーブ系のラーメン店でも違和感がありません。

一番人気は、店主さんのお薦めでもある「十勝あつ麺」(つけ麺タイプ)ですが……


ノーマルな豚そばの醤油をチョイス。

麺は、太縮れ・細縮れ、平打縮れの3種類の中から選べます。豚そばには細縮れが普通ですが、今回はあえて太縮れにしてみました。

手打ちの自家製麺は、十勝産の「ゆめちから」を使用。もちもちした食感で、口の中に小麦の風味が広がる感じがあります。

ガツン系ぽいルックスですが、見た目に反し意外とライト系。すっきりしたクリーミー感と言ったらいいのかな。今回は特にそれを感じました。
・麺処 田楽…音更町十勝川温泉北15丁目
2014年4月5日(土)
新・秘境店、三平ラーメン めむろ坂の上店
食べある記(十勝)×605

先日、いちまるセイリョー店に入ろうとすると、目が何かに反応しました。…ン?
↓出入り口に、こんなビラが。

久々の新規店オープンのお知らせでした!(嬉)しかし、これ、どこだ~?

今までに一度も走ったことのない道路を走り、こんなところに、ホントにラーメン屋さんなんてあるの?と心配になってきた頃、ちょっとした集落が姿を現します。

ありました!

店主さんに見覚えがあります。三平南店さんにおられましたね。
聞くと、今年2月4日にオープンしたそうです。


実にシンプルなメニュー。三平さんは、やはり味噌でしょう。

丼が違うだけで、ルックスはまさに三平さんの味噌ラーメンです。

さて、お味の方は……いいじゃない!あの味噌の味です。間違いありません。よりメリハリのきいた、濃いめの三平さんの味です。
麺は……、「?」→「!?」→「!!」。

「麺はどうされてるんですか、自家製ですか」と聞くと、
「手打ちでやってます。機械を買う余裕がないもんですから(笑)」
麺に惚れました。秘境度はかなり高い店だけれど、これならガソリン代をかけても来る価値ありです。
久しぶりに感動しました。
・三平ラーメン めむろ坂の上店…芽室町10線
↓出入り口に、こんなビラが。

久々の新規店オープンのお知らせでした!(嬉)しかし、これ、どこだ~?

今までに一度も走ったことのない道路を走り、こんなところに、ホントにラーメン屋さんなんてあるの?と心配になってきた頃、ちょっとした集落が姿を現します。

ありました!

店主さんに見覚えがあります。三平南店さんにおられましたね。
聞くと、今年2月4日にオープンしたそうです。


実にシンプルなメニュー。三平さんは、やはり味噌でしょう。

丼が違うだけで、ルックスはまさに三平さんの味噌ラーメンです。

さて、お味の方は……いいじゃない!あの味噌の味です。間違いありません。よりメリハリのきいた、濃いめの三平さんの味です。
麺は……、「?」→「!?」→「!!」。

「麺はどうされてるんですか、自家製ですか」と聞くと、
「手打ちでやってます。機械を買う余裕がないもんですから(笑)」
麺に惚れました。秘境度はかなり高い店だけれど、これならガソリン代をかけても来る価値ありです。
久しぶりに感動しました。
・三平ラーメン めむろ坂の上店…芽室町10線
2014年3月27日(木)
期間限定、kisan(紀山)さんのにらそば
食べある記(十勝)×605

芽室町の2軒目。そば店のハシゴです。
芽室町役場の東側、通りをはさんだ向かい側に、およそ蕎麦店とは思えないおしゃれな建物があります。

隠れ家的なあやしさ(?)も漂わせています。最初来た時は、なかなか探し当てられませんでした。

店内は、外観からは想像できないくらいゆったりした造りになっています。8人掛けの大テーブルが3つとカウンター席があります。

この店の看板メニュー、12月~5月の期間限定の「にらそば」にしました。

手打ちの十割そばは、思いのほかのど越しの良い仕上がり。口の中にほのかにニラの甘みが広がります。

自家栽培の玄そばを自家製粉しているそうです。
店主の太田さんは、上芽室で営業していた紀山店主の山田紀夫さんを師匠と仰ぎ、その味と看板を受け継いでいます。
本店は清水町御影にあり、ミシュランガイド掲載店でもあります。
・手打ち十割そばkisan(紀山)…芽室町東2条2丁目
芽室町役場の東側、通りをはさんだ向かい側に、およそ蕎麦店とは思えないおしゃれな建物があります。

隠れ家的なあやしさ(?)も漂わせています。最初来た時は、なかなか探し当てられませんでした。

店内は、外観からは想像できないくらいゆったりした造りになっています。8人掛けの大テーブルが3つとカウンター席があります。

この店の看板メニュー、12月~5月の期間限定の「にらそば」にしました。

手打ちの十割そばは、思いのほかのど越しの良い仕上がり。口の中にほのかにニラの甘みが広がります。

自家栽培の玄そばを自家製粉しているそうです。
店主の太田さんは、上芽室で営業していた紀山店主の山田紀夫さんを師匠と仰ぎ、その味と看板を受け継いでいます。
本店は清水町御影にあり、ミシュランガイド掲載店でもあります。
・手打ち十割そばkisan(紀山)…芽室町東2条2丁目
