5. ウッドデッキ Wood deck(38)


2025521(水)

ウッドデッキの作製(3) 階段を先に作った


ウッドデッキの作製(3) 階段を先に作った

 十勝ヒュッテでは急激に新緑が進行している。GW後も第二ウッドデッキの建設が気になったので 出向いて作業を進めた。
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 床の躯体を組み上げた。1.5mスパンだと床材がたわむので 中間に梁を入れることにした。ここまで作業が進むと梁の内部に頻繁に出入りするので 40-50cm高さの躯体をいちいち跨ぐのが辛い。まずは階段を作ることにした。
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 民地石を置いて水平を取り Z型に加工した2x材の側板を置き 天板を付けた。下の端面には腐れ防止にプラ板を張り付けた。
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 屋外階段には色々なタイプがあるが 側板を内側に入れると劣化しにくいし天板の交換も簡単だ。今回もこのタイプにした。
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 梁を増やしたので 床の強度は十分だろう。
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 遠くから見てもしっかりとしてきたようだ。しかし 階段と梁の補強だけで1日半も使ってしまった。ヤレヤレ疲れた。



2025520(火)

ウッドデッキの建設(2) 角材の加工・組み上げ


ウッドデッキの建設(2) 角材の加工・組み上げ

 GW前半から始めた第2ウッドデッキの建設だが 実は進捗状況がイマイチだ。GW後半には若者たちが来訪してくれたので順調だったが その後は一人でやっているためだ。直近の建設工事は4年前なので要領を忘れてしまい「失敗してから思い出す」という情けない状況だ。
 写真はGW終了時の躯体の外観だ。林の中にある真新しいオブジェのようだ。
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 これは目標図(設計図とはとても言えない)。3mx3mのウッドデッキで 柱の強度はハンモックを吊れることを想定した。
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 久々にディスクカッターを引っ張り出した。角材(9.5cmx11.5cm)を直角に切れるのでなかなか有効だ。
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 まずは柱の4本作った。
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 並行して組み金具(羽子板・ボルト・ナット)を調達し 塗装をかけた。ただ ラッカー塗料の防錆効果はあまり期待できない。
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 柱を建て始めた。しかし束石の埋め込み金具が正確な中心ではないので この誤差が積み重なる。勢い角材の長さは現物合わせになってしまった。序盤から「基礎は大切という鉄則」が守れなかった。
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 次の問題はボルト穴を電動ドリルの手持ちでやったので 穴が直角からずれる。これも作業時間と誤差が増える原因だ。ボール盤か直角ジグがあれば良いのだが。
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 真ん中の十字接続には特殊な羽子板金具を使ったが この穴あけは上下左右にずれて大変だった。せめて直角ジグが欲しい。
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 写真は焚火場から見た第二デッキ。4本の柱の上部をつなぐところまでは済んだが 遠目でも柱が垂直ではないことは明らかだ。
 次の段階は垂直・水平をチェックしながら躯体を補強することだろう。床板の資材調達もまだだ。「大工仕事は夢が形になるので 楽しい」のだが このプロジェクトの完成はまだまだ先だ。



202553(土)

ハンモックチェアー これはイイ


ハンモックチェアー これはイイ

 この春のシーズンは敷地内に第二デッキを作るつもりだ。支柱の強度を十分に考えて ハンモックを少なくとも2個は設置したい。ただ完成には時間がかかるので 2年前にコストコで格安で入手したハンモックチェアーを使い始めた。

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 天気の良い時にウッドデッキでゆらゆら。何と言っても設置と片付けが簡単なのが良いし 安全性も考慮され 倒れることはない。これはお勧めだ。



2025430(水)

ウッドデッキの覆いの効果


ウッドデッキの覆いの効果

 去年11月にウッドデッキに防水シートを掛けたが さすがに雪は解け 水濡れも落ち着いたので 4月下旬にシートを外した。今回のシートは継目の無い厚手の4mx6mモノだ。
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 小デッキは屋根からの雨・雪が当るのでこれは劣悪だ。
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 シートを剥ぐと防腐塗装をしたままの状態だった。
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 小デッキも同様で 問題はなさそうだ。
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 シートなしで露出していた階段部分と比べると この通りで結構な差がある。
 ウッドデッキの劣化の理由はやはり水濡れなことは周知のとおりだ。今回の防水シートなら冬期の防水はほぼ完全にできるかも知れない。もっと前からこのシートを使っておけばデッキの寿命を延ばせたかもしれない。ちょっと悔やまれる。



2025428(月)

ウッドデッキの建設(1) 準備が大変


ウッドデッキの建設(1) 準備が大変

 当初の計画では焚火場の近くにグランピングサイトを作ることになっていた。4年前からのプロジェクトだが 作業は中断していた。既に9個の束石は設置して ほぼ水平は取ってある。今年の春にはいよいよやるかという機運になった。場所は敷地の南側(写真)で 一部に基礎材を置いてみた。

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 色々アイディアを巡らせたが 基本は3m X 3mのツーバイ床に4本の柱を立てるものだ。最近は「テントを張るだけでなら面白くないので 柱にハンモックを吊ると楽しめるだろう」という考えに変わった。
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 基本的な資材は用意してあった。これは頂き物の3.6m長の角材だが もう3年も野外保管したので そろそろ限界だ。
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 これはツーバイ材で大多数は頂き物だ。
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 角材は荒材なのでカンナ掛けが必要だ。大きめの電動カンナとはいえ長尺の作業は本当に大変だ。
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 この角材は束石の上の基礎と柱にするので あらかじめ防腐塗装をした。加工後にもう一度塗装する。メチャ重いのでつらい作業だ。
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 ハンモックは折に触れて衝動買いをしてしまった。すでに4つもある。
 テントの設置・撤収はそれなりに手間がかかるので 利用者は意外に少ない。しかし ハンモックならば設置が簡単なので楽しんでもらえるだろう。むしろこれを充実させたほうが良い。
 久々の屋外作業だが 実に楽しい。連休のうちに一応のレベルまで組み上げるつもりだ。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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