6. たき火 Outside wood fire(87)
2021年9月8日(水)
焚き火の安全確認

焚き火の安全確認をしてみた 8/29/2021
焚き火はアウトドアの重要な要素だが 安全にやらなければいけない。十勝ヒュッテでは石積みの直径約2mの巨大な焚き火サイトを作ってある。これだけ大きいと 伐採した木の根っこを燃やすのにも便利だ。もちろん普通はそんなに大きいものは不要で 中央だけでチョロチョロとやったほうがアウトドアとしてはむしろ趣がある。
昼間から焚火を始めた時に安全確認をやった。微風で夜は雨が降る予報なので いつもより大きめに燃やしてみた。マキ・木の枝・廃材その他をくべていくと 石組みの外にいても熱い感じて これが最大規模だろうと思った。(写真は撮影の具合で巨大に見えるが 十分にコントロールできる範囲だ)

この時のたき火をヒュッテの室内から眺めると まあ普通の規模のように見える。安心した。
補足: たき火の注意点は 何と言っても風が吹かないこと。回りに可燃性のモノがないこと。立木に燃え移らない距離。防火用水の準備。長い火掻き棒。後から雨が降ればなおよい。このように万が一にも野火にならないように注意を払っている。
焚き火はアウトドアの重要な要素だが 安全にやらなければいけない。十勝ヒュッテでは石積みの直径約2mの巨大な焚き火サイトを作ってある。これだけ大きいと 伐採した木の根っこを燃やすのにも便利だ。もちろん普通はそんなに大きいものは不要で 中央だけでチョロチョロとやったほうがアウトドアとしてはむしろ趣がある。
昼間から焚火を始めた時に安全確認をやった。微風で夜は雨が降る予報なので いつもより大きめに燃やしてみた。マキ・木の枝・廃材その他をくべていくと 石組みの外にいても熱い感じて これが最大規模だろうと思った。(写真は撮影の具合で巨大に見えるが 十分にコントロールできる範囲だ)

この時のたき火をヒュッテの室内から眺めると まあ普通の規模のように見える。安心した。
補足: たき火の注意点は 何と言っても風が吹かないこと。回りに可燃性のモノがないこと。立木に燃え移らない距離。防火用水の準備。長い火掻き棒。後から雨が降ればなおよい。このように万が一にも野火にならないように注意を払っている。
2021年8月14日(土)
早朝6時のBBQ 十勝ヒュッテ

早朝6時のBBQ 8/8/2021
柔道関係の6名が作業の応援に来てくれた。深夜の到着だったが 翌朝 「焚火をしていいですか」とのこと。もちろん何の問題もなく大歓迎。早朝6時にはBBQもはじまり 皆さん並んでスペアリブをバリバリ食べていた。

他には牛ロースのブロック肉が2つあったようだ。朝からのBBQにはさすが筋肉派と感心した。来訪を感謝します。
柔道関係の6名が作業の応援に来てくれた。深夜の到着だったが 翌朝 「焚火をしていいですか」とのこと。もちろん何の問題もなく大歓迎。早朝6時にはBBQもはじまり 皆さん並んでスペアリブをバリバリ食べていた。

他には牛ロースのブロック肉が2つあったようだ。朝からのBBQにはさすが筋肉派と感心した。来訪を感謝します。
2021年7月1日(木)
燻製作り(7) ヤマメ釣りと燻製 大成功

燻製作り(7) 現地のヤマメ釣り+燻製 6/29/2021
ワクチンを終了したW氏が来訪した。目的は100%自前調達のヤマメの燻製作りだ。
まずは釣り餌のミミズを近くの山荘の畑で調達。私は行かなかったが 釣り場は旧旭山小学校近くの久山川の堰堤だ。釣果はヤマメとニジマスで22尾。形はやや小ぶりだが 入れ食い状態だそうだ。あまり取りすぎると燻製作りが大変なのでサッサッと切り上げたらしい。上流ではなく下流に向かったのでクマの心配もない。

まずは内臓を取って流水で洗う。次に調味液に漬ける。燻製の本ではミュール液に一晩となっているが 今回は自前の簡単バージョン[1]だった。調味液を醤油・みりん・酒・粉末だし・ニンニクパウダーで作り 漬け込みは2時間。
針金でS字フック作り 魚をスモーカー上段からぶら下げた。燻蒸温度はおおむね100℃で 150℃まで上昇することもあった。スモーク材は自前調達のサクラチップ[2]だ。
1時間でチェックすると 4~5尾は首が外れていたので 平置きに変えた。フックを付ける魚の部位に工夫が必要だ。

2時間の燻蒸で完全に出来上がった。W氏も大満足だ。

中ぶりのヤマメでもむらなく燻蒸され 肉の柔らかさも適度に残り 骨を外すのも簡単で おいしく食べれた。問題なしの大成功だ。
釣り場は何か所もあり 特に技術もいらず 誰でも釣れるようだ。この十勝ヒュッテに新しい定番料理が加わったのはうれしいことだ。
W氏がYouTubeに動画を投稿したようなので ご参考に。
https://youtu.be/Wj-N4Uz7Tfc
[1] 自宅に持ち帰り家内に試食してもらったら もう少しスパイスがきいた方がいいとのこと。燻蒸の途中で黒胡椒を掛けた方が良かったのかも知れない。この辺は個々の好みだろう。
[2] 帯広のK社長から頂いたサクラの丸太をチェーンソーで削ってチップにした。
ワクチンを終了したW氏が来訪した。目的は100%自前調達のヤマメの燻製作りだ。
まずは釣り餌のミミズを近くの山荘の畑で調達。私は行かなかったが 釣り場は旧旭山小学校近くの久山川の堰堤だ。釣果はヤマメとニジマスで22尾。形はやや小ぶりだが 入れ食い状態だそうだ。あまり取りすぎると燻製作りが大変なのでサッサッと切り上げたらしい。上流ではなく下流に向かったのでクマの心配もない。

まずは内臓を取って流水で洗う。次に調味液に漬ける。燻製の本ではミュール液に一晩となっているが 今回は自前の簡単バージョン[1]だった。調味液を醤油・みりん・酒・粉末だし・ニンニクパウダーで作り 漬け込みは2時間。
針金でS字フック作り 魚をスモーカー上段からぶら下げた。燻蒸温度はおおむね100℃で 150℃まで上昇することもあった。スモーク材は自前調達のサクラチップ[2]だ。
1時間でチェックすると 4~5尾は首が外れていたので 平置きに変えた。フックを付ける魚の部位に工夫が必要だ。

2時間の燻蒸で完全に出来上がった。W氏も大満足だ。

中ぶりのヤマメでもむらなく燻蒸され 肉の柔らかさも適度に残り 骨を外すのも簡単で おいしく食べれた。問題なしの大成功だ。
釣り場は何か所もあり 特に技術もいらず 誰でも釣れるようだ。この十勝ヒュッテに新しい定番料理が加わったのはうれしいことだ。
W氏がYouTubeに動画を投稿したようなので ご参考に。
https://youtu.be/Wj-N4Uz7Tfc
[1] 自宅に持ち帰り家内に試食してもらったら もう少しスパイスがきいた方がいいとのこと。燻蒸の途中で黒胡椒を掛けた方が良かったのかも知れない。この辺は個々の好みだろう。
[2] 帯広のK社長から頂いたサクラの丸太をチェーンソーで削ってチップにした。
2021年6月20日(日)
燻製作り(6) ちくわ・ナッツ・その他

燻製作り(6) ちくわ・ナッツ・その他 6/17/2021
要望があったのでちくわとナッツを試みた。他にはスーパーにあった厚揚げ(アゲ)とカマボコ(てんぷら)。チャレンジとして 冷蔵庫に残っていたアスパラとアボガドを試してみた。アゲは紙で油分と水分を吸い取ったが 他は味付けも含めて予備処理はしなかった。

今回は100℃以下の低温燻蒸だ。1時間では色が変わる程度。アスパラは干からびるかな?という感じだった。

2時間で仕上がりにしたが ちくわ・カマボコは十分 ナッツもOK アゲは端面もきちんと燻蒸された。アボガドも出来ていた。アスパラは残念ながら干からびてしまった。
試食の結果 ちくわ・ナッツ・カマボコは予想通りで 特においしかったのは厚揚げとアボガドだった。燻製は大抵のものはOKなのでいろいろ試すのは楽しい。ただしアスパラは干しワラビに見えたので 水でもどせば煮物に使えるかも(笑)。
要望があったのでちくわとナッツを試みた。他にはスーパーにあった厚揚げ(アゲ)とカマボコ(てんぷら)。チャレンジとして 冷蔵庫に残っていたアスパラとアボガドを試してみた。アゲは紙で油分と水分を吸い取ったが 他は味付けも含めて予備処理はしなかった。

今回は100℃以下の低温燻蒸だ。1時間では色が変わる程度。アスパラは干からびるかな?という感じだった。

2時間で仕上がりにしたが ちくわ・カマボコは十分 ナッツもOK アゲは端面もきちんと燻蒸された。アボガドも出来ていた。アスパラは残念ながら干からびてしまった。
試食の結果 ちくわ・ナッツ・カマボコは予想通りで 特においしかったのは厚揚げとアボガドだった。燻製は大抵のものはOKなのでいろいろ試すのは楽しい。ただしアスパラは干しワラビに見えたので 水でもどせば煮物に使えるかも(笑)。
2021年6月16日(水)
燻製作り(5) 魚の干物

燻製作り(5) 魚の干物 6/9/2021
魚の干物の燻製作りをやってみた。このネタの特徴は何と言っても下ごしらえが不要なことだ。
今回は抜け落ちていた温度計をネットショップで入手して取り付けた。この温度計は500円位だったか 中国から直送されてきた、よく見るとオーブン用のもので最大が300℃で燻製用としては広範囲すぎるが マア値段を考えて良しとした。

ネタは地元スーパーにあった地元産ではないサバ・ホッケ・ニシンだ。全く予備作業なしで そのままスモーカーへ。下段がサバ・ホッケ 上段がニシン・ホッケで 100~120℃で 多少ひっくり返したりしたが 1時間の燻蒸。夜になり大小動物が気になるので中断したが ニシンは身崩れしたのでこの日のディナーで食べてしまった。

翌日 100℃で1時間の追加の燻蒸をした。ついでに過日に燻蒸したトリ肉の残りも追加しておいた。この1時間の追加でサバ・ホッケは燻製らしい色と硬さになった。食べてみたが申し分のない出来だった。
魚の干物の燻製は下ごしらえも調味料もいらないので非常に簡単でお勧めだ。気を付ける点は ニシンのように身のやわらかい魚は身崩れするので ハード燻製には工夫が必要だろう(はじめからぶら下げるとか)。サッと燻蒸してレアっぽいのを楽しむのが良かもしれない。なお スモークチップは細かい方が良かった。
魚の干物の燻製作りをやってみた。このネタの特徴は何と言っても下ごしらえが不要なことだ。
今回は抜け落ちていた温度計をネットショップで入手して取り付けた。この温度計は500円位だったか 中国から直送されてきた、よく見るとオーブン用のもので最大が300℃で燻製用としては広範囲すぎるが マア値段を考えて良しとした。

ネタは地元スーパーにあった地元産ではないサバ・ホッケ・ニシンだ。全く予備作業なしで そのままスモーカーへ。下段がサバ・ホッケ 上段がニシン・ホッケで 100~120℃で 多少ひっくり返したりしたが 1時間の燻蒸。夜になり大小動物が気になるので中断したが ニシンは身崩れしたのでこの日のディナーで食べてしまった。

翌日 100℃で1時間の追加の燻蒸をした。ついでに過日に燻蒸したトリ肉の残りも追加しておいた。この1時間の追加でサバ・ホッケは燻製らしい色と硬さになった。食べてみたが申し分のない出来だった。
魚の干物の燻製は下ごしらえも調味料もいらないので非常に簡単でお勧めだ。気を付ける点は ニシンのように身のやわらかい魚は身崩れするので ハード燻製には工夫が必要だろう(はじめからぶら下げるとか)。サッと燻蒸してレアっぽいのを楽しむのが良かもしれない。なお スモークチップは細かい方が良かった。