6. たき火 Outside wood fire(87)


2022914(水)

天気の良い午後は温泉とBBQ


天気の良い午後は温泉とBBQ

 9/7は天気が良く 暑いくらいだった。作業は早々に切り上げて 「午後は温泉とBBQ」と決めた。

画像

 温泉は久々にオベリベリの「水光園」へ。片道40分もかかってしまう。ここはロケーションが良いためか 昼間でもお客は多かった。露天風呂でゆっくりした後 芽室で買い出しをしてヒュッテに戻って来た。

画像

 午後4時前に焚火を開始。風も無く快適。

画像

 焚き火台でBBQをする。炭を焚火の中に放り込むので 着火に時間はかからない。今回はご近所の I さんと2人だけなのでささやかな量だ。
 レンコンの網焼きを試みたが 乾燥しておいしくはなかった。イモのようなフォイル巻きなら良かっただろう。

画像

 話は盛り上がって7時過ぎに終了。「秋で陽が短くなり あたりは真っ暗だが 虫もいなくなったので快適だ」。
 クリスマスのイルミネーションは外すのが面倒なのでそのままだが 夜はそれなりにきれいだ。
なかなか楽しい半日だった。



2022912(月)

ダッチオーブンの掃除・再生・保管


ダッチオーブンの掃除・再生・保管

 アウトドアの焚火・炊事は楽しいが 後始末が大変だ。特にダッチオーブンは手がかかる。
 赤錆が付いたダッチオーブンが出て来たので この再生を試みた。まずは焚火の中に入れて加熱した。軽度のサビならこれで再生できるはずだが 今回はダメそうだ。

画像

 金属タワシでこすると 写真のように赤錆が浮いてきた。こりゃだめだ。

画像

 磨き込んでから 植物油を軽く塗り 再加熱した。

画像

 再び植物油を塗ったら マアマアになった。これでサビは進まないで長期保管できるだろう。

以下にまとめると
1) 「ダッチオーブンの黒色は耐熱塗料ではなく 意図的に作った黒錆び(Fe3O4)とカーボン(C)の保護膜」と考えてよい。
2) この膜の強度は万全ではないので 掃除の時に表面を傷つけると 簡単に赤錆び(Fe2O3)が出てしまう。
3) 赤錆は結晶水を含む不安定型で いったん付くとどんどん広がるので厄介だ。原理的には空気中で加熱すると安定型の黒錆びになるはずだが 高温と長時間が必要だ。
4) 簡単な再生法は 赤錆を落として植物油を塗ってから加熱する。
5) 使い終わったら 金タワシなどを使わずに「きれいに水洗いして 乾燥(加熱)後に植物油を塗って保管する」。

補足: いろいろな鋳鉄製ダッチオーブンが数社から出ているが ポイントはフタ・本体のすり合わせだ。加熱中に圧力がかかり圧力釜のようになるので 表面仕上げの精度は重要だ。(私見だが)国内メーカーだとCaptain StagよりはLogosの方がはるかに上質だ。サイズは好みと用途にもよるが 25センチ径位が使いまわしが良くておススメだ。30センチ以上のものは重いので落としたら大変なことになると思う。アルミ合金製のダッチオーブンもあるが 抜群の伝熱性とサビなしだが アルミが体内に入りすぎると害という話もあるので私は使わない。



202246(水)

鹿モモ肉のセミ生ハム(4) 完成・試食


鹿モモ肉のセミ生ハム(4) 完成・試食

 低温燻製したシカのモモ肉を物置で低温熟成していた。15週間経過して熟成・乾燥は十分と判断したので一部を切って試食をした。
 筋があって固いのかなと予想していたが サクサクの干し肉状になっていた。例えて言うとポーラスな鰹節の感じ。塩味も適当で上品な味わいだった。これなら酒のつまみに最適だし 長期保存食にもなるだろう。生ハムにしたいなら熟成期間は半分の2か月程度が良いのかもしれない。まずは大成功で 来シーズンの製造に道が付いたと思う。なお シカ肉を頂いた方によると このモモ肉は前脚だそうだ。
 方法をまとめると
①下ごしらえ: ソミュール漬け(塩/砂糖/醤油/日本酒/粉末ダシ/ニンニク)7日間 塩抜き(流水で一晩) 風乾(4時間)
②燻蒸: 普通の低温燻蒸。80℃を目標に90分
③生ハム: 0℃以下で2か月程度ぶら下げ乾燥・熟成 適当にアルコール吹き。
④ドライ肉: 0℃以下で更に2か月程度ぶら下げ乾燥・熟成 適当にアルコール吹き。



202241(金)

薪ストーブ・ダッチオーブン・パン焼き


薪ストーブ・ダッチオーブン・パン焼き

 コストコで売っている生パンは200℃で10分のパン焼きが必要だ。アルミフォイルで包んで薪ストーブにおいてみたが 焼きあがりはイマイチだった(カチカチになってしまった)。
 最近 イオンでかなり小型のダッチオーブン(20cm径)を見つけたので これをパン焼きに試してみた。オーブン付きストーブのイメージだ。
 オリーブオイルでふいたアルミフォイルを底に敷き 生パン2個を置き 水をパラパラと掛けてからフタをした。
 その後 ストーブの上で1時間放置。温度はわからないが ヤカンのお湯は簡単に沸くのでそれなりと思う。やはり温度計が必要だ。
 蒸気が充満していたので フタをずらして30分ほど続けた。

画像

 出してみると ウラはカリカリ オモテはモチモチの出来上がりだった。途中でひっくり返せば最適になると思う。ということでこのダッチオーブン法はパン焼きに使えそうだ。



2022321(月)

ヒュッテのマキが底をついた


ヒュッテのマキが底をついた

 十勝ヒュッテのマキ小屋は一度も除雪をしなかった。最盛期は60センチ以上は積もっていたが 足場フレームを使っているので重量の問題は無いはずだ。最近は30センチ程度まで締まっていた。

画像

 この小屋で乾燥済みと乾燥中のマキの両方を保管していたが 今年の冬は結構な量の乾燥マキを使ったので もう底が見えてしまった。しばらくは燃えやすい廃材を使わざるを得ない。ということで 春の連休にはマキ割プロジェクトが必要だろう。



<<
>>




 ABOUT
Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

性別
年齢60代以上
エリア清水町
属性個人
 カウンター
2019-05-16から
555,111hit
今日:14
昨日:218


戻る