6. たき火 Outside wood fire(87)
2022年10月22日(土)
薪割機はどれがいい? 考えてしまう

冬が近くなり ヒュッテの薪ストーブ用の薪割が必要になった。しかし 今年は天気の悪い日が多かったので若者による斧薪割もなかなか進まなかった。老体にはやはりマキ割機が必要だ。
これはコニファーのコーラー(KOHLER)のエンジン式薪割機だ。パワー・スピードとも申し分ない。

一方 手軽なのは電動のマキ割機だが パワーに不足を感じる時もある。

これは太めの建築廃材を電動式で割った写真だが 固い広葉樹でも太さ20センチ以下ならいけそうだ。

帯広や札幌のホームセンターと中古機材屋さんを何軒か回った。わかったことは電動式でも力が6~7トンのモノならば十分に使えそうだ。フットスイッチ式なら手がフリーで便利。音が静か 重量は50~80kgで値段は7~9万円。電気容量が大きすぎると扱いづらい。使い勝手はメーカーによってだいぶ異なるようだ。

エンジン式は15トン以上と力も十分でスピードも速い。値段は15~25万円 重量は100kg超。音がうるさい・サイズが大きいなどの難点もある。
このように木の種類と値段によりけりだ。また常時使うものでもないのでレンタルの選択もあるが 運搬重量が大きいので 自分の体力を考えるとやはり購入して定位置で使うのがよさそうだ。
現在いろいろ考えているが なかなか結論が出ず困っている。
<補足> 伐採の季節は夏期ではなく木の水分が少なくなる冬期が良いのだそうだ。伐採後30cm程度に玉切りして少し放置。薪割は生木のうちが簡単で 乾燥すると固くて難しくなるとのこと。
これはコニファーのコーラー(KOHLER)のエンジン式薪割機だ。パワー・スピードとも申し分ない。

一方 手軽なのは電動のマキ割機だが パワーに不足を感じる時もある。

これは太めの建築廃材を電動式で割った写真だが 固い広葉樹でも太さ20センチ以下ならいけそうだ。

帯広や札幌のホームセンターと中古機材屋さんを何軒か回った。わかったことは電動式でも力が6~7トンのモノならば十分に使えそうだ。フットスイッチ式なら手がフリーで便利。音が静か 重量は50~80kgで値段は7~9万円。電気容量が大きすぎると扱いづらい。使い勝手はメーカーによってだいぶ異なるようだ。

エンジン式は15トン以上と力も十分でスピードも速い。値段は15~25万円 重量は100kg超。音がうるさい・サイズが大きいなどの難点もある。
このように木の種類と値段によりけりだ。また常時使うものでもないのでレンタルの選択もあるが 運搬重量が大きいので 自分の体力を考えるとやはり購入して定位置で使うのがよさそうだ。
現在いろいろ考えているが なかなか結論が出ず困っている。
<補足> 伐採の季節は夏期ではなく木の水分が少なくなる冬期が良いのだそうだ。伐採後30cm程度に玉切りして少し放置。薪割は生木のうちが簡単で 乾燥すると固くて難しくなるとのこと。
2022年10月8日(土)
尺ものニジマスの燻製作り

ご近所のI夫妻は釣りがお好きで トムラウシ温泉の駐車場横の沢で「尺もののニジマス」を釣り上げたとのこと。他には近くの久山川でも釣ったが ほとんどリリースしたらしい。
サクラで燻製をしたいということで ヒュッテの焚火スペースと手持ちのスモーカーを使って頂くことにした。炭の着火は写真手前のように焚火でやるので 素早くできる。

非常に美しい「30cm超のニジマス」だった。一晩塩蔵してその後に塩抜き・乾燥をしたとのこと。サクラの小枝のチップの上に魚を置いた。おいしいのは低温燻製だが 川魚なので安全を考えて中温燻製を勧めた。燻蒸は>100℃ 2時間で十分と思うが 念を入れて>100℃ 4時間まで続けた。結果として申し分のないハード燻製が出来た。


Wさんのフルボディの赤ワインとともに頂いた。絶品のつまみで 会話も大いに盛り上がった。
サクラで燻製をしたいということで ヒュッテの焚火スペースと手持ちのスモーカーを使って頂くことにした。炭の着火は写真手前のように焚火でやるので 素早くできる。

非常に美しい「30cm超のニジマス」だった。一晩塩蔵してその後に塩抜き・乾燥をしたとのこと。サクラの小枝のチップの上に魚を置いた。おいしいのは低温燻製だが 川魚なので安全を考えて中温燻製を勧めた。燻蒸は>100℃ 2時間で十分と思うが 念を入れて>100℃ 4時間まで続けた。結果として申し分のないハード燻製が出来た。


Wさんのフルボディの赤ワインとともに頂いた。絶品のつまみで 会話も大いに盛り上がった。
2022年9月30日(金)
焚火サイトを改良した

焚火サイトは十勝ヒュッテの敷地の真ん中にあり 重要な場所だ。ここはやや掘り下げて石積みと砂利をいれていたのだが 少し傾斜していたのでイス・テーブルが水平にはならなかった。

今回 掘り下げて水平にした。これでたき火やBBQは楽になったと思う。

一方で 斜面との段差が大きくなったので 新たに土留め・砂利入れ・階段が必要になってきた。草の種をまくのも対策かもしれない。

今回 掘り下げて水平にした。これでたき火やBBQは楽になったと思う。

一方で 斜面との段差が大きくなったので 新たに土留め・砂利入れ・階段が必要になってきた。草の種をまくのも対策かもしれない。
2022年9月20日(火)
秋のマキ割(1) だいぶ進んだが

9月の連休の一回目 メンバーのYさんとMさんが来訪して 今秋一回目のマキ割をしてくれた。
今回は柱の半端材が多かったが 建材はパカッと割れやすい反面 針葉樹なのでパッと燃え尽きてしまうのが難点だ。当然 火持ちは悪い。

小屋にある1年以上乾燥したマキはこれだけしか残っていなかった。三列に並べるが 残量は20%位だろう。

今回 割ってもらった建材を加えるとマア半分弱になった。ここの三列がすべて上まで埋まらないと来年の春までのストーブにはとても足りない。次のマキ割が進むことを期待したいが。
今回は柱の半端材が多かったが 建材はパカッと割れやすい反面 針葉樹なのでパッと燃え尽きてしまうのが難点だ。当然 火持ちは悪い。

小屋にある1年以上乾燥したマキはこれだけしか残っていなかった。三列に並べるが 残量は20%位だろう。

今回 割ってもらった建材を加えるとマア半分弱になった。ここの三列がすべて上まで埋まらないと来年の春までのストーブにはとても足りない。次のマキ割が進むことを期待したいが。
2022年9月19日(月)
復活した露天五右衛門風呂

近くのキャンプ場のコニファーで 露天五右衛門風呂が復活した。これは以前からあったのだが お湯を作るのに時間と莫大な燃料が必要なため シートをかぶせてお蔵入りになっていたらしい。この度 風呂愛好家のMさんを中心に復活委員会ができたとのこと。十勝清水・旭山は近くに温泉施設が無いので キャンパーにとっては大助かりだ。

構造は至って簡単。左側のお湯タンクに下から薪で温めて大量のお湯を作り 右側の石に埋め込んだ五右衛門風呂にお湯を入れて 水道水で温度を調整する。風呂釜を直接加熱しないので 普通の五右衛門風呂のように釜が熱くなることは無い。

五右衛門風呂の直径は約80cmなので 意外にゆったりできる。

温度はぬるめの適温。この通り 足を延ばしてリラックスできた。
回りはモミジと広葉樹の植え込みで 紅葉の季節はきれいだろう。欲を言えばゴツゴツしない平面の洗い場スペースが欲しい。

他に お湯タンクで 下から直焚きする。煙突は無い。廃材をぼんぼん燃やす。お湯の量にもよるが 半分で2時間位かかるそうだ。
着替えは横にある脱衣所で。
風呂好きのMさんはテントサウナを買って小川のそばに設置していた。
五右衛門風呂はいたずら好きの大人にはもってこいのアイテムだ。今回 ラッキーにも入れてもらうことが出来きたので 要領がつかめた。これで十勝ヒュッテの五右衛門風呂を自信をもって着手できる。

構造は至って簡単。左側のお湯タンクに下から薪で温めて大量のお湯を作り 右側の石に埋め込んだ五右衛門風呂にお湯を入れて 水道水で温度を調整する。風呂釜を直接加熱しないので 普通の五右衛門風呂のように釜が熱くなることは無い。

五右衛門風呂の直径は約80cmなので 意外にゆったりできる。

温度はぬるめの適温。この通り 足を延ばしてリラックスできた。
回りはモミジと広葉樹の植え込みで 紅葉の季節はきれいだろう。欲を言えばゴツゴツしない平面の洗い場スペースが欲しい。

他に お湯タンクで 下から直焚きする。煙突は無い。廃材をぼんぼん燃やす。お湯の量にもよるが 半分で2時間位かかるそうだ。
着替えは横にある脱衣所で。
風呂好きのMさんはテントサウナを買って小川のそばに設置していた。
五右衛門風呂はいたずら好きの大人にはもってこいのアイテムだ。今回 ラッキーにも入れてもらうことが出来きたので 要領がつかめた。これで十勝ヒュッテの五右衛門風呂を自信をもって着手できる。