2. 現地・環境 Site & others(278)
2024年4月30日(火)
行者ニンニク採り 清水町旭山

行者ニンニクは木花よりは早いので 里ではもう時期を過ぎてしまったが 標高のある所なら今がピークかも知れない。ご近所のYさんに秘密の場所に連れて行って頂けることになった。
この日(4/29)は朝から良い天気。出発は朝6時だった。
牧草地の丘の向こうに芽室岳の尾根の残雪が見える。
小川に到着。目的地はこの上流だそうだ。何かクマもいそうだな。
暫く遡ったら「あった 行者ニンニクの畑だ!」
「ここのは太くても柔らかいんだ」とのこと。木漏れ日でちょうど良い日当たりなのかも。
ルンルン気分でヒュッテに戻り 収穫をチェックした。写真は全量2~3キロの一部。確かに太くて柔らかそうだ。
これはヒュッテの敷地に昨年かに移植したもの。大きくて太いが 濃い緑色は元気そうで だが食べると堅そうだ。日当たりならそれで良いというものではないようだ。
さあ これからは場所を変えながら出来るだけ長く山菜をいただこうと思う。







さあ これからは場所を変えながら出来るだけ長く山菜をいただこうと思う。
2024年4月29日(月)
国道274沿いの木花がきれいだ

国道274で夕張~日高町~日勝峠を通った。この時期(4/28)木々の芽吹き前の山々に白とピンクの木花が目立つ。
栗山と夕張の境界付近。
穂別キャンプ場の横を通る。ちらっと見たらテントの数は意外と少ないようだ。GW前半だと夜はまだ冷えるので 早すぎるのかもしれない。
穂別と福山の間。道路際も木花で一杯だ。
日高町の手前で路側帯に停めてコブシを撮影。
桜も満開だ。エゾヤマザクラと思うが。
日勝峠頂上トンネル(日高側)では雪が解けて 藪がだいぶ出ていた。気温は10℃。
十勝側8合目。シラカバ・ダテカンバはまだ芽吹いていない。
今年のGWの日勝峠越えは穏やかな感じだ。いつもだと万一を考えてスタッドレスをはいたままにしているが 今年は換えてもいいのかも。
木花がきれいに見えると 日単位で春爛漫になるのが北海道の春だと思う。







今年のGWの日勝峠越えは穏やかな感じだ。いつもだと万一を考えてスタッドレスをはいたままにしているが 今年は換えてもいいのかも。
木花がきれいに見えると 日単位で春爛漫になるのが北海道の春だと思う。
2024年4月28日(日)
今年のタラの芽は早いかも 清水町旭山

今日はGW前半の2日目(4/28)。春がどこまで進んだか気になって十勝ヒュッテにやって来た。雑木林の状況を見て驚いたのは「手前のタラの芽がほとんど食べ頃」になっていること。この分だと あと二日ぐらいが最適ではなかろうか。今年は早めだ。
山側の林の白樺は葉が出始めているようだ。「いけない 早くしないと白樺樹液が取れなくなってしまう」 明日は樹液採取の仕掛けをすることに決めた。
来る途中にあった立派なコブシの木。
桜も満開だ。
日高山脈も傾いた陽に青々としている。気温15℃。(昨日は何と25℃越えだったはず)
防風林のカラマツも芽吹いて 浅緑になりつつある。
剣山も少し雪は残っているが 青々ときれいだ。明日は牧草地の手前の小山ほうに散歩に行ってみよう。
木々の葉が茂るとかえって視界が悪くなるので 自分としては最もきれいな季節になったと思う。






木々の葉が茂るとかえって視界が悪くなるので 自分としては最もきれいな季節になったと思う。
2024年4月27日(土)
薪運び 一気に片付けたかったが

昨年 札幌のサイトで大量の薪を作ったのだが 大量の在庫が出来てしまった。独自サイトを維持する採算が取れないので 閉鎖して十勝に引き上げることにした。で その引っ越し作業の第一弾として薪を運んでみた。
この日(4/24)は曇りだったが 新川通りの桜は満開に近かった。手稲の薪サイトへ。
2トンのトラックにバラ積みして 後から薪割り機を載せた。基本的に一人作業で3時間近くかかってしまった。この時点で「積める薪はごく一部で 大量の積み残しが出る」ことが判明。どう処分するかは後から考えることにした。
とにかく出発して国道337で夕張を目指す。高曇りなので 遠景に芦別岳(左)と夕張岳(右)が見えた。
夕張の国道274。夕張川も雪解け増水だ。白い木花はコブシだろう。
日高町を経由して日勝峠を登り始める。2合目の発電取水ダム付近。
日高側の頂上トンネル付近。予告通りの霧。
十勝側に越えてもズーッと霧。十勝側8合目。どの車も徐行気味。
一合目を過ぎてやっと視界が出てきた。
十勝ヒュッテに到着。
晩から天気が崩れる予報なので 荷台からバラバラとおろしてブルーシートを掛けてしのぐこととした。GWになれば手伝いの若者達が来てくれると期待する。
それにしても「運びきれなかった大量の薪をどうしようか」。これは連休後も大変だ。










それにしても「運びきれなかった大量の薪をどうしようか」。これは連休後も大変だ。
2024年4月16日(火)
十勝清水旭山の「春まだ浅き。。」

4月中旬 十勝の帯広ではまさかの夏日だったが ここ清水町旭山では春になったばかりだ。山々は真っ白だし 麓でも残雪がたっぷりで解けるにはまだ時間がかかる。
林道は雪が解けて これから熊笹が立ち上がってくる。
青空をバックにした白樺林の白は今が一番きれいと思う。
木々の根元は雪が解け 芽吹きを待っている。
いよいよ屋外作業が出来る春になった。とは言え朝晩は温度が下がり うっかりするとマイナスになる時もある。
「春まだ浅き白楊の 雪解の小路 たたずめば。。。」という寮歌を思い出した。歌詞などはあやふやなのでネット検索してみたら YouTubeで「緑咲 香澄(みどりざき かすみ)」の歌う「春まだ浅き」が出てきた。
https://www.youtube.com/watch?v=ziEDq7CW5h0
昭和初期の懐メロの類なので古色感一杯だが 伸びのあるソプラノ?に聞き入ってしまった。知らない歌手と思い調べたら 何と「エクシング制作のソングボイスライブラリの女性ライブラリ」とのこと。驚いた。合成音がこれだけ魅力的ならば「最近の声楽家・歌手には受難だな」と思ってしまった。
補足:「春未だ浅き」北大予科 昭和十二年第三十回記念祭歌(宍戸昌夫作曲 平城鷹雄作歌)
一 春まだ浅き白楊の 雪解の小路 たたずめば しばし聞けとて さざめきの 木間もれくる夕嵐
二 淡く足げに咲さき出でし おぼろおぼろの水芭蕉 なつかしの杜肩とりて ほた火をめぐり歌はなん
三 長髪頬に戯れて 昔かはらぬ風なれや 今したたへんみそたびの 青史をかざす記念祭
四 うましの夜は更ゆけど 尽きぬ男子の黒潮を 契の杯に汲み交はし ときわを祝ふ自治の宴




「春まだ浅き白楊の 雪解の小路 たたずめば。。。」という寮歌を思い出した。歌詞などはあやふやなのでネット検索してみたら YouTubeで「緑咲 香澄(みどりざき かすみ)」の歌う「春まだ浅き」が出てきた。
https://www.youtube.com/watch?v=ziEDq7CW5h0
昭和初期の懐メロの類なので古色感一杯だが 伸びのあるソプラノ?に聞き入ってしまった。知らない歌手と思い調べたら 何と「エクシング制作のソングボイスライブラリの女性ライブラリ」とのこと。驚いた。合成音がこれだけ魅力的ならば「最近の声楽家・歌手には受難だな」と思ってしまった。
補足:「春未だ浅き」北大予科 昭和十二年第三十回記念祭歌(宍戸昌夫作曲 平城鷹雄作歌)
一 春まだ浅き白楊の 雪解の小路 たたずめば しばし聞けとて さざめきの 木間もれくる夕嵐
二 淡く足げに咲さき出でし おぼろおぼろの水芭蕉 なつかしの杜肩とりて ほた火をめぐり歌はなん
三 長髪頬に戯れて 昔かはらぬ風なれや 今したたへんみそたびの 青史をかざす記念祭
四 うましの夜は更ゆけど 尽きぬ男子の黒潮を 契の杯に汲み交はし ときわを祝ふ自治の宴