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2021年11月9日(火)
10月末の日勝峠越え

10月末に日勝峠を越えた 10/30/2021
10/30に札幌方面から日勝峠を越えたので 来年のためにまとめておく。
日勝峠はすでに10/20-21の低気圧の通過で雪が降ったが その後に解けたはずだ。10/30は快晴で 正午に石狩のコストコを出発して337号を東に向かう。正面に白くなった夕張岳が遠望できた。江別→南幌→由仁を経て275号に入り 夕張を通る。この辺(標高100~200m)は紅葉の盛りだった。穂別・稲里→鵡川・福山に入るとハッタオマナイ岳が良く見えた。紅葉はあらかた終わっていた。

ニニウから日高トンネルを過ぎると南東方向に日高山脈が遠望できる。幌尻岳の付近だがどの山なのかは不明。日高町市街から沙流川沿いに東に向かい千栄(ちさか)からも日高山脈が遠望できる。谷筋の方向からして 芽室岳の付近と思われる。この辺(300m以上)ではすでに落葉していた。

日勝峠の頂上トンネルの木々はすべて落葉し 路肩の雪もなく路面も乾いていた。午後3時半頃の気温は高めで6℃だった。十勝側に越えると山陰になるので温度も下がり始めていた。

峠を下り十勝清水に入ると紅葉は残っていて カラマツの黄葉がきれいだった。日没も4時台になってきたので 山の端にある十勝ヒュッテには遅くとも4時には到着しないとすぐに暗くなってしまう。
日勝峠はすでに路面は冷えているので 雪が降ればすぐに積雪になるだろう。いよいよ初冬で 峠越えには常時の四駆走行が必要になる。
10/30に札幌方面から日勝峠を越えたので 来年のためにまとめておく。
日勝峠はすでに10/20-21の低気圧の通過で雪が降ったが その後に解けたはずだ。10/30は快晴で 正午に石狩のコストコを出発して337号を東に向かう。正面に白くなった夕張岳が遠望できた。江別→南幌→由仁を経て275号に入り 夕張を通る。この辺(標高100~200m)は紅葉の盛りだった。穂別・稲里→鵡川・福山に入るとハッタオマナイ岳が良く見えた。紅葉はあらかた終わっていた。

ニニウから日高トンネルを過ぎると南東方向に日高山脈が遠望できる。幌尻岳の付近だがどの山なのかは不明。日高町市街から沙流川沿いに東に向かい千栄(ちさか)からも日高山脈が遠望できる。谷筋の方向からして 芽室岳の付近と思われる。この辺(300m以上)ではすでに落葉していた。

日勝峠の頂上トンネルの木々はすべて落葉し 路肩の雪もなく路面も乾いていた。午後3時半頃の気温は高めで6℃だった。十勝側に越えると山陰になるので温度も下がり始めていた。

峠を下り十勝清水に入ると紅葉は残っていて カラマツの黄葉がきれいだった。日没も4時台になってきたので 山の端にある十勝ヒュッテには遅くとも4時には到着しないとすぐに暗くなってしまう。
日勝峠はすでに路面は冷えているので 雪が降ればすぐに積雪になるだろう。いよいよ初冬で 峠越えには常時の四駆走行が必要になる。
2021年10月28日(木)
晩秋三景

晩秋三景 10/25/2021
晩秋になりまわりには見るべきものが少なくなってきたが 逆に隠れていたものが見えるものもある。
枝ぶりや樹皮の色からシラカバ ドロノキ ハルニレなどを簡単に判別できるようになった。ここのカラマツは葉っぱが一方向にしかない。これは西風が結構強く当たるためだろう。このあたりでは久山岳方向から吹き降ろす風がかなり強いことがある。夜など静かな時には遠くからザーという風音が聞こえ それが近づいて来て しばらくして建物が揺れたりする(風速計を手に入れて計ってみたいとも思ったりする)。林が風から守っているのがよくわかる。それだけ林には負担がかかり 片側だけのカラマツが出来てしまうのだろう。

低木の赤い実も目についた。ツリバナかもと近づいたが違うので 図鑑で調べる必要がある。

日没前の斜光で初めて気が付いたのは 物置の茶色の板壁に残されたセミの抜け殻だ。よもや秋のモノではないだろうから 春・夏のものが残ったのだろう。雨風があったはずだがまだついているのは驚きだ。いつまで持つかこのまま見てみたい。
晩秋になりまわりには見るべきものが少なくなってきたが 逆に隠れていたものが見えるものもある。
枝ぶりや樹皮の色からシラカバ ドロノキ ハルニレなどを簡単に判別できるようになった。ここのカラマツは葉っぱが一方向にしかない。これは西風が結構強く当たるためだろう。このあたりでは久山岳方向から吹き降ろす風がかなり強いことがある。夜など静かな時には遠くからザーという風音が聞こえ それが近づいて来て しばらくして建物が揺れたりする(風速計を手に入れて計ってみたいとも思ったりする)。林が風から守っているのがよくわかる。それだけ林には負担がかかり 片側だけのカラマツが出来てしまうのだろう。

低木の赤い実も目についた。ツリバナかもと近づいたが違うので 図鑑で調べる必要がある。

日没前の斜光で初めて気が付いたのは 物置の茶色の板壁に残されたセミの抜け殻だ。よもや秋のモノではないだろうから 春・夏のものが残ったのだろう。雨風があったはずだがまだついているのは驚きだ。いつまで持つかこのまま見てみたい。
2021年10月27日(水)
10/24朝 0℃で霜柱だった

10/24朝 0℃で霜柱だった
十勝ヒュッテの標高は370mだが 手元温度計では朝の気温が0℃だった。井戸掘りでユンボが土をいじったところでは一面に霜柱が出ていた。関東地方の生まれなので 霜柱は冬の季語だが 靴が泥だらけになるので有難いものでは無かった。本当に不思議な現象だが ポイントは水分を含んだ土・毛管現象・地表が0℃ だろう。北海道ではあまり見ないのは マア寒さのレベルが違うためだろうか。
お隣さんのエゾリス工房の方は普段は芽室のご自宅ということで 聞いてみたら 10/24朝は氷点下まで冷えたそうだ。芽室の街は低地なので 山地から冷気が降りて結構冷えるのだそうだ。
十勝ヒュッテの標高は370mだが 手元温度計では朝の気温が0℃だった。井戸掘りでユンボが土をいじったところでは一面に霜柱が出ていた。関東地方の生まれなので 霜柱は冬の季語だが 靴が泥だらけになるので有難いものでは無かった。本当に不思議な現象だが ポイントは水分を含んだ土・毛管現象・地表が0℃ だろう。北海道ではあまり見ないのは マア寒さのレベルが違うためだろうか。
お隣さんのエゾリス工房の方は普段は芽室のご自宅ということで 聞いてみたら 10/24朝は氷点下まで冷えたそうだ。芽室の街は低地なので 山地から冷気が降りて結構冷えるのだそうだ。
2021年10月25日(月)
コアカゲラが来た

コアカゲラが来た 10/23/2021
外作業をしていたら 「ドンドンドン」と音がしたので振り返ると 立ち枯れになった白樺の木をキツツキがたたいていた。この木は上から下までキツツキが穴だらけにしているので さぞかし虫がたくさんいるのだろう。普通のキツツキの音の「ダダダダダ・・」ではないのは 木に空洞がありすぎるためか。
キツツキの種類はわからなかったのでとにかく撮影して 後から拡大して調べてみた。トサカが赤くはなくて中ぐらいの大きさなので「コアカゲラ」のメスと思う。北海道の留鳥だそうで しょっちゅう来ているのだろうが 秋には初めて見た。
外作業をしていたら 「ドンドンドン」と音がしたので振り返ると 立ち枯れになった白樺の木をキツツキがたたいていた。この木は上から下までキツツキが穴だらけにしているので さぞかし虫がたくさんいるのだろう。普通のキツツキの音の「ダダダダダ・・」ではないのは 木に空洞がありすぎるためか。
キツツキの種類はわからなかったのでとにかく撮影して 後から拡大して調べてみた。トサカが赤くはなくて中ぐらいの大きさなので「コアカゲラ」のメスと思う。北海道の留鳥だそうで しょっちゅう来ているのだろうが 秋には初めて見た。
2021年10月24日(日)
十勝ヒュッテ周辺の晩秋

十勝清水旭山の晩秋 10/23/2021
まだ10月なのに晩秋というのはやや抵抗があるが 十勝ヒュッテ周辺はほぼ一日天気が良く 秋が一気に深まった。
剣山の朝 雪は見えない。朝早くから車が上がって行った。登山者だろう。
久山岳・芽室岳出尾根は雪が付いた。剣山に比べると日高山脈の主稜線に近いためだろう。残月があった。

広葉樹は紅葉している。カラマツはまだ早いようだ。遠く帯広方面を見渡すと 朝霧がかかっていた。

夕刻の三山(剣・久山・芽室)。よく見ると山の上に 白い主稜線の山がぽつぽつ出ている。牧場の向こうに東大雪の山々の夕焼けが見えた。
まだ10月なのに晩秋というのはやや抵抗があるが 十勝ヒュッテ周辺はほぼ一日天気が良く 秋が一気に深まった。
剣山の朝 雪は見えない。朝早くから車が上がって行った。登山者だろう。
久山岳・芽室岳出尾根は雪が付いた。剣山に比べると日高山脈の主稜線に近いためだろう。残月があった。

広葉樹は紅葉している。カラマツはまだ早いようだ。遠く帯広方面を見渡すと 朝霧がかかっていた。

夕刻の三山(剣・久山・芽室)。よく見ると山の上に 白い主稜線の山がぽつぽつ出ている。牧場の向こうに東大雪の山々の夕焼けが見えた。