2. 現地・環境 Site & others(278)
2025年2月11日(火)
森林の伐採 だが眺望は良くなるかも

十勝ヒュッテは主に白樺の雑木林の中にある。一方 1キロぐらい下手にある友人の山小屋(写真)も同様だったが 周辺では秋口から伐採が始まっていた。
最近行ってみたら伐採はかなり進んで 驚くほど広大な空間が出来ていた。
「森林伐採は如何なものか」という向きもあろうが その代わりと言えば「東大雪~トムラウシ~十勝連峰が一望できる」のは実にうらやましい。東風をまともに受けるのとクマの住み家が減るのは仕方がないのかも(笑)。何れにしろ「十勝では伐採・開拓は日常の活動」と言うべきだろう。


2025年1月30日(木)
十勝ヒュッテの快晴の朝

1 月下旬の十勝ヒュッテの朝はさわやかな快晴が多い。左奥は剣山の頂上付近だ。
日の出が7時前になったので 朝日は山の上から当ってくる。気温は―15℃。通りまで出ればモルゲンロートが見えるはずだが 寒いので行く気がしない。
敷地の背高シラカバも上部から明るくなる。
屋根のツララもこんな感じ。
30分もするとヒュッテの建物にも陽が当たってくる。
ツララも伸びていた。
林の木々は長い影を作っている。手前は2本のエゾ松の苗。
地面の盛り上がりは一か月前に防寒に雪を掛けたハスカップの株だ。もう完全に隠れたので一安心だ。
快晴の空は気持ちがいい。シラカバ林の中に変わった木が見つかった。実が付いているのかな? 調べる必要がありそうだ。








2025年1月29日(水)
1月下旬の日勝峠越え 十勝清水~日高町

十勝清水から日高町へ国道274の日勝峠を越えた。天気は快晴で2℃。十勝清水の街からは正面に白い山々が見えた。
1合目からの眺望。これだけ快晴だと気持ちが良い。1℃。正面にはまるでスキー場のような刈込が見える。
6合目からは正面にトンネルと覆道のルートが遠望できる。-1℃
8合目付近から山側(左手)を見ると ダケカンバの疎林が奇麗だ。この斜面はやや雪は少ないが山スキーには最適だろう。-3℃
十勝側の頂上トンネル入り口。-3℃
日高側に越えて 9合目の労山熊見山の南斜面。山スキーのトレースがあった。
7合目のシラカバ林。路肩の木の根元では雪が溶けかかっている。
2合目の発電取水口(と理解しているが)付近。0℃
日高町の千栄まで下ると4℃。沙流川は白いが十分に流れていた。
これだけ天気が良いので路面は問題なし。このように「日勝峠のルートは冬景色が本当に奇麗」だ。道東道はトンネルばかりで おまけに高速料金は燃料代並み。あまり使わないようにしている。








これだけ天気が良いので路面は問題なし。このように「日勝峠のルートは冬景色が本当に奇麗」だ。道東道はトンネルばかりで おまけに高速料金は燃料代並み。あまり使わないようにしている。
2025年1月28日(火)
昨日の日高町~札幌 春の雪解けか?

昨日 国道274で日高町から札幌に戻った。札幌地域の最高気温がここ数日はプラスで推移していたが 途中の路面状態はまるで春の雪解けの有様だった。写真は途中のハッタオマナイ付近の下り。
日高町の道の駅を出発した時 プラス2℃。トイレから外に出ると日陰はこんな有様で 厚い氷がテカテカしている。こういう所は近寄りたくない。
ニニウを過ぎたあたり。この辺は通例は雪をかぶった針葉樹が美しい所だが そんなものは無くて 日向の路面は乾いている。
南向きの斜面では雪解けが始まり 木々の根元には雪がない。まるで春の雪解けの頃だ。
夕張・紅葉山への登り。ここも普通の冬だと針葉樹の雪が美しいが 路面は完全に乾いている。
紅葉山を過ぎて夕張川沿い。川は凍っているが 路面は乾いている。
夕張から栗山町に入った付近。4年前にはここで横断中のシカに衝突した。路肩に雪は残るが路面は春のようだ。
札幌に近づくと 農地は雪と札幌近郊の山々が見えて来た。
国道274の日高町~札幌のルートは春の雪解けの有様だ。こんな状況だと来週からの札幌雪まつりは大丈夫なのだろうか。気温はルートを通して2℃から5℃だった。







国道274の日高町~札幌のルートは春の雪解けの有様だ。こんな状況だと来週からの札幌雪まつりは大丈夫なのだろうか。気温はルートを通して2℃から5℃だった。
2025年1月24日(金)
日高町~夕張~由仁~南幌~江別

1月下旬 日勝峠を越えてから日高町経由で札幌に戻った。ルートのほとんどは国道274だが 途中は木々がきれいなところが多い。ここはニニウからの登り。
日高町を出た時は0℃だったが 登り始めると日向で―2℃ 日陰で―4℃ぐらいだ。ここはニニウを過ぎてモトツトンネルに入るところ。針葉樹がきれいで「274は樹海ロード」と呼ばれるだけのことはある。
福山に下ってから鵡川を渡る。―1℃
登川トンネルを過ぎて夕張に向かう。-4℃
夕張紅葉山へ 右手は新夕張駅になる。-2℃
国道274の途中から由仁町に入り 国道337で南幌町へ。-6℃
進行方向右手の雪原の向こうに樺戸山塊(砂川・美唄の西側)が見えた。夕方の日差しですごみがある。
国道12の江別市。王子製紙の煙・水蒸気が見えた。-5℃
石狩川堤防から国道275経由で札幌に向かう。やや薄暗くなってしまった。
この日は穏やかな天候で路面も安定していた。夕張から先のルートは混むことはないのだが 悪天候だとすぐにブリザードになるので要注意ではある。








この日は穏やかな天候で路面も安定していた。夕張から先のルートは混むことはないのだが 悪天候だとすぐにブリザードになるので要注意ではある。