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2025513(火)

5月上旬 十勝清水~日勝峠~日高町~夕張~札幌


5月上旬 十勝清水~日勝峠~日高町~夕張~札幌

 5月上旬(5/9)に十勝ヒュッテから一般道で札幌に戻った。
 道道55沿いの防風林のカラマツは若葉が出始めた。22℃

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 国道274の日勝峠6合目。残雪は斑になっている。18℃
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 日勝峠頂上トンネルの十勝側。ここまで解けると春スキーはもう無理だろう。14℃
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 トンネルを過ぎて日高側へ。12℃
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 日高町千栄まで下る。ヤマザクラが見える。20℃
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 日高町~鵡川・福山の間でチラッと見える夕張岳。頂上の残雪は斑らになっている。16℃
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 夕張まで下りメロン団地通過する。もうすぐ夕張メロンの初出荷の時期だ。24℃
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 南幌町から国道337に入る。右手奥は増毛山塊と樺戸山塊だろう。
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 江別から国道12で札幌に向かう。正面は手稲の山々だ。25℃
 このルート(十勝清水~日勝峠~日高町~夕張~札幌)は順調に若葉のシーズンになった。このまま夏至(6/21)へまっしぐらだ。



2025513(火)

十勝清水・御影からの日高山脈 安曇野に似た扇状地


十勝清水・御影からの日高山脈 安曇野に似た扇状地

 5月上旬(5/5)の早朝 国道38沿いの清水町御影のとんかつみしな駐車場から西を眺める。朝の光を浴びて山々の残雪が奇麗だった。

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 早朝に起床。朝食のパンが切れているのに気が付いたのでヒュッテから御影の街のコンビニ目がけて一直線に下った。5時半頃。
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 コンビニは6時開店とのことで しばらく御影の国道38付近を散策した。国道は芽室町・清水町・新得町の付近では日高山脈に平行して北上している。ここから見ると一番高いのは芽室岳(右奥)で正面は久山岳。
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 御影の街は小さいのですぐに抜け出てしまう。この辺りは酪農地帯なので牛の数は人口に比べてけた違いで多いはず。桜も咲き始めたようだ。
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 帰りがけ 山に向かうとなだらかな登りだ。典型的な扇状地と言えるだろう。
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 回りは農地と牧場だらけ。
 どこかで見た風景だなとふと思った。これは「信州・安曇野から見た北アルプス」に似ている。住んでいる方は気づかないだろうが結構な絶景と言えるのではなかろうか。



202556(火)

連休後半に十勝へ 雪解けの時期


連休後半に十勝へ 雪解けの時期

 連休後半の5/3に札幌から十勝へ来た。これは国道12江別の石狩川。川幅一杯の濁った水で石狩水系は雪解け真っ盛りだ。正午17℃。

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 国道337経由で274へ。夕張川も濁った増水だ。
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 穂別ダムも満水の様相。
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 鵡川も水量が多い。正面のハッタオマナイ岳の残雪はわずかだ。
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 日高町を経て日勝峠に向かう。沙流川も増水だった。
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 日高側の頂上トンネル。日勝ピークの残雪で春スキーをしている人がいた。6℃。
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 清水町まで下る。正面に然別山塊がきれいに見えた。
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 道道55に入り 西側には芽室岳周辺の山々がきれいに見えた。畑の緑と山々の残雪はよい対比だ。午後3時 気温16℃。
 いよいよ本格的な雪解けのシーズンになり 一年で一番きれいな時期だろう。



202552(金)

清水旭山の地名は朝日・朝焼けが由来だろう


清水旭山の地名は朝日・朝焼けが由来だろう

 十勝ヒュッテは清水町旭山にあるが「旭山」の地名は恐らく朝日・朝焼けに由来すると思っている。この日は早く目覚めたので5時頃に散歩に出てみた。放射冷却でマイナス4℃まで下がっていて 車のフロントガラスは凍っていた。6時にもなれば当然プラスにはなるのだが。

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 ヒュッテの回りはこんな感じ。林の向こうに剣山の尾根が透けて見える。
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 西方向には朝日に照らされた久山岳が見える。ここにはモルゲンロートが良く現れる。尾根の向きが良いのだろう。
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 南側は牧場の向こうに剣山が見える。行者ニンニクはこの方向だ。クマが出そうだが。
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 これは東方向。遠くに阿寒連峰のシルエットが見える。帯広の街は丁度太陽のあたりだ。
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 北には東大雪がこんな具合に見える。あいにく雲がかかっていた。
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 朝食後の7時頃に敷地内の植物をチェックした。これはタラの木。山菜の王様が食べられるのは恐らくGW後半だろう。
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 ここを開拓した時の記念樹のエゾ松。順調に成長している。
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 これはハスカップの木。小さすぎて剪定が出来ないが しばらくすれば小さな花が咲くだろう。
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 このシラカバでは白樺水が一番採れた。まだ葉っぱが出ていない。
 敷地の木々の成長は順調のようなので 連休後半はいろいろ楽しめるだろう。



2025429(火)

4月下旬の早朝 芽室からの山々


4月下旬の早朝 芽室からの山々

 今日4/29は帯広でも積雪があったとのこと。昨日の4/28の十勝ヒュッテでは早朝から快晴で 何と4時に目覚めてしまったので 5時から芽室町方面に朝の山々を見物しに出かけた。

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 剣山を南に回り込むと青空を背景にして立派だ。
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 十勝名物のカラマツの防風林も朝日が当ってきれいだ。
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 この辺りで一番目立っているのはやはり十勝幌尻岳だ。
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 カチポロから南には日高山脈が延々と続いている。
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 右手には芽室岳に続く主稜線が白く連なっている。左の白いポコは恐らく札内岳だろう。
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 新嵐山展望台に上ることにした。
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 北方向には十勝連峰とトムラウシが遠望できる。直線で80kmあるので 関東だと東京から筑波山(55km)を見るより遠いことになる。富士山(100km)よりギリ近い。やはり十勝平野は広いわ。人口密度は1/100以下?だけど
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 展望台から見える畑のパッチワークはやはり十勝名物と言えるだろう。

 天気予報で二つ玉低気圧が近づいていると聞いていたので 昨日のうちにさっさと日勝峠を越えて札幌に戻ったのは大正解だった。何せ連休前に夏タイヤに交換してしまっていた。そういえば30年くらい前に GWの芦別岳で複数の社会人登山者が吹雪・遭難死したことを思い出した。北海道ではGWの時期は油断出来ない。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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