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2025112(日)

1月中旬 札幌~夕張~日高町 国道337・274


1月中旬 札幌~夕張~日高町 国道337・274

 1/10に札幌から十勝に向かった。下道は国道274が最短なのだが 最近のエスコン効果なのか 北広島付近の流れが悪いので江別経由の国道337で夕張へ向かうルートにしている。
 ここは江別を過ぎた南幌町。久々の快晴で進行方向に夕張岳(右)に加えて富良野山群(左)も良く見えた。-2℃。

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 由仁~栗山から国道274で夕張に入る。夕張川のダムは表面が凍結しているようだ。0℃
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 夕張・紅葉山を過ぎて穂別ダムを渡る。湖面は凍結。左奥には夕張岳の一部が見える。
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 福山を過ぎて鵡川を渡り ハッタオマナイ岳方向に登る。
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 モトツトンネル手前 -1℃。ハッタオマナイ岳の冬登山はここの路肩に駐車して尾根沿いに行くのだそうだ。
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 モトツトンネルと穂高トンネルの間の橋。文字通り樹海ロード。なかなかきれいな雪景色だ。-2℃
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 最後の日高トンネルを過ぎて日高町に向けて下る。一瞬だけ日高山脈の稜線が見えるポイントがある。
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 日高町に到着 1℃。正面はスキー場。
 この日は穏やかな天候で 難なく峠越えが出来た。道路は部分的に乾燥路面。それにしても夕張~日高町の積雪は例年より少ないようだ。石狩湾沿いや岩見沢方面はたっぷりあるのだが。



202512(木)

十勝清水の冬 牧場のばん馬


十勝清水の冬 牧場のばん馬

 帯広の競馬場では新年早々にばん馬レースが始まったそうだ。
 この日の気温は―5℃位。ヒュッテを下って道道55に当たった所の旭山のT牧場では ばん馬が日向ぼっこしながら餌を食べていた。こうやって見るとデカい。

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 ばん馬の引き荷は500kgあるそうだ。このデカい尻・太い脚を見ると楽々引いても不思議はない。
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 隣の牧場では馬達が集まって馬団子になっていた。ここではばん馬と普通の馬の両方がいるようだ。



202511(水)

2025年の積雪 十勝ヒュッテ


2025年の積雪 十勝ヒュッテ

 新年あけましておめでとうございます。関係の皆様におかれては本年もまたご協力のほどよろしくお願いいたします。
 ごく最近の十勝ヒュッテの状況は「雪が少なく・寒い十勝らしい天候」です。南西方向には剣山に連なる尾根が青く見えています。

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 デッキの階段からして「今年は積雪が少ない」のが明らかです。
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 真南には林の向こうに剣山が透けて見えます。
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 駐車スペースでは積雪は10センチも無い。
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 開拓開始の時に夕張から移植したエゾ松は 例年の積雪期には隠れるが 今年はまるまる露出している。
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 これは昨年収穫のあったハスカップだが「こんなに露出したら十勝の寒気で芽が大丈夫だろうか」と心配になった。
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 伐採しない木々は根元がほぼ出ている。もちろん笹藪は全く倒れていない。
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 屋根の積雪もほとんどないので このまま推移するなら今年の除雪は必要ない。もう一つの候補地だったニセコなら 既に2メートルぐらいは積もっているだろう。さすが十勝と思う。
 とは言え2月以降は 南岸低気圧が来て一晩でドカッと積もるので 油断はできないが。
 追記: 大晦日から元旦にかけて北海道は大荒れだったが 帯広の積雪は10cmとのことで ヒュッテ付近でもあまり変わらなかったと推測してます。



20241230(月)

クリスマス後の日勝峠越え 雪少なし


クリスマス後の日勝峠越え 雪少なし

 クリスマス後に初めて日勝峠を越えた。頂上トンネル(日高側)付近はこんな感じ。午後3時の気温はさすがに低く―13℃だった。

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 出発は江別。―5℃で日当たりのいい路面は解けている。上空は青空だが 正面は厚い雪雲で 大雪の岩見沢はこの方向だ。
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 夕張川沿いの国道274。―5℃
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 鵡川を渡り モトツトンネル手前では―9℃まで下がった。
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 日高町から日勝峠を登り始める。―6℃
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 2合目の覆道付近は日陰のせいもあり―9℃
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 6合目付近では―12℃まで下がった。
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 日勝峠を越えて十勝側8合目では―13℃。路肩の雪は少なめだが 路面は安定。
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 ようやく十勝清水まで下ると―7℃~―10℃だった。
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 午後3時半 十勝ヒュッテに到着したら―10℃。今年の十勝は雪がないと聞いたが 確かに少ない。10センチぐらいだろうか。まあ雪が少ないのは有難いのだが。。。



2024121(日)

雪が降る前の牛馬 十勝清水


雪が降る前の牛馬 十勝清水

 札幌に戻るので午後にヒュッテを出発。次に来る時は真っ白の世界だろう。

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 通りに出ると放牧地の向こうに剣山。当然 放牧牛はもういない。麓の牛舎に移ったのかと思った。
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 下る途中で放牧牛の群を発見。「意外に遅くまで外飼いされているんだ」と驚いた。
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 初冬の日向ぼっこでくつろいでいるようだ。ゆっくりと頭を上げてこちらを見ていたが 夏期なら寄ってくるのだが。
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 更に下って「ばん馬のT牧場」を覗いた。手前の大きい白い馬はゆっくりと干し草を食べていた。向こう側の茶色は少し小さめだ。
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 この茶色の馬は恐らく道産子だろう。ほとんど動いていない。ここの馬達は真冬でも確か屋外生活のはずだ。
 このように「牛馬の動作は目立って緩慢」になってきた。冬の到来を感じる。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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