9. 周辺の見どころ(265)


20221123(水)

十勝清水・下佐幌の白鳥


十勝清水・下佐幌の白鳥

 11/19に帯広から新得に向かった(道道75と国道274経由の農道)。十勝清水・下佐幌の畑で白鳥が数グループ農地でエサを食べているのに遭遇した。少なくとも5グループ100羽以上。白鳥と言うより灰鳥と呼ぶような灰色の鳥が複数いたが これは夏に生まれた幼鳥だろう。背景は新得近くのオダッシュ山と思う。
 ツルもハクチョウも区別できない私の目では オオハクチョウかコハクチョウかはわからなかった(車にいつも双眼鏡を積んでいるのを思い出したが 後の祭りだ)。

 白鳥の越冬地が十勝にあるかどうかわからないし 南の越冬地に移動する途中なのかもしれない。何れにしろ十勝の畑でエサを食べるのは収穫が終わった今がベストだろう。おなか一杯食べて体力をつけて日高山脈を越えて欲しい。



20221122(火)

帯広のモール泉 ホテルボストンを再訪


帯広のモール泉 ホテルボストンを再訪

 帯広のモール泉は大好きだが 朝風呂が出来る銭湯は限られる。中でもホテルボストンは7時から23時まで開いているので有難い。ほぼ一年ぶりに11/19の10時ごろに行ってみた。
 温泉側の入口に温泉源をまつった祠があることに気が付いた。

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 大浴場の湯舟には真ん中からドドーとお湯が注がれている。前回のように熱い感じはしなかったが それでも41℃位はあると思う。十分すぎるほど温まった。

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 「純温泉協会」の認定書によると 湯温43.5℃ PH=8.8のかけ流しで 純温泉A(完全放流式)だそうだ。このかけ流しはダイナミックで 90分で全量が入れ替わるペースのようだ。これだけ湯量があるので「上の階にでも露天風呂を造ったらいいのに」とフと思った。施設は古めかしいが このお湯は行く価値ありだ。

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 入湯料は430円。他の銭湯では料金が10月から480円に上がったので聞いてみたら 「変わっていないよ」との返事。石鹸(小)も20円で 好感が持てる。
 注意書きも面白かった。飲酒禁止はどこにでもあるが 「風呂桶を持っていかないで」と言うのは初めてだ。持ってく人もいるんだ。



2022112(水)

鵡川・稲里の樹海温泉「はくあ」 知らなかった


鵡川・稲里の樹海温泉「はくあ」 知らなかった

 十勝ヒュッテと札幌を往復するのに国道274を使うようになってほぼ3年になる。鵡川町稲里を通る時に「樹海温泉はくあ」というノボリが立っているのは気が付いていた。今回は帯広の温泉銭湯に行く時間が無かったので この温泉に入ることにした。

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 まず驚いたのは温泉と郵便局が同居していることだ。玄関から入り 窓口に「温泉やってますか?」と聞いたら「ここは郵便局で 温泉は向こうです」と言われた。靴を脱ぐ前が郵便局でその奥に温泉の窓口があった。入湯料は520円。

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 温泉はやや緑がかった色の「カルシウム・ナトリウムー塩化物冷鉱泉」。恐竜で有名な白亜紀層を通って湧出するとのこと。湧出温度:13.5℃ PH:8.8 Ca:182 Na:180 Cl:13,090 メタケイ酸:22.6 (mg/kg) 成分総量:21g/kgと非常に濃い。公共施設らしく 残念ながら加温・加水・循環ろ過だが 十分にきれいなお湯だった。

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 露天風呂は静かで明るく すごく適温だった。回りは落葉した林。聞こえるのはシカの鳴き声とボイラーの音だけ。なお 露天は今年の最終日だった(10月一杯)。

 お話を伺うと 町の施設を請負で4月から12月まで営業しているとのこと(露天風呂は5月から10月)。やや西側に離れた穂別キャンプ場が営業している時の週末は混むが それ以外は結構静からしい。穴場の温泉と思う。なお 入浴客がいないことを確認して撮影許可を得た。



20221021(金)

紅葉のコニファーにTVの取材が来た


紅葉のコニファーにTVの取材が来た

 「十勝清水旭山のコニファー」のオーナーから「10/18にUHBのWe campの取材があるので来ないか」とのお誘い。最近のコニファーの紅葉は素晴らしく 特に小川に面したキャンプサイトは一等地と言われている。
 取材班は「建物がオーナーの自作」に驚いていた。今回の目玉は最近再開した「露天の五右衛門風呂」も含むとのことで オーナーは午前中からお湯を大量に作り温度調整にも余念がなかった。
 皆さんはモミジをバックに露天の五右衛門風呂を楽しんだ。外気は9℃と寒かったが お湯に入れば適温で なかなかの絵になり モデル撮影会のようだった。

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 2時間半の取材を終えて最後のスリーショット。オーナーもご満悦だった。
 今回の内容は土曜午前1時過ぎからのUHBの「We Camp」で11月後半の2回で放送されるとのこと。どんな映像になるか楽しみだ。
<掲載写真はUHBの許可を得ました>



20221017(月)

十勝清水のキャンプ場「プレハブ」


十勝清水のキャンプ場「プレハブ」

 十勝ヒュッテの近くの「遊び小屋コニファー」には良く行くが 先日は時間があったのでさらに上の方に出来たキャンプ場を見学した。
 紹介済の「キタラキャンプフィールド」や「十勝ワッカの森キャンプ場」の看板を過ぎてさらに行くと右側のほぼ突き当りに「プレハブグランピング&キャンプ場」があった。この辺には「スコッツ・マウンテン」と言うのもあるはずだ。
 入っていくと左側で外国人数名がたき火のBBQをやっていた。話を聞くと スコットさんが3年前にお亡くなりになり ご兄弟の所有になったが 一部を貸したのだそうだ。借り手の方は回りを開拓してグランピングサイトなどを作り 「プレハブ」と言う名前で今年からオープンしたとのこと。

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 1枚目の写真はスコットさんのお住まいで 実はここがプレハブのオフィスだった。サイト内をご案内頂いた。グランピングは1棟だが(現在2棟目を建設中) 広々としてトリプルベッドが入っていた。

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 コンテナ改造のキッチン棟は広々とした窓もあり 清潔だった。トイレ棟はもちろん水洗でシャワー室も完備。

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 奥の方には軍幕サイトがあり 現在建設中とのこと。

 サイト内の紅葉もきれいだった。夜の星は特にきれいとのこと。このような開拓・建設作業は大変だろうが やっている方は楽しいことは間違いない。大いに参考になった。



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 ABOUT
Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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